名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

本日の名台詞

「なめんじゃねえっ! あたしはっ、これしか知らねーんだ! 生まれてから一度もっ、七歳で機械にされたときから、これ以外っ、なんっにも威張れるもんがねーんだ! あんたが戦争の鬼だろうが何だろうが、生まれたときから自由に両手を開けたやつに、このあたしがっ、これで負けるわけねーだろっ!」
「この国は、良い犬を飼っている……。”黒い犬”――生まれついての闘犬だ」
「撃ちやがれ。そんであたしの命が潰せなきゃ、あたしがあんたの手足を潰してやる」


タイトル:オイレンシュピーゲル 2(小説:スニーカー文庫)
作者  :うぶかたとう:冲方丁
絵師  :白亜右月
デザイン:?
編集  :?
キャラ :涼月 (224 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

一度は完膚無きまでにのされた相手に、人が違ったような戦闘力で反撃開始。あたしはっ、これ
深刻な体の障害を機械化することで克服した涼月。自らの存在意義は戦うことで実証しなければならない彼女の意地のかかった拳。銃ではないところがポイント。