名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

本日の名台詞

「キ……じゃない封印って、どうしても唇じゃなきゃいけないのかな? 刻印の方で試してみるってのは……ダメ?」
「意気地なしめ」「意気地なしです」「……意気地なしっ」


タイトル:タロットの御主人様。(小説:電撃文庫)
作者  :ななえひろたか:七飯宏隆
絵師  :YUKIRIN
デザイン:?
編集  :?
キャラ :四阿秋人(あずまやあきと)&? (232 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

すごく強い効果を持ったタロットカードを回収して回る羽目になった陰陽道の名家……の落ちこぼれの少年の話……なんですが、作品紹介でも書きましたが改めてこっちでも。
タロットの封印にも効果発動にもキスしないとダメ(爆)
タロットそのものの設定とかもけっこうおもしろいんですが、正直その辺の設定がすべて吹き飛びますねこれで。というわけでラブコメ分を補給したい方に全力でおすすめ。

それでは台詞解説。
問題のキ……じゃない封印シーンです。我らが主人公のチキンハート少年・秋人は本来せっぱづまった場面のはずですが、キ……じゃない封印をする覚悟が持てずに周りから罵倒されまくるのでした。