名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

過去ログ

06/12/16 - の記事

真田十勇姫!

タイトル:真田十勇姫!(小説:GA文庫)
作者  :ばばたくや:馬場卓也
絵師  :成瀬裕司
デザイン:?
編集  :?

タイトルでだいたい推測がつきそうですが、はいその通り。
真田十勇士の子孫が殿(の子孫)の危機にはせ参じるのですが、みんな女の子ばっかりという学園ラブコメです。一応忍者同士の戦いとかもありますが、ラブコメ基準なだけにあまり深刻な戦闘にはなりません。
殿の恋を成就させるのが目的のはずが、なぜか邪魔になってしまったりとかもうそういうあたりはお約束です。
ちなみにこの巻では十勇姫のうち、4人しか揃わないので明言こそされていませんが、続編前提と考えた方がよさそうですね。

06/12/15 - の記事

本日の名台詞

「よく聞いて。今から君に、名前をあげる」


タイトル:ウィザーズ・ブレイン 6上(小説:電撃文庫)
作者  :さえぐされいいち:三枝零一
絵師  :純珪一
デザイン:?
編集  :?
キャラ :天樹真昼 (265 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

とにかく超絶がちがち燃える設定に、独特な戦闘描写、美麗なイラスト、でファンの心をがっちりつかむSFです。もはや年に一度のお楽しみという感じですええ。

それでは台詞解説。
正確にはちょっと違うんですが、コールドスリープからの覚醒シーンだと思ってください。そして、覚醒した子には名前が付いてない。そういう状況下での台詞です。天樹真昼・月夜の双子に、錬が家族に加わる瞬間ですね。なんかこう脳裏にイメージが浮かんでくるようです。

ウィザーズ・ブレイン 6上

タイトル:ウィザーズ・ブレイン 6上(小説:電撃文庫)
作者  :さえぐされいいち:三枝零一
絵師  :純珪一
デザイン:?
編集  :?

密度の濃いSF設定、独特で特徴のある戦闘描写、ああもちろん純珪一氏の美麗なイラストも忘れちゃいけませんね。刊行ペースが1年1冊というところだけが泣き所ですが、それ以外には文句のつけようのない良作です。設定や独創性にこだわる方で、まだこのシリーズを読まれてない方はぜひどうぞ! 大丈夫、今の刊行ペースからして既刊6冊なんて悠々追いつけます(笑)

さよならトロイメライ (7)

タイトル:さよならトロイメライ (7)(小説:富士見ミステリー文庫)
作者  :いちじょうじかるた:壱乗寺かるた
絵師  :日吉丸晃
デザイン:?
編集  :?

これも一応現代学園異能に入るんですかね? 教えて偉い人!

さて、あえて言います。
実は私、このシリーズに関してはストーリー自体は右から左に記憶がすっとんでいるので、ちっとも覚えていないのです(汗 >不埒者
しかしそれでもお気に入りな理由はどのあたりにあるかといいますと、いろんなキャラの掛け合いが実にいーいテンションで矢継ぎ早に展開されるから。これがために毎回買ってる感じ。

06/12/14 - の記事

本日の名台詞

「……ひょっとして、心配してくれてた?」
「殺すわよ!」


タイトル:断章のグリム 3 (3)(小説:電撃文庫)
作者  :こうだがくと:甲田学人
絵師  :三日月かける
デザイン:?
編集  :?
キャラ :白野蒼衣&時槻雪乃 (155 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

童話を題材とした現代ファンタジーなのですが……ホラーだと思っておいた方がよいでしょう。相変わらず、分からないものに対する恐怖や肉体的苦痛の描写では圧倒的なクオリティを誇っています。

それでは台詞解説。
何事に対してもうかつで、危険に対して考えのなさすぎる蒼衣。その様子を雪乃が皮肉っぽく批判しているのですが、どうも態度から警戒の様子が伺えて……本人はまるで認めませんが。いつも不機嫌で、まことに良質なツンツンです

GOSICK (6)

タイトル:GOSICK (6)(小説:富士見ミステリー文庫)
作者  :さくらばかずき:桜庭一樹
絵師  :武田日向
デザイン:?
編集  :?

短編も含めると、シリーズ8冊目。いやはやすっかり人気シリーズですね。
列車で学園に帰る途中に事件に巻き込まれた二人。無事に帰り着くことは出来るのか?
一見、相変わらず進展がないようでいて、その実二人の距離が恐ろしく近くなっていることを実感できる巻でした。ヴィクトリカと久城の間に結ばれた絆の深さを思う存分堪能してください。

断章のグリム 3 (3)

タイトル:断章のグリム 3 (3)(小説:電撃文庫)
作者  :こうだがくと:甲田学人
絵師  :三日月かける
デザイン:?
編集  :?

童話をモチーフにした現代ファンタジー第三弾。
やはり甲田学人のホラー描写は電撃文庫においては別格だと改めて思いました。
く、暗闇が怖い……傷が、傷が痛いー! ほんと、ぞくぞくします。

乃木坂春香の秘密 5 (5)

タイトル:乃木坂春香の秘密 5 (5)(小説:電撃文庫)
作者  :いがらしゆうさく:五十嵐雄策
絵師  :しゃあ
デザイン:?
編集  :?

オタク文化に憧れる深窓の超お嬢さまと、ごくごく一般的なこれといって特技のない高校生のラブコメの第五弾。
今回はメイド喫茶とクリスマスパーティーにまつわるエピソードです。
このシリーズは、どこまでも予定調和のお話で鬱展開などとは無縁ですが、だからこその安心感というものはあります。なにより読みやすい。それと、オタク文化に対して予備知識が全くない状態の人が読んでも大丈夫なように、丁寧な描写がされているのも特徴と言えるでしょう。

2006年12月 の新刊情報 GA文庫

アニメ化も決まったポリフォニカ、今月は黒が出ます。

ジョン平とぼくと2 ジョン平と去っていった猫 大西科学
ナハトイェーガー ~菩提樹荘の闇狩姫~ 涼元悠一
神曲奏界ポリフォニカ プレイヤー・ブラック 大迫純一
真田十勇姫! 馬場卓也
デモンズサモナー3 黄金の指輪 中里融司

06/12/13 - の記事

本日の名台詞

「よーちゃんは、”可哀想”ってことを、どう思う?」
「どう、って――」
「誰かが誰かを可哀想だと思う――それは確かに優しい事だけど、でも時と場合によっては何の意味もないものだったりすることがある――とは思わない?」
「え、えと――」
「人間にとって一番素晴らしいことは感情移入だ、なんて馬鹿なことを言ってた作家がいたけど――同情なんて、状況が違えば何の役にも立たないわ。人は見当外れの感情移入ばかりして、余所に害にしかならない介入を繰り返しているだけよ。ねえ、よーちゃん――あなたは優しいわ。でもその優しさの使い道を間違えないで。
可哀想なのは、みんながそうなのよ。誰かだけが特に可哀想ということはない……何かを救おうとすれば、別のものを犠牲にするしかないのが、世界というものよ。そして私なら、よーちゃん――あなた以外の誰かを、あなたを犠牲にしてまで救おうとは思わない」


タイトル:しずるさんと無言の姫君たち―The Silent Princess In The Unprincipled Tales(小説:富士見ミステリー文庫)
作者  :かどのこうへい:上遠野浩平
絵師  :くらもとかや:椋本夏夜
デザイン:?
編集  :?
キャラ :しずるさん&よーちゃん (160 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

一言でいうとベッドの上の美少女探偵ミステリ。
これも立派に上遠野ワールドの一角なので、ブギーポップとか読んでる人にはピンと来る部分があったりします。

それでは台詞解説。
わかったようで、実はわからないわけですが、しずるさんが相当によーちゃんのことを想っていることは読み取れます。

SHI-NO―愛の証明

タイトル:SHI-NO―愛の証明(小説:富士見ミステリー文庫)
作者  :こうづきあまね:上月雨音
絵師  :東条さかな
デザイン:?
編集  :?

数少ない(今や希少価値?)富士見ミステリー文庫の中でちゃんとミステリをやりつつ、loveも着実に育ててきた小5の漆黒少女がヒロインの純愛ミステリです。
なんていうかもう志乃ちゃんは挿絵も含めて、破壊力強すぎです。

しずるさんと無言の姫君たち―The Silent Princess In The Unprincipled Tales

タイトル:しずるさんと無言の姫君たち―The Silent Princess In The Unprincipled Tales(小説:富士見ミステリー文庫)
作者  :かどのこうへい:上遠野浩平
絵師  :くらもとかや:椋本夏夜
デザイン:?
編集  :?

安楽椅子探偵ならぬベッドの上の名探偵のしずるさんと、親友にして助手役のよーちゃんによる猟奇殺人ミステリ。うーん、やっぱりおもしろい。ゆったりしたペースでしか出ないのが残念ですが、これくらいがちょうどいいのかも。
逆にまだ3巻しか出てませんので、新規に手を出しやすいとも言えます。一応他の上遠野ワールドとも世界の繋がりを認識させる描写はありますが、それを知らなくても問題なく読める作りになってます。イラスト含めていい出来ですよー。

06/12/12 - の記事

本日の名台詞

だって。
目の前の女の子が、メガネをかけてないのに、なんか、メガネをかけてそうな委員長に一瞬見えたんだよ?
もちろん性格はきつそうなかんじだ。
ほら、今にもずれたメガネを、くい、と手でかけ直しそうじゃないか。
ほらほら。
メガネ。
メガネが見えてきた。
そうか。
これが、俗に言う。

――模倣(エア)・メガネッッ!(Air Megane)


タイトル:みずたまぱにっく。―This is MIZUTAMASHIRO!!(小説:電撃文庫)
作者  :はせがわけいすけ:ハセガワケイスケ
絵師  :七草
デザイン:?
編集  :?
キャラ :水玉シロー (69 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

解説は表紙画像クリックで。
おもしろいです。すばらしいコメディです。

それでは台詞解説。
……とは言っても、見たまんまなんですが。エア・メガネと聞いてもピンと来ない人がもしかしているかもしれませんが、そういう方は「エア・ギター」「エア・ボーカル」あたりでググってみてください。youtube経由で大量に動画も見られるので、どういう代物か一発でわかります。

みずたまぱにっく。―This is MIZUTAMASHIRO!!

タイトル:みずたまぱにっく。―This is MIZUTAMASHIRO!!(小説:電撃文庫)
作者  :はせがわけいすけ:ハセガワケイスケ
絵師  :七草
デザイン:?
編集  :?

おもしろいっ!! コメディ新シリーズの1巻目としてはほぼ最強の滑り出し!
おおいにおすすめです。

学業もきちんとこなしつつ、日々バイトに明け暮れる一庶民な学生・水玉シローは、学生寮の手伝いをすることに。詳しい説明を全く聞かされず、辿り着いたその先は大豪邸。そして寮で出会ったのは、学園で名高い美少女達。この日から、水玉シローの激動の日々がスタートするのです。

かぐや日記―GIRL meets BOY from AKITSUSHIMA

タイトル:かぐや日記―GIRL meets BOY from AKITSUSHIMA(小説:電撃文庫)
作者  :ひびきてんせい:日比生典成
絵師  :東まさかづ
デザイン:?
編集  :?

ほんわかポジティブファンタジー。
人見知りな少女・かぐやのクラスに、ある日ちょっと風変わりで爽やかな転校生の少年が。
しかも後から実はその少年が異世界の王子様である事が判明し……
ともかく、およそ何が起こっても円満解決、そしてキャラクター達も不思議慣れ?してます。そんなお話。

06/12/11 - の記事

本日の名台詞

「君は、誰かが許してくれたら、自分を許せるのか?」


タイトル:銀月のソルトレージュ―ひとつめの虚言(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :かれのあきら:枯野瑛
絵師  :得能正太郎
デザイン:?
編集  :?
キャラ :リュカ・エルモント (226 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

すいません、作品説明は自前コピペです(汗
伝説の物語と、実際の物語の交錯する剣と魔法のファンタジー。ただし、舞台となっている世界は拳銃も出てくることから剣と魔法から脱却しつつある世界のようです。
200年前に世界を揺るがせ、今は伝説となったとある王国の姉姫と妹姫の物語が重要な鍵となってますが、この伝説と現実との関わり合いが絶妙でした。
息抜きできる軽妙なやりとりもあり、2巻以降も読みたいと思います。

それでは台詞解説。

ぼくのご主人様!? (3)

タイトル:ぼくのご主人様!? (3)(小説:富士見ミステリー文庫)
作者  :たかのゆうき:鷹野祐希
絵師  :和泉つばす
デザイン:?
編集  :?

入れ替わり&TS(性転換)もののメイド物語も気がつけば第三弾。
今回は館の中ではなく、外部の人間が受難に遭います。
さすがに3回目ともなると、驚きはないのですがそれでもやっぱりTSもので出てくるイベントは確実に押さえられているので、TSもの好きにはこのシリーズはおすすめです。それから、このシリーズはメイドさんの仕事内容が実に懇切丁寧に描写されているので、細部にこだわる人には満足してもらえるんじゃないでしょうか。
今回はインパクトよりは人間ドラマ重視のようですええ。

06/12/10 - の記事

本日の名台詞

「貴方の人生に、私は何の興味もありません。あなたが犯した間違いにも、許せない悪にも、私は何の関心も持ちませんし、それらに対して評価を下す事はありません。だから貴方は――勝手に生きて、勝手に死ねば良い」


タイトル:SHI-NO―天使と悪魔(小説:富士見ミステリー文庫)
作者  :こうづきあまね:上月雨音
絵師  :東条さかな
デザイン:?
編集  :?
キャラ :支倉志乃 (243 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

死に惹かれる小学5年生の少女・志乃ちゃんが探偵役となっているミステリー。
LOVE寄せもあるのでご安心を。

さて、この台詞はいろんな意味で注意事項がありまして……。まず発言者が志乃ちゃん、つまりは小5の少女の発言だという事。うわー……。さらに、生死について表面的には突き放した言い方ですが、実はそうでもなかったりするのですが、これは実際に読んでお確かめください。

ネコのおと―リレーノベル・ラブバージョン

タイトル:ネコのおと―リレーノベル・ラブバージョン(小説:富士見ミステリー文庫)
作者  :?
絵師  :?
デザイン:?
編集  :?

2005年に開催された《秋葉原エンタまつり》において、富士見ミステリー文庫が主催したイベントから生まれた豪華執筆陣によるリレー小説。大変なことになってます(笑)
●著者
新井輝 築地俊彦 水城正太郎 師走トオル 田代裕彦 吉田茄矢 あざの耕平
●イラスト
駒都えーじ さっち しのざきあきら 村崎久都 緋呂河とも 若月さな 深山和香

内容は、不思議な力を持った学級日誌を次の日直に回していくというのが大筋で、あとは各作家による味付けでリレーをしていくわけですが……

暗黒神殿 アルスラーン戦記12

タイトル:暗黒神殿 アルスラーン戦記12(小説:カッパノベルス)
作者  :たなかよしき:田中芳樹
絵師  :丹野忍
デザイン:?
編集  :?

ひさびさのアルスラーン戦記だったのですが、いやーやはりおもしろいです。
刊行ペース以外は何の文句もありません。戦記物としては一級のエンターテイメント作品ですね。
今から1巻から追いつくとなると、いろいろ大変かもしれませんが途中まで読んでいたと言う人ならぜひともお読みください。それだけの価値はあります。

しかし様々な描写に死亡フラグが透けて見えるような……気の回しすぎ? じゃ、ないよなあたぶん。

06/12/09 - の記事

銀盤カレイドスコープ完結記念チャット突発開催

本日9日の22:00から銀盤カレイドスコープ完結記念チャットを突発開催します。
当然ですが、全巻読破を前提にしたネタバレ全開です。
よろしければ参加をお待ちしています。

本日の名台詞

「わたしは『少女』ですよ? 嘘くらい、吐(つ)きます」


タイトル:SHI-NO―天使と悪魔(小説:富士見ミステリー文庫)
作者  :こうづきあまね:上月雨音
絵師  :東条さかな
デザイン:?
編集  :?
キャラ :涼風真白 (273 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

ミステリアスでダーク調で、探偵役は「死」に惹かれている少女・支倉志乃という小学五年生。
そんなミステリです。ただし3巻は主に人間ドラマ主体ですけれど。

さてではさっそく台詞解説。
う、嘘つきー!(表現には誇張あり)とツッコミを入れてみたら返って来た答えはこれでした。いや、全く持って何の説明にもなっていないのに、こんなに説得力のある台詞はすごいと思います。

SHI-NO―天使と悪魔

タイトル:SHI-NO―天使と悪魔(小説:富士見ミステリー文庫)
作者  :こうづきあまね:上月雨音
絵師  :東条さかな
デザイン:?
編集  :?

新刊……ではなく、1個前のもの。
例によって、地層に埋まってしまいずっと行方不明になっていたのですが(汗、新刊が出てしまったため捜索を打ち切り、買い直して慌てて読了。

……もっと早く読んでおけば! 志乃ちゃんのかわいさにブーストがかかって、新キャラも! くわー!>錯乱中
……失礼。とりあえず小学5年生の魅力に転がってください。手出しは御法度ですけど。

ソラにウサギがのぼるころ 3 (3)

タイトル:ソラにウサギがのぼるころ 3 (3)(小説:MF文庫J)
作者  :ひらさかよみ:平坂読
絵師  :湊ヒロム
デザイン:?
編集  :?

伝奇もので、なんかこうエロくてその割に主人公のファーストキスはまだだったことがわかって「あれー?」となったり、まあともかくまさに『混沌』の二文字が似合う作品です。ついでに、いつもながらあとがきも混沌です。

ソラにウサギがのぼるころ (2)

タイトル:ソラにウサギがのぼるころ (2)(小説:MF文庫J)
作者  :ひらさかよみ:平坂読
絵師  :湊ヒロム
デザイン:?
編集  :?

3巻も発売されているのに、なぜ今2巻を読んでいるのかと言いますと……
買った覚えはあるけど、地層に埋もれて今まで出てこなかったから(汗 3巻発売に至って、発掘を諦めて買い直しました。なんてこったい。

さて、一言で説明すれば伝奇ものってことになるわけですが……
やたらエロかったり、バトルをしない時の方が輝いているんじゃないか?とか。とにかくエロ風味な混沌が作家さんの持ち味なので、そこが気に入るかどうかってことになるでしょう。おもちゃ箱をひっくり返したような感覚。

06/12/08 - の記事

ライトノベル・『変』パーティー開催予告&イラスト募集のお知らせ

以前に、バカ小説投票企画をやりたいとかなんとか言っていたことがありましたが、具体的な形が見えてきたので開催決定です。現時点で固まっている事項についてお知らせします。

●趣旨
普通におもしろいライトノベルでは物足りない!とか、ちょっとくらい風変わりなライトノベルがあったっていいじゃないか!という考えのもと、お互いに知っている風変わりなライトノベルを紹介しあって、新たな変ラノベとの出会いのきっかけにしましょう。

2006年12月 の新刊情報 電撃文庫

10日発売。今月はレジンキャストミルクの番外編である「れじみる。」、そしておひさしぶーりーねー、なウィザーズブレイン最新刊あたりが要注目でしょう。

断章のグリム III 人魚姫・上 甲田学人
みずたまぱにっく。 ―This is MIZUTAMASHIRO!!― ハセガワケイスケ
乃木坂春香の秘密 (5) 五十嵐雄策
デュアン・サーク II (8) 烈火錯乱 <下> 深沢美潮
ウィザーズ・ブレイン VI 再会の天地 <上> 三枝零一
バッカーノ!1934 娑婆編 Alice In Jails 成田良悟

哀しみキメラ 3 (3)

タイトル:哀しみキメラ 3 (3)(小説:電撃文庫)
作者  :らいらくれい:来楽零
絵師  :柳原澪
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

06/12/07 - の記事

本日の名台詞

「お前の青春はベッドの下にある、と分かっているのだが」
「どこから調べやがッたッ?」


タイトル:イチゴ色禁区 (2)(小説:スニーカー文庫)
作者  :かんざきりん:神崎リン
絵師  :あやくらじゅう:文倉十
デザイン:?
編集  :?
キャラ :理事長&正樹 (34 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

作品解説は省略。必要な方は画像クリックでどーぞ。

まあ台詞は……説明しなくてもわかりますよね? ベッドの下に隠すものと言ったら定番だし(笑)。なんかこの表現に思わず吹き出しました。確かに青春だ!

マキゾエホリック Case3:魔法少女という名の記号

タイトル:マキゾエホリック Case3:魔法少女という名の記号(小説:スニーカー文庫)
作者  :あずまりょうた:東亮太
絵師  :Nino
デザイン:?
編集  :?

一年乙組。勇者に超能力者、天使に悪魔、巫女に、魔法少女、黒幕に、お嬢さまに、幼馴染み……。
様々なぶっとんだ『属性』を持った変人が一同に集うこのクラスに転校してきた『受難(マキゾエ)』属性を持つ、高浪藍子が転校早々様々な事件に翻弄されるライトノベル・ミステリです。
正直1巻の段階では、かなり読みにくかったのですが3巻まで来て、だいぶ個人的評価は上向きになりました。