名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

過去ログ

06/03/11 - の記事

本日の名台詞

「バケツでプリン。それは女の欲望番外地」


タイトル:とらドラ!(小説:電撃文庫)
作者  :たけみやゆゆこ:竹宮ゆゆこ
絵師  :ヤス
デザイン:?
編集  :?
キャラ :櫛枝実乃梨 (45 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

とらドラ!は、勢いにまかせて突っ走るラブコメです。田村くんとはまた少し切り口が違う……かな? あえて今日の所はストーリーには一切触れませんが、とにかくちょっとした台詞とか地の文が好きなのです。あと、帯の煽り文句「ヒロインは手乗りタイガー」、あれは上手いと思いました。あの文句に惹かれて買う人も多そうです。ちなみに帯に偽り無し。

それでは本日の台詞解説。
実のところ本筋には致命的に無関係なんですが、バケツプリンに反応してしまったもので……。

アウトニア王国人類戦記録5 でたまか 長嶺来光篇

タイトル:アウトニア王国人類戦記録5 でたまか 長嶺来光篇(小説:スニーカー文庫)
作者  :たかみかずゆき:鷹見一幸
絵師  :chiyoko
デザイン:?
編集  :?

終わった……終わってしまった。としか言いようがないです。
シリーズが始まった頃には全く予想もしなかった着地となりましたが、ある意味すべて収まるべき所に収まった終わり方だと思います。長らく楽しませてもらいました。
おつかれさまでした。

06/03/10 - の記事

本日の名台詞

「しゃきっとせい! 若造ども!!
儂らが60年前に戦ったメリケン人はそんなにヤワではなかったぞい!
日本工業界の中核を担って来た職人の根性を注入してくれるわ!」


タイトル:アンリミテッド・ウィングス(2)(コミック:カドカワコミックスドラゴンJr)
作者  :まつだみき:松田未来、ふじもりあつし:藤森篤
絵師  :?
デザイン:?
編集  :?
キャラ :菊川三吉 (54 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

アンリミテッド・ウイングスは、実際に競技として行われているリノのエアレースを題材にした、レシプロ機による燃える航空ものです。純粋に速さを競う競技なのでドンパチはなく、ひたすら飛ぶ、これのみ。ただし、飛ぶだけとは言っても勝つための究極の新型機という要素もあります。
ストーリーは一々説明しません。というか不要でしょう。2巻完結のために、一切の無駄はなくテンポ良く話は進みます。

アンリミテッド・ウィングス(2)

タイトル:アンリミテッド・ウィングス(2)(コミック:カドカワコミックスドラゴンJr)
作者  :まつだみき:松田未来、ふじもりあつし:藤森篤
絵師  :?
デザイン:?
編集  :?

06/03/09 - の記事

本日の名台詞

「……花束を」
「……花束?」
「部下の望みは、それだけでした。ですから、花束を……!」


タイトル:お・り・が・み 光の徒(小説:スニーカー文庫)
作者  :はやしともあき:林トモアキ
絵師  :2C=がろあ〜
デザイン:LIGHTNING
編集  :?
キャラ :飛騨真琴&首相 (123 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

お・り・が・みは、本日は説明省略。とりあえず魔王パンチに惚れた、と言っておきます。(ますます作品内容が分らなくなりそうな気がしなくもないですが、細かい内容は一度読み返すなりしてきちんとフォローしたいですね……)

それでは本日の台詞解説。
組織が戦闘により壊滅状態に陥った事を知った、上司の反応。正直泣けました。

ガジェット・ポップ~蒸気帝国騒動記~

タイトル:ガジェット・ポップ~蒸気帝国騒動記~(小説:GA文庫)
作者  :かわさきやすひろ:川崎康宏
絵師  :友紀克彦
デザイン:?
編集  :?

川崎康宏いつものノリです。スチームパンクでアメリカンなコメディ。激しく人を選ぶことは確実ですが、でもおすすめしときます。なお、イラストについていろいろ思ってましたが、絵師さんのサイトに実際に行ってみて考えが変わりました。これは相性が悪すぎだったんでしょう……。なお、巻末にメカ設定ついてます。

06/03/08 - の記事

本日の名台詞

「まだやるかい?」
「……やるぜ。しんがりは俺が持つって言っちまった。
行き先は地獄に変わっちまったけどな」


タイトル:お・り・が・み 光の徒(小説:スニーカー文庫)
作者  :はやしともあき:林トモアキ
絵師  :2C=がろあ〜
デザイン:LIGHTNING
編集  :?
キャラ :イフリート&香良州菊人 (113 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

お・り・が・みは、どう説明するべきですかね……メイドが魔王候補で天使が出るわ魔人が出るわ勇者がでたりとにかく一筋縄でいかない要素をぶち込んだ、なんでもありな現代ファンタジーです。わかりやすい正義と悪の構図は意味を成さず、神殿協会も裏の顔はかなり擦れてるし、だからといって魔の側が実は正義、とかいった単純なものでもない。この二大勢力の混沌としたぶつかり合いが魅力です。超展開、の一言で片づけるにはちょっと魅力がありすぎ。

06/03/07 - の記事

お・り・が・み 光の徒

タイトル:お・り・が・み 光の徒(小説:スニーカー文庫)
作者  :はやしともあき:林トモアキ
絵師  :2C=がろあ〜
デザイン:LIGHTNING
編集  :?

大風呂敷が圧巻のこのシリーズ。
売り上げはともかく、ネット上ではあんまり評判が聞こえてきませんがかなりお気に入りです。

この巻では物語がクライマックスに向けて収束してきているのでシリアス度が強まっています。もうかなり驚愕の展開になってますが、ここに来てまだ「うーん」と思わずうなってしまうような萌える展開がてんこ盛り。
おすすめです。

本日の名台詞

「あたしが、見ていられない? せんせにはあたしがそんなにみじめに見えているの?」
「あたし、せんせのこと大スキ。だけどあたしは、女の子より先に刻印魔導師なのでした」


タイトル:円環少女 (2) 煉獄の虚神(上)(小説:スニーカー文庫)
作者  :はせさとし:長谷敏司
絵師  :みゆう:深遊
デザイン:?
編集  :?
キャラ :鴉木メイゼル (231 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

円環少女は、趣味的な内容全開の大変に濃いファンタジーです。魔法設定とかが異様に濃いので、設定好きにはたまらんだろうと思われます。それとヒロインである少女メイゼルがあまりにも素敵すぎる性格なので、主人公はもちろん読者も翻弄されっぱなし(笑)

それでは本日の台詞解説。
少女だからといってちゃんとした気概を持っていて、ただただ保護されるという立場は拒否することもある。小さくても一人前の矜持を持っているのです

円環少女 (2) 煉獄の虚神(上)

タイトル:円環少女 (2) 煉獄の虚神(上)(小説:スニーカー文庫)
作者  :はせさとし:長谷敏司
絵師  :みゆう:深遊
デザイン:?
編集  :?

三千を数える魔法世界のうち、唯一魔法という概念を持たない「地獄」である地球を舞台に、魔法使いその他の思惑がぶつかり合うファンタジーアクション。魔法を認識しない地球人が観測すると魔法が消滅するという設定がおもしろいです。
相変わらずメイゼルの嗜虐癖は健在でした(笑)。戦闘シーンも正しく趣味に走ってます(褒めてます)。あと、おまけとして今回は巻末に設定資料集がついているので「どうもこの設定はよくわからん!」という際のヘルプにお使いください

06/03/06 - の記事

本日の名台詞

(恋は、女の子を、こどもにしてしまうのだなぁ……)
(そして……恋は男の子を、地下組織にしてしまうの、かなぁ)


タイトル:荒野の恋 第二部 bump of love(小説:ファミ通文庫)
作者  :さくらばかずき:桜庭一樹
絵師  :ミギー
デザイン:?
編集  :?
キャラ :山之内荒野 (69 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

荒野の恋は、本日説明省略。思春期少女の描写とかちょっとした表現が冴えまくる作品です。

それでは本日の台詞解説。
えーとこれは台詞の間の地の文をばっさりカットしてますのでご注意ください。
つまり、恋愛絡みとなるとこそこそ話し合ったりするあの状態を、地下組織と表現しているわけですが……なんともまあすばらしい表現じゃないですかね?

荒野の恋 第二部 bump of love

タイトル:荒野の恋 第二部 bump of love(小説:ファミ通文庫)
作者  :さくらばかずき:桜庭一樹
絵師  :ミギー
デザイン:?
編集  :?

神曲奏界ポリフォニカ 1&2話 BOXエディション

タイトル:神曲奏界ポリフォニカ 1&2話 BOXエディション(ゲーム:ocelot)
作者  :?
絵師  :?
デザイン:?
編集  :?

GA文庫から先日発売された榊一郎さんの神曲奏界ポリフォニカ→bk1→amazon。もともとキネティックノベルとしてPC上での展開があったわけですが、web上限定だったものがパッケージとして店頭でも発売されることになった模様です。プロローグ+第1話+第2話+サウンドトラックで税込2940円。当然ですが、しゃべります。

ヴァンパイア十字界 6 (6)

タイトル:ヴァンパイア十字界 6 (6)(コミック:ガンガンコミックス)
作者  :しろだいらきょう:城平京
絵師  :木村有里
デザイン:?
編集  :?

もともと通常のヒロインの位置にあたるキャラが不在なこともありますが、もはや完全にブリジットがヒロインと化してます。いや好きだからいいんですけどね? 吸血鬼ものなんてみんなワンパターンだからおもしろくない、と言ってる人にこそまっさきに読んで欲しいです。その際は3巻まで必ず読むように。

06/03/05 - の記事

本日の名台詞

他人に影響を与える言葉か。なるほどな。璃花のばか。
——たった五文字ですごい威力だ。


タイトル:リリカル・ミステリー 盤上の四重奏—ガールズレビュー(小説:コバルト文庫)
作者  :ともぎりなつ:友桐夏
絵師  :みなかみかおり:水上カオリ
デザイン:?
編集  :?
キャラ :都 (48 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

盤上の四重奏は、リリカル・ミステリ新作にして、ガールズレビューシリーズの1作でもあります。話的に関連している部分がありますが、どう絡むか言ってしまうとおもしろくないので黙秘。
内容も言ってしまうと面白くないので黙秘。
いや、この作品ほんとうかつに説明する→全部ネタバレという危険をはらんでいるので、あらすじもうっかり言えないようなところがあるんですよね。一連のリリカル・ミステリについては、最後の最後まで展開が読めないというイメージばかりが先行している感がありますが、言葉の丁々発止なやりとりとか各人物の内面描写にも注目して欲しいと思います。

銀盤カレイドスコープ〈vol.6〉 ダブル・プログラム:A long,wrong time ago 

タイトル:銀盤カレイドスコープ〈vol.6〉 ダブル・プログラム:A long,wrong time ago (小説:スーパーダッシュ文庫)
作者  :かいばられい:海原零
絵師  :鈴平ひろ
デザイン:こまつのぼる:小松昇
編集  :?

今回も外伝的。
桜野タズサのライバルである、至藤響子とドミニク・ミラーの2人が主役です。この二人の、タズサという人間に対する考え方の違いが面白いと思いましたが……それよりなにより、今回はこれでもか!というくらいにフィギュアスケートシーンがてんこ盛りです。
タズサが主役でない、という寂しさはありますがこれだけ熱いスケートシーンを次々見せられるとやっぱり燃えますね。……次の巻ではそろさろタズサは主役に返

銀盤カレイドスコープ〈vol.5〉ルーキー・プログラム:Candy candy all my rules

タイトル:銀盤カレイドスコープ〈vol.5〉ルーキー・プログラム:Candy candy all my rules(小説:スーパーダッシュ文庫)
作者  :かいばられい:海原零
絵師  :鈴平ひろ
デザイン:こまつのぼる:小松昇
編集  :?

スポ根フィギュアスケート小説第5弾、今回も外伝的な位置づけです。
ジュニアのチャンプで、世間のマスコミ人気がタズサとは違って圧倒的に高いキャンディが主役の話。
彼女が、あこがれとも言えるタズサと知り合い、やがては考え方の違いが生じ……。
そうですね、今回のもっとも見るべき部分は、「アスリートの冷たい部分」かもしれません。そもそもスポ根小説そのものが希少価値なので、比較する対象もないのですが、こういう冷徹な部分を描写しているのがすごいと思いました

銀盤カレイドスコープ (Vol.4) リトル・プログラム:Big sister but sister

タイトル:銀盤カレイドスコープ (Vol.4) リトル・プログラム:Big sister but sister(小説:スーパーダッシュ文庫)
作者  :かいばられい:海原零
絵師  :鈴平ひろ
デザイン:こまつのぼる:小松昇
編集  :?

フィギュアスケートを題材にした燃えるスポ根小説です。イラストに惹かれて購入する分にはどれだけ騙されてくれてもいっこうに構わないのですが、イラストで引いて本来ならこれを好みそうな層が未読であるといけないのでスケートシーンは必見!と何十回でも声を張り上げておきます。
それから以下は4巻に関するネタバレ紹介。

銀盤カレイドスコープ〈vol.3〉ペア・プログラム:So shy too‐too princess

タイトル:銀盤カレイドスコープ〈vol.3〉ペア・プログラム:So shy too‐too princess(小説:スーパーダッシュ文庫)
作者  :かいばられい:海原零
絵師  :鈴平ひろ
デザイン:こまつのぼる:小松昇
編集  :?

えーと、今この紹介文を書いてる時点では既に6巻まで読み終えた後です。

という前置きしてから書きますが、正直3巻が出た時は「ええっ、あんなにきれいに終わってたのにほんとに続き出るの!?」と思ってました。
そういう意味で、もはや誰もが文句つけようのないビッグ4の一角に躍り出て活躍中のタズサがペアに転向するという、そのお話は「よくぞまとめてきたなあ……」という感慨です。
私の場合は半ば信者化しているので(笑)、さっ引いて考えてもらう必要があるかもしれませんね。冷静に単独で評価した場合、3巻はちょっと中休み的な感じかも?

06/03/04 - の記事

白い花の舞い散る時間

タイトル:白い花の舞い散る時間(小説:コバルト文庫)
作者  :ともぎりなつ:友桐夏
絵師  :みなかみかおり:水上カオリ
デザイン:おおしまあむ:大島亜夢
編集  :?

一言で言うなら、
読め。いいから読め。

この本読むには本来余計な事前情報はできるだけ入れない方がよいのです。しかし、それで購入にまで踏み切れる人は少数派でしょうから、とりあえずあえて後から感想を挙げている安眠練炭さんの感想(そのリンク先はできれば読まずに)をチェックし、気になるようならうたたねこさんの感想をチェック、どうにもコバルトに突撃する決断がつかないようなら……以下ネタバレフィールド展開。

春待ちの姫君たち

タイトル:春待ちの姫君たち(小説:コバルト文庫)
作者  :ともぎりなつ:友桐夏
絵師  :みなかみかおり:水上カオリ
デザイン:おおしまあむ:大島亜夢
編集  :?

春待ちの姫君たちは、リリカル・ミステリー第二弾。
ただし前作である白い花の舞い散る時間 とは人物舞台とも全く別なので、いきなりこちらから読んでも大丈夫です。できれば私としては2作とも読んでいただきたいところですが……。
親友と内気ながらも楽しい学校生活を送る少女・赤音。そんな彼女の平穏をある日、クラスの中心的存在である少女・舞が……やはりミステリと冠されているからにはあんまり余計なこと言うとネタバレになりそうなので、これ以上は説明しません。ただ、ミステリとしてでなく青春小説としてもよかった、とだけ。思春期特有の今にも壊れそうな危ういバランスで成り立つ感情がうまく表れていたと思います。おすすめ。作家買いしてほいいくらいおすすめ。それと、絵師の

06/03/03 - の記事

本日の名台詞

「——負けた時の事など考えないでいい。俺が、お前を必ず勝利へと導いてやる」


タイトル:ランブリング・カレイド <星穹の女帝>戦(小説:ファミ通文庫)
作者  :たかせかなた:高瀬彼方、くろがねあくせる:黒鉄アクセル
絵師  :日吉丸晃
デザイン:?
編集  :?
キャラ :海原斬九郎 (274 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

ランブリング・カレイドは……えーとまず最初に言っておきます。帯に騙されてはいけません(笑)。オチはしごくまっとうだし、そもそも学園魔法格闘コメディと銘打たれていますが、コミカルな部分があるにはあるものの本質的にはスポ根です。はいここテストに出ますよ〜。
カレイドバトルという、女の子にしか使えないカレイド使い同士のバトルもの。パートナーである「彼士」の能力(外見や身体能力によって上下します)を引き出し、ド派手な技の応酬を行い、勝敗を決するという一見するとイロモノにしか思えない設定なんですが、これがとんでもない食わせ者で相当に熱いスポ根仕様になっています。

ランブリング・カレイド <星穹の女帝>戦

タイトル:ランブリング・カレイド <星穹の女帝>戦(小説:ファミ通文庫)
作者  :たかせかなた:高瀬彼方、くろがねあくせる:黒鉄アクセル
絵師  :日吉丸晃
デザイン:?
編集  :?

ディバイデッド・フロントやカラミティナイトなど、知っている人は知っている、良作を書いてくれる作家さんなのですが、筆が、筆がとにかく遅い!高瀬彼方という作家さんがいます。
ライトノベル板では、高瀬時空なる用語?まで誕生する始末。ぶっちゃけ、1月完成予定の原稿が完成しないとき、世間では例え3月になっていようとも、高瀬時空の中では1月80日とかなのです……。
とまあ、ファン泣かせな高瀬彼方さんですが、ご本人にも自覚があったのか今回原案という形で作品を世に送り出してきました。

06/03/02 - の記事

だめあね☆ へいらっしゃいませ、ご主人様!

タイトル:だめあね☆ へいらっしゃいませ、ご主人様!(小説:ファミ通文庫)
作者  :かさいしんや:葛西伸哉
絵師  :うなじ
デザイン:?
編集  :?

突飛なことは色々思い付くけど何も考えてないとしか思えない、無軌道な駄目姉に周りが振り回されるコメディ。可もなく不可もなく。あ、メイド出ます。ただし、いろいろと「アレ」ではありますが。

スイートホームスイート1 世界で一番いらない遺産

タイトル:スイートホームスイート1 世界で一番いらない遺産(小説:ファミ通文庫)
作者  :ささはらしお:佐々原史緒
絵師  :カヅキレン
デザイン:?
編集  :?

佐々原史緒作品は、緩急を心得ているというか気を抜くところとテンションをががーっとあげるとろがあってそれが絶妙です。ともあれ、突如妙なものを相続することになってしまった平凡な高校生が主役の話。買って損なし。

本日の名台詞

本が好き。
死ぬほど好き。

でも同じくらいドニーが好き。
どうしよう。


タイトル:R.O.D 第十一巻(小説:スーパーダッシュ文庫)
作者  :くらたひでゆき:倉田英之
絵師  :羽音たらく
デザイン:?
編集  :?
キャラ :読子・リードマン (72 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

R.O.Dは無類の本好きで、紙に愛される紙使いにして、大英図書館特殊工作部のエージェント・読子の活躍を描いたビブリオマニアアクションバカ小説です。

それでは本日の台詞解説。
はっはっはっ、恋心万歳! もうなんでも好きなようにしてくれ!という気分になりますねこの台詞(笑)。

リリカル・ミステリー 盤上の四重奏—ガールズレビュー

タイトル:リリカル・ミステリー 盤上の四重奏—ガールズレビュー(小説:コバルト文庫)
作者  :ともぎりなつ:友桐夏
絵師  :みなかみかおり:水上カオリ
デザイン:?
編集  :?

友桐夏さんのリリカル・ミステリー新作出ましたっ!!
基本的に作品は独立しているのでこれをいきなり読んでも構わないのですが、できれば白い花の舞い散る時間→bk1→amazon、春待ちの姫君たち→bk1→amazonもぜひお読み下さい。ともに最後の最後まで展開が読み切れないドキドキな作品です。

彩雲国物語 光降る碧の大地

タイトル:彩雲国物語 光降る碧の大地(小説)
作者  :?
絵師  :?
デザイン:?
編集  :?

06/03/01 - の記事

本日の名台詞

『……思いを記す日々は、今日で終わりだ。明日からは書く前に、飛ぼう』


タイトル:R.O.D 第十一巻(小説:スーパーダッシュ文庫)
作者  :くらたひでゆき:倉田英之
絵師  :羽音たらく
デザイン:?
編集  :?
キャラ :− (177 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

R.O.Dは無類の本好きで、紙に愛される紙使いにして、大英図書館特殊工作部のエージェント・読子の活躍を描いたビブリオマニアアクションバカ小説です。

それでは本日の台詞解説。
あれです。「書を棄てよ、街に出よう」ってやつ。ただしこの場合は、対象が日々の思いをつづる日記から離れて行動する、というものになっていますが。確かにどれほど考えたところで結局人間、行動しないことには何も変わらないわけで本質を捉えています

R.O.D 第十一巻

タイトル:R.O.D 第十一巻(小説:スーパーダッシュ文庫)
作者  :くらたひでゆき:倉田英之
絵師  :羽音たらく
デザイン:?
編集  :?