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超がつくくらいに大好きだった蒼穹のカルマシリーズがついに完結。
これからは何を頼りに生きていけばいいのか……。すいません、ちょっと大げさに言いました。

いつもの通りのハイテンションで暴走しつつも、綺麗にばらまきまくった伏線も回収して最後まで見事な構成で魅せてくれました！
すごくバカで、けれども非常に完成度の高いシリーズをありがとう！

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なんだこれ。……読むレーベル間違えたか？ ていうかなんだこれ。

なんかもう、最後のオチのために物語を構成したような感すらあります。不条理きわまる物語。
人を選ぶなどというレベルではなく、ツッコミどころは多々ありますがそもそも物語の根幹がおかしいので、そんな些細なことはたぶん気になりません。

赤枠おすすめしますが、あくまで際物という意味での評価なので自分に合わなくてもそれはむしろ貴方がまっとうな人間の証といえます、ご安心ください。余計な前知識は入れないほうが楽しめると思いますが、もう少し情報が欲しい方向けに少し紹介もしておきます。

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もともとけっこう好きなシリーズでしたが、この巻はかなりおもしろいんだけど！と盛り上がっていたらまさかのヤバげな引き。そして次で最終巻だと！？

声優として、類い希な才能を持ちながらも極度の男嫌いのために実力をきちんと出せる機会がなく、無名に近い存在だった少女が、主人公に支えられて弱点を克服。さらに他の声優も主人公に関わることがプラスに働き……という声優サクセスストーリー。

良質なシリーズなので、次で終わりというのは惜しいですが、とりあえずこの巻の主役ははるかですっ！

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ラノベでは貴重なホラーです。

神を現世に降ろし、常ならば人間の身には過ぎた願いを実現する……それが物語の重要な鍵になってます。
完全にホラーそのものでありながら、あえて主人公の玖流にはとことんまでオカルトを否定する方向で、対してヒロインの美古都にはオカルトを肯定させるという対立構造を作っているのがおもしろいところ。

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魔王さま、職を失い家も失い路頭に迷う。
……うそは言ってませんよ？

勇者も魔王も異世界に飛ばされ、その先は現代日本。生きるため、魔王はファーストフードで真面目にバイト生活、勇者は派遣社員。なんとも生活感にあふれる物語ですが、安定したおもしろさを維持しています。
さて、今回はアラス・ラムスの騒動で惚けている間に重大な伝達ミスが発生、魔王さま大ピンチ！
そしてなぜか……海の家で働くことになったりします。

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第18回電撃小説大賞＜金賞＞受賞作。

コトリバコまじ最強（ただし男限定）。

都市伝説＋ラブコメ。
都市伝鬼とありますが、まあ都市伝説とイコールという考えでいいでしょう。割と題材としてはポピュラーなわけですが、この作品ならではの特徴としては……『怖くない』これに尽きます。
いや、このレベルでも怖いって人もあるいはいるのかもしれないけど、少なくとも自分にはかわいいだけでしたねえ。

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第18回電撃小説大賞＜銀賞＞受賞作。

ある世界で勇者と魔王が戦い、異世界にともに転移。転移先でもやっぱり戦……わない！？
なるほど、一見よくある設定ですが、絶妙なひねり具合です。

転生したからといって、また戦わないといけないなんて誰が決めた！ ま、そんな感じのコメディちっくな物語。黒枠オススメです。

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過去にマッドサイエンティストの新人類を作ろうとする研究の実験台にされ、辛くも生き残り異能を得た6人。彼らと関わってしまった普通の高校生を軸に展開する現代伝奇。
これは……正直なところ地味です。爽快な異能バトルなどはありません。
主人公は特に戦いができるわけでもなく、異能もない。では傍観者なのか？というとそうでもない。人間という枠の中で最大限がんばっているのがよく伝わってきます。
バトル分よりも、異能を背負った人間の心情などに重きをおいているので、そこに興味を覚えたならおすすめ。

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SAO、新章開幕！
ワールドもキャラも新たに、新たな物語がはじまります。

……と、思ったんですが、え？なにこれ？ SF？
いやあ、これはもう趣味全開で突っ走ってますねえ。既存の小説だったらGOサイン出ないんじゃないかってくらいの勢い。
VRのシステムに関わる話が、なんというかまあ読めばわかります。

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橋本課長。本名：橋本文月、御年29歳。
カモメさん。本名：賀茂芽衣。以上、今回の中短編集で分かった最重要事項です。

すったもんだの就活の末、なんとか入った会社はまさにブラック企業。
やりがいがありすぎて、綱渡り案件だらけの日々をなんとか乗り切るSE業界残酷物語です。ただし、仕事のやりがいとはなにかというのを考えさせられる話でも……あるかな？
とりあえずSE的なお仕事についてる層には、普段ライトノベルを読まない人だろうとぜひ読ませたいシリーズですね。ロリな美人上司以外は「あるある」となるはず。

ま、そんなシリーズですが今回は初の中短編集です。

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第18回電撃小説大賞＜銀賞＞受賞作。

これは……やばい。やばいくらいに個人的にツボのボーイミーツガールなアクションです。
もうね、ヒロインの陽月がどうしようもなくハートを打ち抜いていきましたよ！ 赤枠おすすめで。

最初険悪だったヒロインと徐々に打ち解けて、てな展開はある意味王道中の王道なんですが、ちょっと仕草とかの変化がやばい。バトルも駆け引きがあっておもしろいです。

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第18回電撃小説大賞＜電撃文庫MAGAZINE賞＞受賞作。

将来のために「受験」を選ぶか、「推薦」を選んで空いた時間をバイトに費やし大学デビューを飾るか。
形はどうあれ、みなさん進路で悩んだことが一度くらいはあるのではないでしょうか。
これはそんな王道青春ストーリーです。ま、ちょっとだけ味付けはいってますが。
未来の俺に、進路について口出しされるという、ね！

なんともまぶしく懐かしい気持ちになったのでおすすめで。まだ大学受験はこれから、って人にも読んでほしいですね。

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23世紀の日本では、ひらがなばかりの現代文学が席巻し、漢字は古典となっている……。
強烈な「現代文学」のインパクトで話題になったこのシリーズも3巻め。

3巻では新キャラ・実妹のアマネコが登場し、義妹のクロハと兄を取り合って対決する！
あ、ちなみに現代文学の出番が減ったので、かなり読みやすくなってます。

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七人目の「神殺し」たるカンピオーネとなってしまった少年・草薙護堂と、まつろわぬ神々との戦いを描くアクション。神々の薀蓄もポイント。

この作品では護堂が戦い慣れした状態が先に描かれ、3巻で神殺しとなった経緯が明かされはしたものの、今までなった後どうしていたか、については描かれていませんでした。
で、このたびようやく？護堂が神殺しになった直後のあれやこれやが描かれることに。

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ホームズの妹、モリアーティ、ヴラド公、ハイド、ヘルシング教授、エレファントマン、ウェルズ、うさんくさい理論で動く戦車や巨大飛行船、大英帝国のあれやこれやを詰め込んだ、ヴィクトリアンな冒険小説もこれにて閉幕。

いやー、純粋にこういうごった煮作品は楽しいですね。

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第18回電撃小説大賞＜大賞＞受賞作。

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