名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

過去ログ

06/07/27 - の記事

銀盤カレイドスコープ1 (完全限定生産)

タイトル:銀盤カレイドスコープ1 (完全限定生産)(アニメ)
作者  :かいばられい:海原零
絵師  :鈴平ひろ
デザイン:?
編集  :?

昨年末にはDVDが発売されるはずだったのに、あまりにもアレな出来だったせいかすったもんだのあげく、誰もが忘れた頃にDVD発売です(苦笑
ただでさえアレな出来なのに、いつまでも発売延期してるもんだからハルヒとかぶってしまいなんかもうどこの誰がDVD買うんだよという気が……。いや、買いましたけどね?記念で!
あと、原作は面白いんですよ原作は!

というわけで人柱気分で銀盤DVD限定版を購入。amazonで25%オフならまあいいか、と。

本日の名台詞

「一つ、見つけておくといい」
「一つ?」
「そうだ。一つでいいから、何か答えを見つけておくといい。それさえあれば、たいていのことは乗り越えられる」


タイトル:紅~ギロチン(小説:スーパーダッシュ文庫)
作者  :かたやまけんたろう:片山憲太郎
絵師  :山本ヤマト
デザイン:?
編集  :?
キャラ :闇絵&紅真九郎 (94 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

脇を飾る人物の中では「眼鏡のよく似合う」銀子さんがお気に入り、といきなり出だしがそれか。

7歳の少女がヒロインという、たぶんライトノベルにおけるヒロイン低年齢化の極みのような存在が出てきますが、この少女が実にこう……魂にくるわけです。あー決して炉……というわけでは!!
ボーイミーツガールとしても秀逸。

さて本日の台詞解説。
自分がこの先どう生きていくか、具体的にどういう方向に進めばいいかかなり悩んでいる真九郎

紅~ギロチン

タイトル:紅~ギロチン(小説:スーパーダッシュ文庫)
作者  :かたやまけんたろう:片山憲太郎
絵師  :山本ヤマト
デザイン:?
編集  :?

まだか、まだなのかと待っただけのことはあります。やっぱりおもしろい。
それにしてもやっぱりマイナス方向に話が傾きますが、やはりそういう鬱屈した感情を描き出すのが実に上手いです。ほとんど1巻かけてうじうじぐだぐだ悩む真九郎。答えは出るのか?

紫が7歳で、真九郎が16歳……だったかな? いろいろやばいかもしれないカップルですが、お姫様と姫を守る騎士といった趣です。特にこの巻ではそのお姫様パワーがすごくよくわかると思います。ネタバレはよろしくないので書きませんが、真九郎はロリコン道一直線?(笑)