名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

chiyoko

07/11/13 - の記事

BITTER×SWEET BLOOD CANDY COLOR

タイトル:BITTER×SWEET BLOOD CANDY COLOR(小説:電撃文庫)
作者  :すおうつかさ:周防ツカサ
絵師  :chiyoko
デザイン:?
編集  :?

超マイペースで先天的に偉そう(に見える)美形吸血鬼の青年である片倉ハルに血を吸われてしまい、それからというもの彼のペースに振り回される、冴えない女子高生・玲子の受難?のお話。ちなみに2巻目。
最近は割と女の子が強いタイプの話が多いので、かえってこういう流されまくる少女が主役というのは珍しいですね。
あたふたしまくる玲子を暖かい目で見守るのが楽しいですええ。
なんていうかこう「いじめてオーラ」を全身から漂わせている感じです。

07/05/12 - の記事

BITTER×SWEET BLOOD

タイトル:BITTER×SWEET BLOOD(小説:電撃文庫)
作者  :すおうつかさ:周防ツカサ
絵師  :chiyoko
デザイン:?
編集  :?

吸血鬼ものなので、定番中の定番と言いたいところですが……主人公の少女・森坂玲子の存在によって、どこかほんわかした印象に化けてしまうのはすごいかも。
人を疑うということを知らない根っからの善人で、どこか抜けたところがあって、その割には人の言いなりになってばかりでもない玲子。
友達のペースにもひたすら引っ張り回されるだけのようで、その実周りにすごく愛されてるなあというのがわかって微笑ましい限りです。闇の眷属の暗躍はちゃんとあるし、それ相応のエピソードもあるんですが、それよりも玲子のいろんな言動の数々が妙にツボに入ってしまいました。

吸血鬼ものとしては、アクションが薄めなことをのぞけば定番な作りですが、妙に主人公を気に入ってしまったのでおすすめとさせていただきます。うーむ、どこでスイッチが入ってしまったのやら(笑)
あと、恋愛ものとしても相手は素直じゃないながら一途で、ラブラブと言えなくもないのでその辺も楽しめるかな?

06/05/29 - の記事

アウトニア王国拾遺録3 でたまか 終劇追幕篇

タイトル:アウトニア王国拾遺録3 でたまか 終劇追幕篇(小説:スニーカー文庫)
作者  :たかみかずゆき:鷹見一幸
絵師  :chiyoko
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

06/03/11 - の記事

アウトニア王国人類戦記録5 でたまか 長嶺来光篇

タイトル:アウトニア王国人類戦記録5 でたまか 長嶺来光篇(小説:スニーカー文庫)
作者  :たかみかずゆき:鷹見一幸
絵師  :chiyoko
デザイン:?
編集  :?

終わった……終わってしまった。としか言いようがないです。
シリーズが始まった頃には全く予想もしなかった着地となりましたが、ある意味すべて収まるべき所に収まった終わり方だと思います。長らく楽しませてもらいました。
おつかれさまでした。