名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

本日の名台詞

「ごめんね。今度、ぜったいぜったいケーキのおいしいお店に連れて行くからっ」
「……あなた、私にかこつけてスイーツを食べたいだけでしょう?」
「へへー。
あら、でもルウと一緒に食べたいのはホントよ。だって、どんなにおいしいものでも一人で食べるのは味気ないでしょ。どうせ食べるのなら私、ルウと二人でおいしいものを食べたいんですもの!」


タイトル:時載りリンネ!2(小説:スニーカー文庫)
作者  :せいのせい:清野静
絵師  :古夏からす
デザイン:?
編集  :?
キャラ :ルウ&リンネ (108 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

時を止める能力を持った少女・リンネと、その仲間たちによるわくわくする大冒険。
老若男女の差なく、誰にでも分け隔てなくおすすめしたいシリーズです。
こういうサイトを長くやってると、どうしても少々歪んだものを偏愛する傾向が出てきますが(苦笑)、これは違いますよ!

それでは台詞解説。
大変な手伝いに巻き込んで不平を漏らすルウへの殺し文句。
狙ってるわけではなく、自然体でこういう言葉の出てくるのがリンネがその暴走体質にもかかわらず誰からも好かれる理由なのでしょう。
ツンデレなルウさんも一撃で沈黙です(笑)