名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

本日の名台詞

「タオルは腰だけ隠すんじゃなくて、胸から巻なさいっ。おっぱいが丸見えよっ」
「あ、そ、そうか……つい、習慣でっ」
「さっさとパジャマ着てよっ! 今日は一緒に寝るからねっ!!」
「えっ!?」
「犯したりしないわよっ。僚をひとりにさせると、私の身体に悪さするでしょっ!!」
「僕の体には悪さしたのに……」
「何か言った?」
「い、いいい、言ってませんっ!!」


タイトル:AKUMAで少女(小説:HJ文庫)
作者  :わかつきひかる
絵師  :高階@聖人
デザイン:?
編集  :?
キャラ :如月ゆり絵&滝沢僚 (85 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

幼馴染みの心臓には欠陥があるけど超気の強い少女と、弱気な少年の心が入れ替わった!
という、いわゆるTS(性転換)ものです。
普通と逆パターンで、入れ替わったことで少年が活動的になったり、容姿はいいのに気の強すぎるのが欠点だった少女が弱々しくなって人気が出たり、その辺のギャップも楽しみどころ。
あと、少年向けラインは守ってますがエロいですええ。
なんというか状況の選び方とかそういう部分が合わさると妙にえっちぃなあ……

それでは台詞解説。
少々わかりにくいでしょうが、入れ替わった後の状態なので「体は男の子で中身は少女」「体が女の子で中身は少年」による会話です。
実にあり得そうでにやにやできます。
なお、体への悪さについてはお察しくださいと言うことで(笑)