名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

本日の名台詞

「さっき言ってくれたよね。『あきらめてんじゃねえよ』って。あんなこと言われたの、わたし、はじめて。『無理』『身の程知らず』『あきらめろ』そんな言葉ばっかり。でも、あんな風に言ってくれたひとは、はじめて」
「あなたが、本当の本当にダメ人間でもかまわない。世界で一番意気地なしで、世界で一番弱い人でもかまわないからっ、」
「あきらめるなって言ってくれる人に、わたしは、教わりたい!」


タイトル:踊る星降るレネシクル(小説:GA文庫)
作者  :ゆうじゆうじ:裕時悠示
絵師  :たかやKi
デザイン:?
編集  :?
キャラ :舞波すまる (127 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

アクションそのものよりも、むしろ修行とか師弟とかそんな部分に重きが置かれたアクションもの。
この新人さんはおすすめ!

それでは台詞解説。
あまりに空回りばかりで実力がついてこない少女・すまるに檄を入れたレンヤ。そのレンヤに魂を動かされ、師匠になってほしいと頼むのです。