名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

暗闇にヤギを探して

07/04/24 - の記事

暗闇にヤギを探して 3

タイトル:暗闇にヤギを探して 3(小説:MF文庫J)
作者  :ほしがまさや:穂史賀雅也
絵師  :シコルスキー
デザイン:?
編集  :?

微妙に不思議系の入ったラブコメ。前巻ラストで話が急展開の兆しを見せたのですが、この巻で完結です。
さてさて誰とくっつくことになるのやら?
3巻の内容は、割とベタベタなんで読んでて結末はわかりやすいかも。

07/01/26 - の記事

暗闇にヤギを探して 2

タイトル:暗闇にヤギを探して 2(小説:MF文庫J)
作者  :ほしがまさや:穂史賀雅也
絵師  :シコルスキー
デザイン:?
編集  :?

ちょっと特殊な事情を抱えた先輩や、ねじくれた性格の幼馴染みなんかとのラブコメ。
今回、新キャラも登場して主人公獲得のための三つ巴の闘争が開始されるわけですが……面白かったです安易にコメディだけに逃げず、曖昧なまま放置していた恋愛関係の選択を主人公の少年に否応なく迫るような展開になってます。
正直ぬるま湯のハーレムみたいな形のままで推移するかと思ってたのでいい意味でかなり意外でした。
今の展開だと次の巻で完結する可能性が低くなさそうですが、お互いの関係がなあなあで済むとは思えないので、主人公が誰を選ぶのかものすごく気になります。ああ、今から次の巻が待ち遠しい……。

06/09/26 - の記事

暗闇にヤギを探して

タイトル:暗闇にヤギを探して(小説:MF文庫J)
作者  :ほしがまさや:穂史賀雅也
絵師  :シコルスキー
デザイン:?
編集  :?

主人公の少年のノートがある日なくなっていて、代わりに入っていたメモは
「ごめんなさい。おいしかったです」
おいしかったってどういうこと? まさかヤギがノートを食べてメモを残していった?

という、ちょっと変わった導入の学園もの。
幼馴染みの少女はいつも着ぐるみをきていたり、主人公のお姉さんもどこか変な抜け具合だったりと、序盤のわけのわからん雰囲気は実にいいです。その割には終盤が普通の展開で、でも終わり方は「え、ここで終わり?」という感じでしたが……。