名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

カッティング

08/08/28 - の記事

カッティング~Case of Mio Reincarnation~

タイトル:カッティング~Case of Mio Reincarnation~(小説:HJ文庫)
作者  :はねだだいすけ:翅田大介
絵師  :も
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

08/06/03 - の記事

カッティング3~Case of Mio Entanglement~

タイトル:カッティング3~Case of Mio Entanglement~(小説:HJ文庫)
作者  :はねだだいすけ:翅田大介
絵師  :も
デザイン:?
編集  :?

まずはネタバレなしで。
リストカット少女と、自分の立ち位置が見えずに戸惑う少年のボーイミーツガール。
1巻と2巻で主人公が変わっていたので、てっきりこのままオムニバス形式で進むと思ったら……
なんと、1巻のカップル、カズヤ&ミオのラブラブバカップルな話になってました(爆)
万が一、2巻で止まってる人は、このバカップルのためだけに読む価値はある!とあえて断言します。

07/12/07 - の記事

カッティング ~Case of Tomoe~

タイトル:カッティング ~Case of Tomoe~(小説:HJ文庫)
作者  :はねだだいすけ:翅田大介
絵師  :も
デザイン:?
編集  :?

鬱系というか、精神的にどこか爆弾を抱えた者同士のボーイミーツガールな恋愛ストーリー(とあえて定義します)
実際には純粋なサイコ・サスペンスとかではなくSFの要素が入り込んでいるんですが、作品の根幹を壊すものではありません。
形は違えど、傷ついた者同士が肩を寄せ合って立ち上がろうとするので、最後まで鬱というわけではないのでご安心を。
ただ、描写的に典型的な中二病的な痛さは頻出するので、その手の作品が苦手な人には向いてないかも。

07/07/07 - の記事

カッティング ~Case of Mio~

タイトル:カッティング ~Case of Mio~(小説:HJ文庫)
作者  :はねだだいすけ:翅田大介
絵師  :も
デザイン:?
編集  :?

第1回ノベルジャパン大賞<佳作>受賞作品。
何事もそつなくこなすけれど、自分自身と周りからの自分の評価の落差に戸惑う少年と、リストカット少女のボーイミーツガール恋物語。
実はちょいと仕掛けがなくもないのですが、それの有無関係なくよかった。
台詞は割にオサレっぽいものが出てくるんですが(笑)、作品に違和感なく溶け込んでます。おすすめ。
7月発売のHJ新人作品は総じておすすめですね。うーーん、これはHJ文庫への評価そのものを上方修正する必要があるかも。