名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

本日の名台詞

「お前は飛べないんだ、そう認めてしまえば楽だぞ」
それだけは冗談でも言ってはだめ。
「いいかげんにしろ、我が前に屈服したとて恥ではない。俺のほうがすべてにおいて上だと決まっているのだから」
「いやかましい、人の心を折らなきゃ守れない名誉なんか犬も食わんわ!」


タイトル:竜と箒とひかりの彼方(小説:ファミ通文庫)
作者  :とみながひろし:富永浩史
絵師  :晴瀬ひろき
デザイン:?
編集  :?
キャラ :ウィゲン&エリーナ・ウェベジーナ (260 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

ファンタジーだけど学園もの。青春、というよりは仲間と協力して何かを成し遂げるという感覚が適当かなと思いますが、ゆるめの文体に見えて意外と熱かったりします。話に入り込めるかどうか個人差はあるかもしれないけれど、自分は好き。

さてさて台詞解説。
細かい舞台背景とかはあえて話しませんが、「誰よりも高く飛ぶ」ことを目標にしているエリーナにとって、飛ぶことを否定されるのは何よりも辛いこと。たとえそれが勝負の最中であったとしても。ましてや相手がなりふり構わない卑怯な手に出てきたたのだとしても、自分の根源を否定することだけはしたくないのです。