名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

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09/01/19 - の記事

本日の名台詞

「今から一緒に空を飛んでやる。出来なかったらお前、地球人になれ」


タイトル:電波女と青春男(小説:電撃文庫)
作者  :いるまひとま:入間人間
絵師  :ブリキ
デザイン:?
編集  :?
キャラ :丹羽真 (219 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

上半身を布団で簀巻きにしたとんでもない電波少女が出てくるぶっ飛んだ話、と見せかけた第一級の青春小説。おすすめ。

それではさっそく台詞解説。
電波少女にもいろいろありますが、この作品の電波少女エリオは、自らを宇宙人だと言い張ってます。その頑なさをぶち破るために、主人公の真は言い出したのが空を飛ぶこと。あまりにも突拍子がなさ過ぎるように思えますが、本編読むと一発で分かります。作品の最大の鍵となる非常に重要な台詞ですね。

黄昏色の詠使いVIII 百億の星にリリスは祈り

タイトル:黄昏色の詠使いVIII 百億の星にリリスは祈り(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者  :さざねけい:細音啓
絵師  :竹岡美穂
デザイン:?
編集  :?

優しさと透明感が持ち味のファンタジーで、純真な少年ネイトと少女クルーエルのボーイミーツガールでもあります。

今回は、以下ただの感想になってますんでご了承ください。