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これはまた思い切り実験作品な……
感覚としては星新一のショート・ショートに近いものがあるかも。
ラノベっぽく萌えなど装備してゆるめではありますが、ブラックユーモアはいってます。

ただ、短編集はあくまで前半で、その短編全体を前振りとして後半のストーリーにつながっていきます。
後半もちょっとブラック入ってる感じですかね。
全体を通して評価するなら変化球大好きな方におすすめですが、前半の短編集だけでも十二分に一読の価値があると思いますよ！

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禁書目録、新章開始。
おー、こりゃまたずいぶんとＳＦ色が強くなって、確かに新章という雰囲気が漂ってきます。

まあでも一言でまとめると、
「敵ちっさ！」

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ついに（神の右席編が）完結！
はい、あくまで第三次世界大戦やフィアンマとの戦いが終わるだけで、本編そのものが終わるわけではありません。
いやーしかしまあ、こんな長期シリーズになるとは当初全く予想も出来ませんでしたねえ……

いろいろ衝撃的な展開が待ち構えてます。

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もはや完全にはまづらさんが主役、滝壺がヒロインですね！

ここしばらくの展開で、主人公というよりもラスボス化してきた感のある上条さんに代わり、本当に文字通りのレベル０、何の能力も持たない浜面仕上が一躍主人公っぽい行動をとるようになってます。いや、別に上条さんがなにか変わったわけではないんですが。

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ついに科学と魔術の大戦争勃発！

いやはや今までに仕込まれてきた伏線の数々が一気に起動し始めました。
もはや強さのインフレは留まるところを知らず。
ねーち
さすがにここまで来ると未読の人は目を通してないだろうとは思いますが、ネタバレ上等でいきます。以下は読んでからどうぞ。

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ずっと悪党のターン！

今回は善人も一般人も正義の味方も魔術師も一切合切お役後免です。
と、なると当然”一方通行”が活躍するんだろうと思うわけですが……
もちろん間違っちゃいませんよ？
しかし……まさかの浜面仕上が主人公状態に。いやーこれは全く予想できなかった（汗

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「まずはその幻想をぶち殺す！」少年・上条当麻が、やたらフラグを立てまくってはスルーする話。（曲解）

今回は魔術側、それもイギリス清教の総本山・ロンドンが舞台です。
なんか格の高い新キャラが何人も出てきますが、どっちかというといったん表舞台から退場していたネセサリウスのメンバー達の再登場回といったところですね。
それと……ねーちんファンは喜べ！いったところですか。インデックスはやっぱり空気。

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とある魔術短編集。今回の短編集はサブキャラの動きに特化していて、メインキャラはお呼びじゃない感じです（笑）
当麻は完全に蚊帳の外で、御坂妹とか神裂とか浜面とかその他もろもろとにかくサブキャラ大集合！
うーん、これは今までのシリーズに対する記憶力をそれなりに問われそうです。
本気で名前以外ほとんど出てこなかったようなサブキャラにスボット当たってますから。
中でも最初の数話は、1巻以前の時間軸で展開されていて、いくつか読んだ当時不思議だったことについて解決されてますね。

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2009年2月25日発売。

い、いつの間にねーちんフィギュアが……
正直コトブキヤは全体の造形はいいけど顔が好みではないんですが、これは悩む……うーんうーん。

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ぶっちゃけスケバン刑事のメイド版。
特命を帯び、警視正の身分を持った暴走族あがりの少女・葵。メイドとして潜入捜査を行い、悪に裁きの鉄槌ならぬクイックルワイパーを下すのです。
そういうノリが好きならこのシリーズは買い。
いつも定番として、最後はメイド少女の葵が、中森明菜の一曲を聴いて話を締めるところとかにこだわりを感じます。

で。７巻はミステリマニア度が試される短編が一番の見どころ。
私は半端なミステリマニアの足元にも及ばない石ころだということが改めてよくわかりました（苦笑
その他、進化しすぎたＡＩが出てきたりとバラエティに富んでますが、最後の最後でいよいよ黒幕が表舞台に？という展開になってます。

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燃えたーっ！！！
熱い！　熱すぎる！　今回はもう最初から最後まで見どころの連続でした。
あまりにも強すぎる神の右席「後方のアックア」に対して勝機は果たしてあるのか！？
少年漫画チックな直球でつき進む魔法＆科学アクションです。アニメ化も決定し、今が旬！

既に本編16冊+短編集1冊の計17冊を数えるこのシリーズですが、全く勢いは衰えず。
あとこのシリーズ、１巻だけ読んで挫折した人をちらほら見かけるんですが、その中で『御坂美琴のよさがわからなかった』という罰当たり者（笑）は、3巻！　3巻まで読むか、もしくは手っ取り早く漫画ですが、とある科学の超電磁砲を読んでみることをおすすめします。きっとハマるはず！

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燃えた。最初から最後までトップスピードで駆け抜けました。
富士見ファンタジア文庫最厚記録を更新する500頁を超える厚さなど全く問題にならない盛り上がりっぷり。
特甲児童。
元は体の重大な欠損を補うためのプログラムとして開発され、実際には強力な軍用として戦うことを宿命づけられた少女達の戦いの軌跡を描いた超燃え！なＳＦアクションです。赤枠でおすすめ。

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スケバン刑事のメイド版。
リスペクトもいいところなので、主人公はメイドなんだけど、実は特務を受けて動く警視監でもあって、毎度ここぞという場面でスモークと共に「この先冥土」というメイドの一里塚＆武器のクイックルワイパー（ただし材質は合金製）がトレードマークだったりします。
これにて第一部は完結。
白メイドとか、奥飛騨忍軍とか流れメイドとか割と好き放題ですが、そもそもスケバン刑事はそういう傾向の話なのでその辺は気にしたら負け。
あ、6巻ではそうでもないですが給仕等のメイドの仕事に関してはけっこう気を使って描写されているのでこだわりのある方でもたぶん大丈夫です。

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かっこいい悪党かくあるべし、みたいな話。
15巻は完全に一方通行が主役。上条当麻は全く出てきません。
インデックスも出てきませんが……まあそれはいつものことだから誰も気にしない（ヲイ
科学都市の能力者バーゲンセール。
次から次に出てくるので話について行くのが大変ですが、そんなこととは関係なく熱いバトルの連続でした！
やはり禁書目録はこうじゃないとね。

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今回は作品説明は省略。
魔術と超能力が飛び交う熱血バトル、とそしてラブコメだと考えてもらえれば～。

以下雑感。
今回は話的には重要なんだけど、でも幕間というか仕込みの巻という感じ。
まさか五和が再登場するとは……（や、まあ表紙に出てるので一目飄然ではあるんですけどね？）
個人的には、本編には全く関係のない吹寄との野球対決がツボでした（笑）

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オイレンシュピーゲルとの物語のリンクがかなり密接さを増してきてます。
発売日を揃えるようにしているようなので、このシリーズは片方読んだらもう一方にもすぐ手をつけることを推奨。
体の欠損を補うというお題目の下、政府のお墨付きで全身を兵器化されて前線で戦うことを宿命づけられた特甲児童たちの戦いを描いたＳＦです。
燃える燃えるとにかく燃える！　冲方節はダテじゃない！

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うんまあいつも通り……ですが、今回はルカの恋愛話が入ったりしてます。
スケバン刑事ＴＶ版をそのまんまメイドさんに置き換えたらこうなった、という話。
よって、萌えではなく燃えが前面に出た作りになってます。「悪党ども、冥途が待ってるぜ！」
しかし重量２キロあるクイックルワイパーって……実物見てみたいっすね一度。

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独特な表記法で繰り出されるＳＦ。
事故などによって、その肉体をほとんど失ったものの中から適性のある子供が、その全身をサイボーグ化し強大な能力を持ち、警察権力の急先鋒として事件解決に奔走します。
重い過去や現実を背負いながら、軽口を忘れない心や、本編の端々に出てくる痛烈な皮肉など、シリーズの中毒になる要素はいっぱいですのでＳＦに拒否感さえなければぜひともお試しください。
ちなみに可能であれば「オイレン・シュピーゲル２」と「スプライト・シュピーゲル２」は一気に読んだ方がより楽しめます。

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短編集とは言いつつも、実質は普通に続編になってました。
幕間ではありながらも、いろいろと見所の多い巻でしたが一つだけあげるとすると……
科学側の悪役カルテットかっこよすぎ。悪人面がまた素敵。
ということでひとつ。