名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

SHI-NO―天使と悪魔

タイトル:SHI-NO―天使と悪魔(小説:富士見ミステリー文庫)
作者  :こうづきあまね:上月雨音
絵師  :東条さかな
デザイン:?
編集  :?

新刊……ではなく、1個前のもの。
例によって、地層に埋まってしまいずっと行方不明になっていたのですが(汗、新刊が出てしまったため捜索を打ち切り、買い直して慌てて読了。

……もっと早く読んでおけば! 志乃ちゃんのかわいさにブーストがかかって、新キャラも! くわー!>錯乱中
……失礼。とりあえず小学5年生の魅力に転がってください。手出しは御法度ですけど。

今回はミステリはしていませんが、志乃ちゃんの心の有り様や、主人公の僕をどう思っているのかとか、さらにはネタバレにつき触れませんがあれそれがこれこれだったりと大変に見どころの多い巻でした。生死観などにかなりの長文が割かれているので、そういうのがお気に召さない方以外にはおすすめです。


この作品の名台詞

「貴方の人生に、私は何の興味もありません。あなたが犯した間違いにも、許せない悪にも、私は何の関心も持ちませんし、それらに対して評価を下す事はありません。だから貴方は――勝手に生きて、勝手に死ねば良い」

→解説


「わたしは『少女』ですよ? 嘘くらい、吐(つ)きます」

→解説


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