名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

本日の名台詞

「失礼ねっ! 成績優秀なわたしが、珍回答なんかするわけないじゃない!」
「成績優秀って、自分の宿題は召使いにやらせてるからだろ。テストだって、お抱え占い師にヤマを張らせてるから点がいいだけじゃないか。抜き打ちテストには弱いはずだ」
「そんなことないわよ、失礼ね。何でも質問してごらんなさいな」
「古生代デボン紀から中生代白亜紀末の地層で発見される化石で、オウムガイのような殻をもった頭足類の名は?」
「えーと……。ダ……ダイナマイト?」
「狙ってるんでなきゃ、ある意味、希有な才能だな」
「過去を振り返ってちゃ、未来はやって来ないのよ!」
「せっかくのいいセリフだが、用法がまちがってるぞ」
「わたしは文系なのよ。文系の問題を出しなさいよ」
「『しかも~である』を使って短文を作りなさい」
「アシカもほ乳類である」
「けっこう理系だな」


タイトル:ぷいぷい2!(小説:MF文庫J)
作者  :なつみどり:夏緑
絵師  :なもり
デザイン:?
編集  :?
キャラ :座堂シエラ&新木陣 (32 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

ランプの魔神はツンデレお嬢様? なラブコメ第二弾。おすすめです。グッジョブです。

さて、台詞解説。
会話の掛け合いのテンポの良さを掴んでもらうためにだらだらと長めに引用しました。これで軽快なテンポの一端を感じてもらえるといいなあ。