名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

本日の名台詞

あぁ、嬉しいなぁ、幸せだなぁ。あたしがナオを好きなのと同じだけ、ナオがあたしを好いてくれている。それを感じられた。
きっと何を言っても無駄なのだ。だって、あたしだったらナオにどんなに言われても銃を構え続けると思う。たとえ手足が千切れても。たとえナオに嫌いだって言われたっれ、彼女を守ると思う。きっと泣きながら。ぐじゃぐじゃになりながら、自分のためだけならその場で膝を抱えて泣いてしまうくらいに辛くても、苦しくても。
だって、好きだから。
ナオも一緒なのだ。なら、彼女を止めることはできない。


タイトル:バニラA sweet partner(小説:スーパーダッシュ文庫)
作者  :あさうら:アサウラ
絵師  :曽我部修司×高山瑞季(シトロネット)
デザイン:?
編集  :?
キャラ :元川 (325 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

ガンアクションで百合で、少女二人の逃走で、警察の追跡で、そして青春ストーリー。
とりあえずキーワードだけだとなんだかわかんないと思いますが詳しくは書影クリックで。
言いたいことはおすすめである、それだけです。

台詞はこれだ!という一点豪華主義ではないため特定のものなかなか抜き出せなかったため、少女二人がお互いの欠落を埋めるかのようにどれだけ相手の心の支えになっているかを表すあたりを引っ張ってみました。大切な人のためならどんなことでも出来る。