名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

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09/08/31 - の記事

本日の名台詞

「本当の神さまっていうのはね、救いも慈悲も、与えてなんかくれやしないの! 教会で祈ってるような連中に、本物なんて見えちゃいないわ! 片目片腕奪われて、それでもひとり西域潜って来たんでしょうが! 地べた這いつくばって泥水すすって、木の根草の根かじったときに、汝が呪った相手がそれよ! 恨み辛み悲しみ死ねと、試練を与えたそのものよ!」

「それが……てめえの、”導き”か」
「汝が受けた”神託”よ」

「……とまあ、今のが従者としてのあたしの本音。あたしが信じてるってだけの神さまの姿。我が勇者に、ただすごい勇者になって欲しいってだけの……あたしの勝手な願望ね」


タイトル:ミスマルカ興国物語 V(小説:スニーカー文庫)
作者  :はやしともあき:林トモアキ
絵師  :ともぞ
デザイン:?
編集  :?
キャラ :エミット&ジェス (267 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

魅惑の大風呂敷。
とにかくこの人の作品を完結に表現するとこうなります。

それでは台詞解説。
いつも茶化したように笑ってる姿ではなく、完全100%本気モードのシスター・エミットです。ほんとは数ページに渡って要注目な台詞が続くんですが、悩みに悩んだ末この部分を紹介することに。神職が発している内容だからこそ、より一層の重みがあります。

ミスマルカ興国物語 V

タイトル:ミスマルカ興国物語 V(小説:スニーカー文庫)
作者  :はやしともあき:林トモアキ
絵師  :ともぞ
デザイン:?
編集  :?

武力を使わずして大陸を統一しようとするマヒロ王子の無謀な試みを、カオスなテンションと大風呂敷で追いかけるファンタジーアクションです。

順調に大風呂敷を広げ中。
やっぱり林トモアキ作品にはこれがないとね!

なにしろ作者自ら5巻のあとがきで大風呂敷にカンする言及があるくらいです。あれには思わず吹きましたね!
さて、5巻の舞台は大やしまが舞台。東京だの秋葉原だの明らかにどっかで聞いたことのある地名がいろいろ出てくるので妙な親近感が……