名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

ツァラトゥストラへの階段

08/09/16 - の記事

ツァラトゥストラへの階段 3

タイトル:ツァラトゥストラへの階段 3(小説:電撃文庫)
作者  :どばししんじろう:土橋真二郎
絵師  :白身魚
デザイン:?
編集  :?

読めば読むほど、この作者の入門編としては「扉の外」シリーズよりも、こっちの「ツァラトゥストラへの階段」の方がいいような気がしてきました。一応シリーズ的には扉の外の続編ですが、知らなくてもまあ大丈夫かと。

もう定番となった感のあるゲーム小説です。ゲーム小説好き、または手に汗握るシーソーゲームの感覚が好きならおすすめ。
今回は、現実世界とゲーム世界をリンクさせて、お姫さまを救出する話。引き続き福原が主役です。
もしかして今まででもっとも爽やかな結末なんじゃなかろうか。

08/02/18 - の記事

ツァラトゥストラへの階段 2

タイトル:ツァラトゥストラへの階段 2(小説:電撃文庫)
作者  :どばししんじろう:土橋真二郎
絵師  :白身魚
デザイン:?
編集  :?

実質的には「扉の外」の続編と言えるゲーム小説。
毎回ゲーム内容を変えつつ、命懸けのゲームに挑みます。
今回は主要人物は前巻からほぼ引き継ぎつつチェスっぽいゲームで、キングとクイーンがペアを組んだチームを作って勝利を目指します。
ゲーム小説好きなら、この作者の作品は追っかけてみてもいいかと。

07/11/11 - の記事

ツァラトゥストラへの階段

タイトル:ツァラトゥストラへの階段(小説:電撃文庫)
作者  :どばししんじろう:土橋真二郎
絵師  :白身魚
デザイン:?
編集  :?

「扉の外」の話を、違う側面から書いたゲーム小説。前回いきなり投げっぱなしエンドかと思ったらそういうことか!!

今回は、どろどろした人間関係や、中二病的思考よりも圧倒的にゲーム小説としての側面が強く、また前作を知っていなくても特に読むことに支障はないためいため、「扉の外」を未読の人がこの物語から入ってみるのは大いにありです。
また、「扉の外」が気に入っっているのにまだ買ってない人はまさかいないとは思いますが、もしいたらこんな駄文を読んでいる暇があったらさっさと買ってきなさい。