みなかみかおり:水上カオリ
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秋津島 斎なる神のしもべ
投稿者: tonbo 投稿日時: 火曜, 2007/04/17 - 05:50作者 :たかのゆうき:鷹野祐希
絵師 :みなかみかおり:水上カオリ
デザイン:?
編集 :?
物語はこの巻で終わらず続く展開になってますのでご注意を。
いままで「ぼくのご主人様!?」しか読んだことなかったんですが、作者の人は元々伝奇系の作品を書いていたんだそうで……全然知りませんでした(汗
古事記に出てくる由緒正しい神様たちを題材にした和風伝奇です。それまで全くそういう世界とは無縁に暮らしていたのに、神が憑依する条件を満たしてしまったがためにその依代となってしまった少女の苦悩を描きます。
実在する武術の概念みたいですが、守護神の概念が興味深かったですね。
なおもっぱらシリアス調というか、割とダークよりの展開なのでコメディ分がないと生きていけない方には厳しいかも。
06/03/04 - の記事
白い花の舞い散る時間
投稿者: tonbo 投稿日時: 土曜, 2006/03/04 - 19:36作者 :ともぎりなつ:友桐夏
絵師 :みなかみかおり:水上カオリ
デザイン:おおしまあむ:大島亜夢
編集 :?
一言で言うなら、
読め。いいから読め。
この本読むには本来余計な事前情報はできるだけ入れない方がよいのです。しかし、それで購入にまで踏み切れる人は少数派でしょうから、とりあえずあえて後から感想を挙げている安眠練炭さんの感想(そのリンク先はできれば読まずに)をチェックし、気になるようならうたたねこさんの感想をチェック、どうにもコバルトに突撃する決断がつかないようなら……以下ネタバレフィールド展開。
春待ちの姫君たち
投稿者: tonbo 投稿日時: 土曜, 2006/03/04 - 19:24作者 :ともぎりなつ:友桐夏
絵師 :みなかみかおり:水上カオリ
デザイン:おおしまあむ:大島亜夢
編集 :?
春待ちの姫君たちは、リリカル・ミステリー第二弾。
ただし前作である白い花の舞い散る時間 とは人物舞台とも全く別なので、いきなりこちらから読んでも大丈夫です。できれば私としては2作とも読んでいただきたいところですが……。
親友と内気ながらも楽しい学校生活を送る少女・赤音。そんな彼女の平穏をある日、クラスの中心的存在である少女・舞が……やはりミステリと冠されているからにはあんまり余計なこと言うとネタバレになりそうなので、これ以上は説明しません。ただ、ミステリとしてでなく青春小説としてもよかった、とだけ。思春期特有の今にも壊れそうな危ういバランスで成り立つ感情がうまく表れていたと思います。おすすめ。作家買いしてほいいくらいおすすめ。それと、絵師の
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