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飛行船が魅力な新シリーズ。とはいえ王女であるアンジェラの暴走ッぷりと、いろいろ子どもっぽい考え方がどう変わっていくかを見守るのも楽しみの一つかと。……私の場合はイラストにすっ転んだという面も否定できませんが（笑）。椋本夏夜さんのイラストはかなり好きなのですええ。

さてそれでは台詞解説。
王女のわがままというか怒りで右往左往してしまったランディをなぐさめつつ皮肉を言ってる場面。いわゆるあれです。「大人はわかってくれない」というのは場合によりけりで、しかも最終的には言葉にしないかぎりはちゃんと伝わらないものである、と

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おてんばな王女の成長記……になると思いますたぶん。3部作の新シリーズ。
小国ロートリンゲンの王宮に緊急着陸した飛行船が物語のはじまり。飛行船ですよ飛行船！
飛行船についての描写は細かいし、単語を聞いてピクッとなったら買って損はないんじゃないでしょうか。

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人形に心が宿るという、いわば王道中な王道の作品。
フィギュア製作が趣味の高校生が、ある日路地の影にうち捨てられているように見えた破損した等身大の精巧な人形を拾って持ち帰り、修理。するとその人形には心が宿ってしまい……。ラブコメ的要素もありますが、基本的にはきちんとしたストーリーに沿って話は進みます。

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いろいろ書きたくてもネタバレを恐れて書くに書けない銀盤カレイドスコープ。
アスリート同士の銀盤の上での戦いを見よ！みたいな。

さて台詞解説。
正直言って8，9巻は名台詞の宝庫で、その気になったら2冊で1ヶ月は戦えるんですがネタバレすぎてどうにもこうにも……（汗　これですら一切の解説はできませんが、ぎりぎりセーフかなと思って採用です。一度前に踏み出したらもう決して後ろには戻れないのです。

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杏梨くんが犯罪的にかわいいです。あえてそれこそが作品の肝であると言い切りましょう！
いや、男なんですけどね？　家族ですら認める女装した時の破壊力とか、家庭的な志向とかとにかく破壊力ばつぐんなのですよ！
「汝、最強を目指せ！」がスローガンの戴天高校に、上級生の神薙一花に一目ぼれしたため入学してしまった少年・山本杏梨の波乱の学園生活を描く学園コメディ。

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中華ファンタジー＆ラブコメ……っていっていいのかなこれ？
宝貝とか仙人の出てくる典型的な中華もの。ぐうたらが過ぎたところに起こした事件が原因で仙人の資格を剥奪されて人間にされてしまい、人間界でとある事件を解決しなければ元に戻れなくなってしまった采光と、サポート役として共に人間界に降りた仙人の少女・青鈴の物語です。
生真面目な青鈴は、采光のことが気になってしょうがないみたいですが……コレのどこが気に入ったんでしょうねえ……割と謎

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読もう、ともかく読みましょう。
銀盤カレイドスコープ全9巻。すばらしい至福の一時をありがとう。

さてと台詞解説。
スケーティングシーンから。シンデレラがモチーフになってるのでこういう描写になってます。はい、もう何も言うべき事はありません。ただ感じてください。

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とうとう、大好きだったこのフィギュアスケート小説も終幕となってしまいました。

……読んでて鳥肌が立ってきました。
なにかこう神様が降臨してるかのような感じ。
あらためてこのシリーズ読んでてよかったと思いました。

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唯我独尊、自称100億ドルの美貌を持つ天才フィギュアスケーター・桜野タズサ。
強烈なキャラクターを持つタズサによるフィギュアスケートスポ根小説もいよいよ閉幕に向けて、突っ走ります。
……なに書いてもネタバレになるんでうかつなことが書けないんですが……
9巻も速攻読め！くらいしか言いようがないですね。
というか8巻で止めるなんてとてもとても……ああでも次で終わってしまうのか。もったいない。
でも読みたい。

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一応伝奇もので、それなりのストーリーも土台としてあるんですが……。
タイトルおかしいよと思っていたけど2巻まで来て納得。この変なタイトルは内容とは合致します！　つまりピンク色の青春（笑）をあれこれ書く、一人称饒舌系恋愛模様なのです。伝奇なストーリーはただの飾……いやいや。ともかく一人称饒舌系が好きならおもしろく読めると思います。

妄想系男子な神主とスネデレ少女な神子、妙に色っぽい婚約者などが出てきて、（主に主人公が）隙あらば妄想入ったピンク色話を繰り広げます。アホです。だがそれがいい。あ、それともちろんこのスネデレ少女が11歳（だっけ？）という、年齢も忘れちゃいけないと思います。炉。

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作品の解説は省略。

それでは台詞解説。
09という組織を徹底的にボロボロにされたことに関係した台詞です。「やられっぱなしで終わってなどやるものか」そういう想いを一言に込めています。

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独特な文体から繰り出される硬質なストーリーとアクション。
マルドゥック・スクランブルの過去、ウフコックとボイルドの物語です。
なお、分かり切ったことですがどうあっても大団円では終わりようのない物語なので、ハッピーエンドを所望の方は、引き続いてマルドゥック・スクランブルの再読の用意を。

あー終わってしまった……色んな意味で虚脱してます。とにかく読んでみたらすべてわかる、としか言いようがないですね。何を書いてもネタバレになる

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魔王が逆襲するという話でも既に王道の逆パターンの話ですが、そこからさらに一捻りされたファンタジー。謀略方面にかなりウェイトを置いていて、完成度も高い作品です。

それでは台詞解説。
要は圧倒的な高みに立って、そこからさらに知略で圧倒してる場面です。戦わずして勝つ。

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「マルドゥック・スクランブル」の外伝というか過去編に当たります。ウフコックやボイルド、そしてスクランブル０９の過去を描いてます。独特な文体と硬質なアクション、それでいて軽快な掛け合いが持ち味。なお、すでにスクランブルを読んだ方には周知のことですが、どうあってもこの三部作は大団円で終わることのあり得ない物語です。
マルドゥック・スクランブルを未読でも十分に楽しめる作品ですが、ハッピーエンドをお望みの方はその勢いでマルドゥック・スクランブルも読みましょう。……私も３を読んだらスクランブルの方を再読しようかな。

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不可能を可能にしボロボロになっても愚直なまでに突っ走る主人公が特徴？なハイテンション・アクション物語。
えーと、今までは別世界のテレビ番組という形式だったのが、なにやらここに来て大風呂敷が……。しかもものすごーく途中で話が終わってます。待て次巻！という感じ。

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説明の時間がないので台詞だけ。
このセンスが好きなのです。最後の一文がすべてっ！

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学園アクションラブコメですが……それより強調すべき事は他にあります。
ＴＳもの、つまり性転換ネタがポイントです。私にはそういう嗜好は特にないのですが、ＴＳものには熱烈なファンがけっこういるみたいなんでお知らせしておこうかと。

朝目覚めたらいきなり女になっていて大慌てのナツル。そのうちに「ケンプファー」と呼ばれる戦士に選ばれたためと判明。ケンプファーは女だけで、戦い＝女に変身ということに……。

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あらすじや帯では触れられていませんが、あとがきを読む限りこの3巻でシリーズ完結のようです。……どうも打ち切りっぽいような……。
物語もどうにも説明しづらいものがありますが、肉体ではなく精神体の異常を治療する医者と助手の話というのが一番簡潔な説明かな。人情ものとまでは行かないし、ただのコメディでもないし……説明が難しい。