名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

本日の名台詞

「記憶があろうとなかろうと、お前がごうてんなことにゃ変わりはねぇんだ」
「僕が、見た目だけが黒田剛典で、中身が君の知らない生き物である可能性を考えたことはないの?」
「お前がごうてんそっくりの別人だってえなら、それがわからねえ俺やお前の親の目が節穴なんだろ。んでもって、お前はちょっとあほで抜けてて空気読めない常識知らずだけど、嫌いじゃねえから、そん時は一からお前の友達やり直してやらあ」


タイトル:ぐらシャチ(小説:電撃文庫)
作者  :なかむらえりか:中村恵里加
絵師  :双
デザイン:?
編集  :?
キャラ :斉藤平八&黒田剛典 (249 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

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実に中村恵里加らしい、爽やかなようでグロさも併せ持ち、でもやっぱり爽やかなボーイミーツガールです。

それでは台詞解説。
親友なんだけど、記憶喪失とやらになって以来発言がいろいろと変な剛典に対して、平八の返答は……。最後の一文がすべてといっても過言ではないでしょう。