名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

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09/03/08 - の記事

本日の名台詞

「好みだから」
「…………なにが」
「白山さんが。正確には、白山さんみたいに、無垢で、愛らしくて、おとなしい女の子が、困ったような、焦ったような、恥ずかしそうな顔をしているのを見るのが。わたし、そういうのが純粋に好きなの」


タイトル:白山さんと黒い鞄(小説:電撃文庫)
作者  :すずきすず:鈴木鈴
絵師  :ここのか
デザイン:?
編集  :?
キャラ :遠咲朱遊(とおさきしゅゆ) (321 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

簡潔に言うと、白山さんの持ってる黒い鞄には秘密が多いんだぜ?という学園伝奇アクションです。

それでは台詞解説。
学園の情報をその手に握っている遠咲先輩は、とにかく敵にするのが恐ろしい雰囲気を漂わせている人で、自分の秘密はなるべく語らずに先輩の持つ情報を教えてもらおうとした白山さんはさんざんいじられる羽目になるわけですが……。
おおおお恐ろしい。Sだ。Sすぎる。けど、これはイイかもしれないと思ってしまう自分はもう駄目かもしれません。

白山さんと黒い鞄

タイトル:白山さんと黒い鞄(小説:電撃文庫)
作者  :すずきすず:鈴木鈴
絵師  :ここのか
デザイン:?
編集  :?

珍しい真っ白な髪の毛の持ち主でおとなしい少女・白山さん。
その白山さんがいつも持っている大きな黒い鞄の中には、何人もの美少女が入っていた!?

とまあ、つかみはokな学園伝奇アクションです。
……個人的には、主人公よりもヒロインよりも、図書館部の部長にして”魔女”との異名を持つ、遠咲先輩がとても素敵でした。

管理人としては、参加を促しつつ『こんなノリでいかが?』とばかりに、ライトノベル萌杯に投票してみる。

思い切り唐突にぶち挙げた実験企画『ライトノベル萌杯』ですが、前例もないことですし、またどれくらい弾けていいのかわからないので遠慮などされないよう管理人も範を示すために早めに投票させてもらいます!
現在の投票状況はこちら。
投票者数が少ないこともありますが、ものの見事にばらばらです(笑)

新規作品は別の機会にして、まずは既存作品だけ投票。投票の仕方は詳しくはこちらを参照してください。とくにはてなユーザーは、形式に従って記事さえ作ってもらえれば勝手に巡回されますよ! それ以外の方は外部トラバを利用してくださいね。
ではでは私めの投票結果は……