名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

かいばられい:海原零

08/11/25 - の記事

薔薇色にチェリースカ 5

タイトル:薔薇色にチェリースカ 5(小説:スーパーダッシュ文庫)
作者  :かいばられい:海原零
絵師  :ネツマイカ
デザイン:?
編集  :?

蛇に変身する美少女がヒロイン、という思い切った設定のこのシリーズ。正直5巻でまとまるのかしら?と思いましたが、まとめてきました。いろいろ『らしい』終わり方だったと思います。
それにしても……やっぱり海原零の唯我独尊キャラは映えますね!

08/10/28 - の記事

薔薇色にチェリースカ 4

タイトル:薔薇色にチェリースカ 4(小説:スーパーダッシュ文庫)
作者  :かいばられい:海原零
絵師  :ネツマイカ
デザイン:?
編集  :?

マシュテバリ学園に入ったものの弱みを握られ、理事長の犬としてこき使われている少年・綺羅崎ヒロ。学園を牛耳る生徒組織・優生会に狙われ逃げる中で、正体は蛇で、少女の姿に変身し言葉も話す謎の存在・チェリースカと運命の出会いをする。
優生会と幾度と無く対決する中、ヒロはいつしか両親の死にも関わる重要な機密に迫る……?

今巻は相当盛り上がってます!
優生会副会長とヒロ、まさかの立場逆転!?

08/06/28 - の記事

薔薇色にチェリースカ 3

タイトル:薔薇色にチェリースカ 3(小説:スーパーダッシュ文庫)
作者  :かいばられい:海原零
絵師  :ネツマイカ
デザイン:?
編集  :?

様々な事情から、専制的な学園理事長の下僕となって学園を仕切る優生会と対立し、危ない橋を渡って闘争を繰り広げる少年・綺羅崎ヒロ。
トラブルを起こして終われるうちに、蛇の化身たるチェリースカと運命の出会いを果たし、チェリースカはヒロを宿主として取り憑くことに……。

1巻がちょっとまだエンジンがかかりきってない印象が強く、1巻で切ってしまった人も多いんじゃないかと思いますが……
3巻に至ってエンジンに完全に火が入りました!! これは学園闘争ものとして大いにおすすめ。
ラブコメ成分も増量されてます!

07/11/25 - の記事

薔薇色にチェリースカ 2

タイトル:薔薇色にチェリースカ 2(小説:スーパーダッシュ文庫)
作者  :かいばられい:海原零
絵師  :ネツマイカ
デザイン:?
編集  :?

キタキタキター! 設定の説明とか一通り主要人物の紹介とかにページを食われて、パワー不足な一面がありましたが……
2巻で完全にスイッチが入りました。逆境そして絶望という心理描写、そしてそのからの脱却、そういうシーンはやはり素晴らしいものがあります。
銀盤カレイドスコープでもそうでしたが、極限状況を書かせたら海原零はやっぱり素敵すぎ。
おすすめ。もし今から「薔薇色にチェリースカ」を読まれる場合は、できれば2巻までは一気読みを推奨します。

07/08/25 - の記事

薔薇色にチェリースカ

タイトル:薔薇色にチェリースカ(小説:スーパーダッシュ文庫)
作者  :かいばられい:海原零
絵師  :ネツマイカ
デザイン:?
編集  :?

参考:薔薇色にチェリースカ特集ページ(公式)

まだ序盤ということで、いろいろ謎な部分が多かったりもしますがやっぱり待っただけの甲斐はありました!
学園闘争もの。なんと主人公は学園で生徒上層部と対立する理事長の「犬」となって、学園内を暗躍します。

決闘があったり、舞踏会があったりと上流階級の通う学校にふさわしい仕掛けがあちこちあるんですが、それよりもなによりも……
ヒロインがすごすぎです。さすがは海原さん一筋縄では行きません。あらすじにも書かれているのでネタバレってレベルでもないんですが、一応隠しますのでサプライズを好む方はこの時点で本屋に買いに走るように。おすすめなのは間違いないです。

06/11/28 - の記事

銀盤カレイドスコープ完結記念のフリーコメントコーナーですっ!

とうとう銀盤カレイドスコープも完結してしまいました。
この感動をぜひともどこかにぶちまけたいけれど、でもネタバレはまずいしラ板に突撃するのもちょっと……
そんな方のため、と見せかけて実は管理人が感動の余韻に浸りたいだけの理由で作ったエントリです。
銀盤カレイドスコープへの想いをどうぞご自由に書き込んでいってください。

注1:コメント欄は全9巻完全ネタバレ前提です。未読の方、ご注意を!
注2:煽り荒らし、ネガティブ書き込みはご遠慮ください。
その種の書き込みは予告無しに削除します。
注3:コメント書き込みの際、タイトルだけはネタバレしないよう注意してつけてください。ブログの仕様上問題がありますので……

銀盤カレイドスコープ vol.9 (9)

タイトル:銀盤カレイドスコープ vol.9 (9)(小説:スーパーダッシュ文庫)
作者  :かいばられい:海原零
絵師  :鈴平ひろ
デザイン:?
編集  :?

とうとう、大好きだったこのフィギュアスケート小説も終幕となってしまいました。

……読んでて鳥肌が立ってきました。
なにかこう神様が降臨してるかのような感じ。
あらためてこのシリーズ読んでてよかったと思いました。

銀盤カレイドスコープ vol.8 (8)

タイトル:銀盤カレイドスコープ vol.8 (8)(小説:スーパーダッシュ文庫)
作者  :かいばられい:海原零
絵師  :鈴平ひろ
デザイン:?
編集  :?

唯我独尊、自称100億ドルの美貌を持つ天才フィギュアスケーター・桜野タズサ。
強烈なキャラクターを持つタズサによるフィギュアスケートスポ根小説もいよいよ閉幕に向けて、突っ走ります。
……なに書いてもネタバレになるんでうかつなことが書けないんですが……
9巻も速攻読め!くらいしか言いようがないですね。
というか8巻で止めるなんてとてもとても……ああでも次で終わってしまうのか。もったいない。
でも読みたい。

06/07/27 - の記事

銀盤カレイドスコープ1 (完全限定生産)

タイトル:銀盤カレイドスコープ1 (完全限定生産)(アニメ)
作者  :かいばられい:海原零
絵師  :鈴平ひろ
デザイン:?
編集  :?

昨年末にはDVDが発売されるはずだったのに、あまりにもアレな出来だったせいかすったもんだのあげく、誰もが忘れた頃にDVD発売です(苦笑
ただでさえアレな出来なのに、いつまでも発売延期してるもんだからハルヒとかぶってしまいなんかもうどこの誰がDVD買うんだよという気が……。いや、買いましたけどね?記念で!
あと、原作は面白いんですよ原作は!

というわけで人柱気分で銀盤DVD限定版を購入。amazonで25%オフならまあいいか、と。

06/06/26 - の記事

銀盤カレイドスコープ vol.7 (7)

タイトル:銀盤カレイドスコープ vol.7 (7)(小説:スーパーダッシュ文庫)
作者  :かいばられい:海原零
絵師  :鈴平ひろ
デザイン:?
編集  :?

言わずと知れたフィギュアスケート小説。
ですが、この巻最大の見どころはタズサとリアのっ!!!!(以下秘密
…とみせかけて、それで終わらないのがこのシリーズ。
アスリートとしての自分との孤独な戦いがこの巻ではこれでもかというくらいに描写されてます。

06/05/05 - の記事

銀盤カレイドスコープ〈vol.2〉フリー・プログラム:Winner takes all?

タイトル:銀盤カレイドスコープ〈vol.2〉フリー・プログラム:Winner takes all?(小説:スーパーダッシュ文庫)
作者  :かいばられい:海原零
絵師  :鈴平ひろ
デザイン:こまつのぼる:小松昇
編集  :?

完全に1話の続きもいいとこなので、1,2巻セットで読まれる事をおすすめします。
シリーズそのものを未読でしたら銀盤カレイドスコープ〈vol.1〉ショート・プログラム:Road to dreamの紹介文をお読みください。

参考までに2巻はマスコミバッシングとの対決とか、あとはなんといってもフリーでの演技が見どころです。

銀盤カレイドスコープ〈vol.1〉ショート・プログラム:Road to dream

タイトル:銀盤カレイドスコープ〈vol.1〉ショート・プログラム:Road to dream(小説:スーパーダッシュ文庫)
作者  :かいばられい:海原零
絵師  :鈴平ひろ
デザイン:こまつのぼる:小松昇
編集  :?

なんといっても題材がフィギュアスケート小説ですよ!
この時点で激しく興味をそそられた方もいらっしゃるかもしれません。
主人公は16歳の少女・桜野タズサ。オリンピック挑戦の座をかけてライバルと争っている最中の女の子で、とにかく一言多い。
あえてネタバレは避けますが、まず最初のとっかかりで意表をついてきます。コメディ調ですが切り口がちょっと新鮮でした。
で、てっきりこのままコメディ調のまま最後まで行くかと思ったんですが……かなり本格的にフィギュアスケート小説しています。

06/03/05 - の記事

銀盤カレイドスコープ〈vol.6〉 ダブル・プログラム:A long,wrong time ago 

タイトル:銀盤カレイドスコープ〈vol.6〉 ダブル・プログラム:A long,wrong time ago (小説:スーパーダッシュ文庫)
作者  :かいばられい:海原零
絵師  :鈴平ひろ
デザイン:こまつのぼる:小松昇
編集  :?

今回も外伝的。
桜野タズサのライバルである、至藤響子とドミニク・ミラーの2人が主役です。この二人の、タズサという人間に対する考え方の違いが面白いと思いましたが……それよりなにより、今回はこれでもか!というくらいにフィギュアスケートシーンがてんこ盛りです。
タズサが主役でない、という寂しさはありますがこれだけ熱いスケートシーンを次々見せられるとやっぱり燃えますね。……次の巻ではそろさろタズサは主役に返

銀盤カレイドスコープ〈vol.5〉ルーキー・プログラム:Candy candy all my rules

タイトル:銀盤カレイドスコープ〈vol.5〉ルーキー・プログラム:Candy candy all my rules(小説:スーパーダッシュ文庫)
作者  :かいばられい:海原零
絵師  :鈴平ひろ
デザイン:こまつのぼる:小松昇
編集  :?

スポ根フィギュアスケート小説第5弾、今回も外伝的な位置づけです。
ジュニアのチャンプで、世間のマスコミ人気がタズサとは違って圧倒的に高いキャンディが主役の話。
彼女が、あこがれとも言えるタズサと知り合い、やがては考え方の違いが生じ……。
そうですね、今回のもっとも見るべき部分は、「アスリートの冷たい部分」かもしれません。そもそもスポ根小説そのものが希少価値なので、比較する対象もないのですが、こういう冷徹な部分を描写しているのがすごいと思いました

銀盤カレイドスコープ (Vol.4) リトル・プログラム:Big sister but sister

タイトル:銀盤カレイドスコープ (Vol.4) リトル・プログラム:Big sister but sister(小説:スーパーダッシュ文庫)
作者  :かいばられい:海原零
絵師  :鈴平ひろ
デザイン:こまつのぼる:小松昇
編集  :?

フィギュアスケートを題材にした燃えるスポ根小説です。イラストに惹かれて購入する分にはどれだけ騙されてくれてもいっこうに構わないのですが、イラストで引いて本来ならこれを好みそうな層が未読であるといけないのでスケートシーンは必見!と何十回でも声を張り上げておきます。
それから以下は4巻に関するネタバレ紹介。

銀盤カレイドスコープ〈vol.3〉ペア・プログラム:So shy too‐too princess

タイトル:銀盤カレイドスコープ〈vol.3〉ペア・プログラム:So shy too‐too princess(小説:スーパーダッシュ文庫)
作者  :かいばられい:海原零
絵師  :鈴平ひろ
デザイン:こまつのぼる:小松昇
編集  :?

えーと、今この紹介文を書いてる時点では既に6巻まで読み終えた後です。

という前置きしてから書きますが、正直3巻が出た時は「ええっ、あんなにきれいに終わってたのにほんとに続き出るの!?」と思ってました。
そういう意味で、もはや誰もが文句つけようのないビッグ4の一角に躍り出て活躍中のタズサがペアに転向するという、そのお話は「よくぞまとめてきたなあ……」という感慨です。
私の場合は半ば信者化しているので(笑)、さっ引いて考えてもらう必要があるかもしれませんね。冷静に単独で評価した場合、3巻はちょっと中休み的な感じかも?