名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

本日の名台詞

「なあ重護。名探偵に必要なモノはなんだと思う」
「何だよ、急に?」
「いいから答えろ」
「えっと……推理力?」
「違う、そんなのは基礎中の基礎だ」
「そうか、事件だ」
「惜しいが、それだけではダメだ」
「じゃあなんだよ、いったい」

「ライバルだ」
「……はい?」
「名探偵に必要なのはライバルだ」


タイトル:龍ヶ嬢七々々の埋蔵金1(小説:ファミ通文庫)
作者  :おおとりのかずま:鳳乃一真
絵師  :赤りんご
デザイン:?
編集  :?
キャラ :壱級天災&八真重護 (323 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

学園冒険小説。文章が安定してるので安心して読めます。
個人的には名探偵のキャラが超お気に入りですええ。

それでは台詞解説。
名探偵を自称し、実際に推理力も高い少女・天災ですが、彼女がこんなへんぴな学園にわざわざやってきた理由を問われて……。うん、実にらしい答えです。ほんとはもっといろいろ言ってますが、それは本編でお確かめを。