みかみえん:三上延
12/06/24 - の記事
ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~
投稿者: tonbo 投稿日時: 日曜, 2012/06/24 - 23:32作者 :みかみえん:三上延
絵師 :?
デザイン:?
編集 :?
人気沸騰の古書ミステリ。
特に古書の知識は必要ありません。本好きならまず間違いなく読んでてわくわくしてくるはずです。
ビブリア古書堂の店主・栞子さんが、古書にまつわる様々な謎を解き明かすのを、本を読めない体質であるにもかかわらずビブリア古書堂の店員となった青年・五浦視点から見ていく物語。
ミステリ部分の蘊蓄と、近づいてないようで微妙に接近してる二人の距離感の描写、この二つがどちらも絶妙!
3巻も安定した筆致で魅せてくれます。
11/11/10 - の記事
ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常
投稿者: tonbo 投稿日時: 木曜, 2011/11/10 - 08:54作者 :みかみえん:三上延
絵師 :こしじまはぐ:越島はぐ
デザイン:?
編集 :?
鎌倉の片隅で営業しているビブリア古書堂。そこの若く美しい女店主・篠川栞子が古書にまつわる様々な謎を解いていくのを、本は嫌いじゃないがいろいろあってまともに読めない体質なのに、バイト店員になった青年・五浦大輔の目を通して語る古書ミステリ。
結末がどちらかというとほろ苦いものが多かったり、店主の栞子さんも内気で優しげな印象に終わらない別の一面も持っていたりと、全体的にビターテイスト。ですが、本好きなら実在の古書にまつわるいろんな裏話を見ているだけでわくわくしてくることでしょう。
メディアワークス文庫だけに、大人向きの作りになってますがおすすめです。
11/07/21 - の記事
11/06/07 - の記事
ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち
投稿者: tonbo 投稿日時: 火曜, 2011/06/07 - 21:25作者 :みかみえん:三上延
絵師 :こしじまはぐ:越島はぐ
デザイン:?
編集 :?
三上延の新境地! これはおもしろい!
メディアワークス文庫はどうしてもチェックが甘くなるんで、3月に出てたけどスルーしてましたが、人から『三上延の最高傑作』とまで言われ、あわてて注文、速攻で読み終えた次第です。
おおう、これは……
古書店での本のやりとりを通して見える人間模様です。異能、超常現象一切なし。キャラものではなく、しっかりとした人間模様を読みたい方、そしてもちろんビブリオマニアな方にはぜひ!
10/08/05 - の記事
10/04/20 - の記事
09/08/11 - の記事
偽りのドラグーン
投稿者: tonbo 投稿日時: 火曜, 2009/08/11 - 19:00作者 :みかみえん:三上延
絵師 :椎名優
デザイン:?
編集 :?
帝国により、身内を殺され王国を滅ぼされ、ただ一人生き残った王子は、帝国に復讐を誓う。身分を隠して潜伏し、3年経ったある日、彼の目の前に一人の少女が現れ、竜と共に戦う騎士を育成する、騎士学院に入学させる、というのだが?
読んでる最中は、そのうち王子に隠れた才能が発揮されるんだろうなあ、とか思いながら読んでたわけですが……
1巻の引きがすげええええええええええええ!!
作者の人のことだから隠れた幼馴染みフラグがあるのでは、とか疑っていたらとんでもない『蛇』が出てきたーっ!
これは予想外の方向にストーリーが展開していきそうで、非常に楽しみです。
08/11/10 - の記事
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08/01/15 - の記事
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07/03/14 - の記事
天空のアルカミレス 4
投稿者: tonbo 投稿日時: 水曜, 2007/03/14 - 04:50作者 :みかみえん:三上延
絵師 :純珪一
デザイン:?
編集 :?
人類の敵にして圧倒的な強さを持つ組織・テリオンと、変身することでテリオンに対抗する能力を持って戦い続けるアルカミレスの闘争を描いた現代ファンタジ……というよりも、この作者の場合、
つねにすばらしい幼馴染みを描写する物語、と認識するべきかもしれません。
あまりベタ甘な表現が出ることはないんですが、ビターチョコの味わいというかちょっとほろ苦い、そしてお互いに意識はしていてもそれこそ手を握ることもなかなか出来ないようなもどかしい距離感を描かせたらほんとに天下一品ですね。
06/11/09 - の記事
天空のアルカミレス (3)
投稿者: tonbo 投稿日時: 木曜, 2006/11/09 - 10:20作者 :みかみえん:三上延
絵師 :純珪一
デザイン:?
編集 :?
現代ファンタジー。
細かいストーリーについては触れません。というより大事な部分はそこにあらず。この作者さんの作品には共通していますが、キーワードは幼馴染みと友達以上恋人未満です。
強度な幼馴染みストであり、幼馴染みな関係を書かせたら右に出る者はないのではないか、という作者の人ですが、このシリーズでは幼馴染みは脇……と見せかけてやっぱりあれでした。
そして、側で生活を続けるうちに、徐々に気になり始め、そして自分にとって特別な存在であることを意識しはじめる……そんな微妙で繊細な感情の描写が非常に冴えているのです。そういうのをお求めの方で、もしもまだ手を出していないようなら今すぐ書店にゴーなのですええ。
06/08/31 - の記事
天空のアルカミレス (2)
投稿者: tonbo 投稿日時: 木曜, 2006/08/31 - 06:10作者 :みかみえん:三上延
絵師 :純珪一
デザイン:?
編集 :?
ダーク系。あ、それと変身ものでもあります。
幼い頃に記憶を失った状態で保護された二人の少年少女が、大きくなった頃直面する事態。8年前の新宿消失。人に徒なす存在テリオスとは?
現代学園ファンタジーとしては定番ですが、やっぱりこの作者の人の場合幼馴染み絡みの心情描写があまりにも上手い! 全日本幼馴染み推進委員会から表彰受けてもいいんじゃないかと思うくらいです。日向子さん、健気すぎ(涙
それにしてもハッピーエンドが想像つかないんですが、この展開だと最終的にはどっちか片方の幼馴染みはやっぱり……いや、考えるのはやめよう
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