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マキゾエホリック Case1:転校生という名の記号

タイトル:マキゾエホリック Case1:転校生という名の記号(小説:スニーカー文庫)
作者  :あずまりょうた:東亮太
絵師  :Nino
デザイン:元良志和
編集  :?

正直に白状します。1巻だけ読んだ時点では「登場人物が無駄に多くて、なにがなんだがわからん! こりゃとても合わないな……」と思ってました。が、しかし!
2巻を読んでこれはあくまでもプロローグだったと見方が全く変化しました。というわけで2巻の紹介文も合わせてお読みくださることを推奨します。

登場人物をあえて記号という形で捉えた学園伝奇……というか、ファンタジーというかまあ割とな
んでもありな混沌とした感じのお話です。
主人公である「転校生」の少女が、なんの間違いか規格外れの問題生徒ばかりの集まるクラスに編入され、次から次へとやっかいごとに巻き込まれていく物語。
某ネギまのように、クラス名簿一覧があって32名分の枠があるんですが、まだ謎な人間が多数。……これ、ほんとに全部埋まるんでしょうかね。


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