名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

本日の名台詞

「生まれつきイケメンに生まれなかったからしょうがない!? アンタバカァ!?」
「確かに元からの出来の良し悪しもあるけど、ほとんどの人間はちゃんと努力してお金かけてお洒落して自分磨いてんでしょーが! それを、なーんの努力もしないで『元からイケメンに生まれなかったから仕方がない』だあ!? オタクってみんなそう卑屈なわけ!? ムカつく、ほんとムカつく!」
「なんで自分は可愛い子が好きなくせに、自分の容姿には無頓着なの? それでなんで好かれると思ってんの!?」


タイトル:おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ!(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :むらかみりん:村上凛
絵師  :あなぽん
デザイン:?
編集  :?
キャラ :恋ヶ崎桃 (110 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

「隠れオタク」がとあるギャルで横暴でスイーツ(笑)な女子・恋ヶ崎にバレ……たけど、それを隠す代わりに彼女にオタクになる手伝いをし、かわりに自分はリア充になる手伝いをしてもらうという、ああ恋の力ってやつぁ。

それでは台詞解説。
恋ヶ崎さん、まじパねえっす。直球で主人公に駄目出し。ただし、この子のいいところは、「オタクきもい」で言葉を止めずに、どこがどうだめなのか断言してるところ。まあねえ。ほんと、そうだよねえ……。