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これ新作じゃなくて「あなたが泣くまで踏むのをやめない！」の続編です。

さて。
お馬鹿でかっこよくもないけど、スイッチが入ると愚直に突き進む熱さによって、ドＳ幼女との絆を作り、ロリコンという称号も手に入れた岩下寿也。
今度は自虐系少女・チョコちゃんの過去について描かれます。

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gdgdっと緩く読む話。

「魔王は魔界から派遣されてきて、勇者と戦って敗れ伝説を残し、元の世界に戻る」
おおよそ物語の根幹にあるのは、これがシステム化されていたどうよ？という発想ですね。
が、普通は魔王と勇者はあくまでガチンコ勝負をするんですが、もしも勇者と魔王の戦いが出来レースだったら？ さらに勇者が半端なくへぼかったら？ まあそんなお話。

スライムさんに萌えた。ちっともスライムっぽくはないけど。

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御影瑛路って、どっかで聞いたような……って、「空ろの箱と零のマリア」の作者じゃん！
まさか零のマリア打ち切り！？ 勘弁してくださいようわあああああ→あとがき見る→打ち切りじゃありませんでした。

ふうやれやれ、ドキッとさせてくれます。
そんな作者の新作は、9歳のどS幼女アリスが突如主人公の家に転がり込んでくるというロリコメ。
また一人新たな幼女が爆誕したのか……
あ、あと超後ろ向き自虐少女も出ます。

典型的なロリコメかと思ったけど、後半の畳み掛けるような展開はさすが。
油断してたからもろに食らった。

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これはまた今では珍しいすごく直球な和風ファンタジー。

ストーリーは正直かなり読めるので……見どころは主に主人公である陰陽師の少年と、ヒロインの妖狐（時には幼狐に！）とのいちゃラブに尽きるかと。ツンデレっぽいけど、まあどっちかというといちゃラブの範疇でしょうこれは。なにこの夫婦喧嘩。

正直もう一人のサブヒロイン格である巫女のユスラが割り込むにはいささか厳しそうですねえ。