過去ログ
06/09/30 - の記事
本日の名台詞
投稿者: tonbo 投稿日時: 土曜, 2006/09/30 - 11:45「ゆ、許せな――い、カーリーを返せ――っっ!!」
作者 :たかどのまどか:高殿円
絵師 :くらもとかや:椋本夏夜
デザイン:?
編集 :川崎拓也
キャラ :シャーロット (106 P)
▼本日の作品&台詞解説▼
作品説明については画像クリックでどうぞ。
さてと、台詞解説ですが……
今まで一番の親友で何をするにも一緒だった、そういう得がたい存在が突如ぽっと出の存在に、権力を振りかざしてさらわれてしまったとしたらどうでしょうか? この台詞はそういう状況に追いやられた少女の怒りです(笑) シャーロットはカーリーと仲良しさんなので、カーリーをとられておかんむりなのです。はっはっはっ、いい感じ。
カーリー ~二十一発の祝砲とプリンセスの休日~
投稿者: tonbo 投稿日時: 土曜, 2006/09/30 - 11:30作者 :たかどのまどか:高殿円
絵師 :くらもとかや:椋本夏夜
デザイン:?
編集 :川崎拓也
うーわー、おもしろかったーっ!!
寄宿舎成分に、運命のラブ成分と、どちらも最高のテンションで盛り上がりまくりです。
超・おすすめの寄宿舎ものでありラブでもあります。ああ、そして女同士の友情とかとにかくおすすめポイントは山ほどです。
唯一の泣き所は、一応ストーリーの区切りはついているものの続編が出るかどうかは売り上げ次第」ということ。だからぜひ読んでください。読んでもらえればきっと面白いと思ってもらえるから。そしてぜひ布教を(笑
特に女性読者はかなりの確率で気に入るんじゃないかと思いますので、ぜひ。
学校の階段3
投稿者: tonbo 投稿日時: 土曜, 2006/09/30 - 11:05作者 :かいまたかあき:櫂末高彰
絵師 :あまふくあまね:甘福あまね
デザイン:?
編集 :?
誰しも一度くらいは学校の廊下や階段で競争……までは行かなくても全速力で突っ走ったことがあるのでないでしょうか。普通は禁止されているので後で大目玉を食うわけですが、その校内の廊下や階段を使ってレースをすることを部活動にしてしまうという、その波乱の学校生活を描写したのがこの「学校の階段」シリーズです。
とんだイロモノだと思うでしょう? いや、実際読むまで私もそう思ってましたし。
ところがこれが実にまっとうに青春してて熱いのです。スポ根ですよ、スポ根!
これはかなりのおすすめです。
ときむすび
投稿者: tonbo 投稿日時: 土曜, 2006/09/30 - 10:50作者 :つきじとしひこ:築地俊彦
絵師 :加茂
デザイン:?
編集 :?
この読後感はどうすればいいんでしょう。教えて偉い人(汗
私はどうせ最終的にはなんでも買ってしまうのですが、この作品に関してはかなりイラストの吸引力も大きかったと白状せねばならないでしょう。
さて、そんなことより問題は本編です。
ベタベタな学園ラブコメか、もしくは直球な青春恋愛ストーリーだとばかり思って読んでいたら、なんか途中からどことなくサスペンス的な雰囲気が漂ってきました。あれ?どうなってんの?と思って最後まで読み進めたわけですが……
イコノクラスト! (6)
投稿者: tonbo 投稿日時: 土曜, 2006/09/30 - 10:40作者 :さかきいちろう:榊一郎
絵師 :kyo
デザイン:?
編集 :?
異世界に召喚されて、救世主様扱いされて巨大ロボットに乗って戦う……とだけ聞くと、「典型的なヒーローものじゃん!」とお思いになることでしょう。
ブーッ、不正解っ!!
そういう既存のヒーローもので引っかかる点を、徹底的に煮詰めてできたような作品がこの「イコノクラスト!」です。いやもうエグいエグい。
主人公の操る巨大ロボが、巨大ゆえに当然小回りがきかないので足元で逃げまどう人々を踏み潰してしまったり、そのせいで精神錯乱しかけたり、主人公を無理矢理正義の味方として戦わせ続けるために人質とったり、その他鬱になれる出来事が満載です。すばらしい。
06/09/29 - の記事
同人系女子をラノベにはめようと考える試み
投稿者: tonbo 投稿日時: 金曜, 2006/09/29 - 06:05今日もだらだら読書日記で、「同じ同人オタ娘として人気作品からどうやって同人オタ娘をマイナーラノベに引っ張っていくかいくつかのパターンに自分なりに考えて見ました」とのことです。
野郎ではなく、女性が考えた女性への布教パターンというのは、今まで目にする機会がなかったので興味深く読ませてもらいました。劇薬編が趣味全開でいい感じです(笑)
ところで、半ば意図的に話は変わりますが、私は女性読者にも気に入ってもらえるんじゃないかという寄宿舎もの&激動の時代の中での運命のラブでもある、カーリーをどうやって布教したものか突破口について考えているところなわけですが……どうしたものやら。ファミ通文庫って女性読者少なそうだしなあ。
というかこのさい性別はどうでもいい、カーリーを読むんだ! 2巻のあとがきによると続編は売り上げ次第とのこと。私は続編が読みたいんだー!!>もはや趣旨がすり替わってます
本日の名台詞
投稿者: tonbo 投稿日時: 金曜, 2006/09/29 - 04:09「……偽乳特戦隊……」
作者 :たけみやゆゆこ:竹宮ゆゆこ
絵師 :ヤス
デザイン:?
編集 :?
キャラ :櫛枝実乃梨 (133 P)
▼本日の作品&台詞解説▼
えー、「ぎにゅうとくせんたい」と呼びます。
……いいじゃん! たまにはこういうものを名台詞に持ってきても!
こういう変なネタがぽろっと出てくるのも「とらドラ!」の魅力のひとつ。
なお、元ネタがどうしてもわからん、教えろ!という場合はご一報を(笑 たぶん周りの誰か一人くらいは知ってそうですけどね。
なお、実際の台詞の使いどころは大河がプールであーだこーだしていた時のもの。さすが、みのりん。
2006年10月 の新刊情報 HJ文庫
投稿者: tonbo 投稿日時: 金曜, 2006/09/29 - 03:49……あれ、「はじまりの骨の物語」? あの名作が再び読めるのはめでたいことですが、富士見ファンタジアって……つくづく……orz。
一言で言うとアレです。「言葉にできない」ttp://www.youtube.com/watch?v=LIhbap3FlGc
プリンセスはお年頃!2 榊一郎
はじまりの骨の物語 五代ゆう
せんすいかん その2 水城正太郎
くじびき勇者さま 1番札 誰が小娘よ!? 清水文化
戦艦人間ハヤト 起動!白銀の宇宙戦艦!! 大迫純一
はじまりの骨の物語
投稿者: tonbo 投稿日時: 金曜, 2006/09/29 - 03:35作者 :ごだいゆう:五代ゆう
絵師 :鈴木理華
デザイン:?
編集 :?
(文案整理中)
06/09/28 - の記事
本日の名台詞
投稿者: tonbo 投稿日時: 木曜, 2006/09/28 - 22:02「後でデータちょうだい」
「買いなさいよ、それぐらい。高いモンじゃないんだから……オタクがクリエイターにカネ払わなくなったらタダの禁治産者よ」
作者 :かみのおきな:神野オキナ
絵師 :放電映像
デザイン:?
編集 :?
キャラ :いちか (85 P)
▼本日の作品&台詞解説▼
わりと人によってはやばけな台詞かなーとも思いましたが、ギャグの中の一台詞と言うことで、インパクトもでかいのと、買わねば作者の元にお金は回らないし、新作も出ないのだ!と言いたいがために引用してみました。
戦え!松竹梅高等学校漫画研究部
投稿者: tonbo 投稿日時: 木曜, 2006/09/28 - 09:26作者 :ばんだなあおい:番棚葵
絵師 :山田秋太郎
デザイン:?
編集 :?
新人さん。最終選考落ちを、編集さんに見てもらって改稿したものとのことです。
宇宙人の植民地として最適と言うことで、地球が狙われ、裁定役のラーガス星人が審判&バックアップ役となり、「絵に描いたことが現実になる」スケッチブックを、地球でもっとも想像力が豊かであるとされた人間に託す。その人間は、松竹梅高校漫画研究会のオタク達であった……。
あれですね、ぶっちゃけド●ムノート(このネタへの反応で年がバレます)。
誰も知らないところで、オタクパワーが地球を救うっていうコメディです。
幼馴染みの彼にいつまでたっても好きと言えない女の子とかまあ定番中の定番といったところでしょうか。
ちなみに山田秋太郎さんが巻末に13Pの漫画を描いてます。おおこりゃすごい。
2006年9月 の新刊情報 ファミ通文庫
投稿者: tonbo 投稿日時: 木曜, 2006/09/28 - 06:24カーリーが出た! 言いたいことはそれだけですええ。
ときむすび 築地俊彦
疾走する思春期のパラベラム 深見真
カーリー ~二十一発の祝砲とプリンセスの休日~ 高殿円
学校の階段3 櫂末高彰
終わる世界、終わらない夏休み ~桜井深優の終末~ あきさかあさひ
式神の城 III ―ワールドタイム・トラベラーズ― 海法紀光
ファイナルファンタジー XI ~アトルガンの娘たち2~ はせがわみやび
D.C.P.C.~ダ・カーポ~プラスコ
2006年10月 の新刊情報 スニーカー文庫
投稿者: tonbo 投稿日時: 木曜, 2006/09/28 - 06:23Add 怒れる機械のプレリュード 仁木健
アンダカの怪造学 IV 笛吹き男の夢見る世界 日日日
ストライク・ウィッチーズ スオムスいらん子中隊がんばる ヤマグチノボル
レンズと悪魔 I 魔神覚星 六塚光
アルティメット・ファクター (6) 最果てのイモータル 椎葉周
06/09/27 - の記事
本日の名台詞
投稿者: tonbo 投稿日時: 水曜, 2006/09/27 - 05:58「謝らないと、駄目?」
「意見をいいあうのはいいことだけど、議論と罵倒は違う。先に罵倒したのはどっちだ」
「覚えてない」
「実は、雫からだ」
「じゃあ……」
「だから、雫の方がずっと、気まずい思いをしているはずだ。そこでお前から謝ったらどうなる?」
「もっと気まずくなるね」
「だろう。お前の勝ちになるんだ」
「そっか」
作者 :せおつかさ:瀬尾つかさ
絵師 :菊池政治
デザイン:?
編集 :?
キャラ :枕井冬湖&門倉聖一 (105 P)
▼本日の作品&台詞解説▼
クジラのソラは激しくおすすめ中です。SFとしての設定も興味深く、スポ根的な要素もあり、チーム内の繋がりもおもしろく、なにより「あー、こんな感じの話どっかでみたなあ」というのがありません。実に今後の展開が楽しみです。
さてと、それでは台詞解説。
お互いの意見の相違から、取っ組み合いの大喧嘩にまでなった雫と冬湖。でも、こういうケンカにはありがちなこととして実はどこかで仲直りするきっかけを探していたりするものです
フレイアになりたい
投稿者: tonbo 投稿日時: 水曜, 2006/09/27 - 05:05作者 :おかざきひろのぶ:岡崎裕信
絵師 :中村博文
デザイン:?
編集 :?
困った。どう紹介したものか、かなり悩んでます。
マヤウェルの作者の人の新シリーズなんですが、断片的ないくつかのことを取り出すと、
●ガチガチなシリアスかと思いきや、ハイテンションで暴走する学園異能ものが本体……と見せかけて、実はさらに変化球だったりします
●中村博文画伯が挿絵を!
●(わかる人だけわかってください)マヤウェルが出てます……(涙
設定や展開が、単純に学園アクションとは実に言いづらい感じです。蓬莱学園のようなノリを好む方にはストライクかと。
キミを救う最初の呪文 (2)
投稿者: tonbo 投稿日時: 水曜, 2006/09/27 - 04:50作者 :すどうこう:須堂項
絵師 :なごやこーちん
デザイン:伸童舎
編集 :大喜戸千文
2巻目にして、新キャラのメイド忍者?に表紙を奪われるというのは……(笑)。なお、私はメイド服はもっと慎み深くあるべきだと思うのですよ>どうでもいい
魔法コメディ第二弾です。世界崩壊を救ったはいいけど、未来に戻れなくなってしまったるりかは主人公の家に居候中。で、主人公をとりあって火花を散らすのです。
全巻で衝撃な事実が発覚したので、ラブコメとしては多少変則的なモテ状態になってますね。なお、2巻の最後は実に微妙な終わり方になっているんですが、これはもしかして売り上げ次第ではこのままフェイドアウトできるようにという意味なんでしょうか、とちょっと勘ぐってます。
06/09/26 - の記事
コミック版キーリの帯が大変なことになってます!!
投稿者: tonbo 投稿日時: 火曜, 2006/09/26 - 22:38私は基本的にライトノベルのコミックまでは手が回らないので、あまりチェックしていません。しかし、先日(9月15日)に1・2巻が同時発売されたキーリのコミックは、玲朧月さんから教えてもらって帯を確認したところ、大変なことが発覚しました。
なんと!
あの車田正美が推薦しているのですっ!!
本日の名台詞
投稿者: tonbo 投稿日時: 火曜, 2006/09/26 - 06:28「後悔すら人に頼るのか紅花」
作者 :あさうら:アサウラ
絵師 :Bou
デザイン:?
編集 :?
キャラ :黒田 (152 P)
▼本日の作品&台詞解説▼
怒濤の銃器の解説と、硝煙の匂い立ち込めそうな重厚なガンアクションの世界です。
新人さんですが、うーんさすがに大賞だけあってレベルは高い。
あとはもう、読む人の好みに合うか合わないかそれのみでしょう。
それでは台詞解説。
「今までなにもしてこなかった」→「でもしょうがないじゃないか、じゃあどうすればよかったんだ」と、泣きながら訴える少女・紅花に対して突き放してます。しかし、確かに重い台詞だと言えるでしょう
暗闇にヤギを探して
投稿者: tonbo 投稿日時: 火曜, 2006/09/26 - 05:55作者 :ほしがまさや:穂史賀雅也
絵師 :シコルスキー
デザイン:?
編集 :?
主人公の少年のノートがある日なくなっていて、代わりに入っていたメモは
「ごめんなさい。おいしかったです」
おいしかったってどういうこと? まさかヤギがノートを食べてメモを残していった?
という、ちょっと変わった導入の学園もの。
幼馴染みの少女はいつも着ぐるみをきていたり、主人公のお姉さんもどこか変な抜け具合だったりと、序盤のわけのわからん雰囲気は実にいいです。その割には終盤が普通の展開で、でも終わり方は「え、ここで終わり?」という感じでしたが……。
ブール・ノアゼット―世界一孤独なボクとキミ
投稿者: tonbo 投稿日時: 火曜, 2006/09/26 - 05:40作者 :らんじょうりく:藍上陸
絵師 :片岡人生
デザイン:?
編集 :?
誰も僕のことをわかってくれないとか言う、割と痛くてでも主体性のない主人公が、前の高校でのイジメをリセットしてやり直そうと入り直した高校で、いきなり個性的すぎるメンバーに囲まれてうんぬんという、学園コメディ系かと思いきや、学園内の新興宗教がどうのこうのとか、主人公は痛さ爆発だし、終盤の展開はあまりにも予想外すぎて、ほとんど「おいおいおいおい」とツッコむ領域すら突破して突き抜けてしまった、なんとも一言では表しがたいお話でした。
細かい部分はまるで覚えて無くても、強烈な印象は残すことでしょう。
ただしクセの強さも相当なもので、思想とかあるいは主人公そのものが人によっては全く受け付けないかもしれませんので、その辺にはご注意ください。
ちなみに表紙絵がなんかこれ大丈夫か、というような構図になってますが内容的には健全なのでご安心ください(違
06/09/25 - の記事
本日の名台詞
投稿者: tonbo 投稿日時: 月曜, 2006/09/25 - 06:34今、あなたはなんて眼で私を見ているんだ。なんだその見下す眼は!? 心の中ではいつもそうやって私を見てきたというのか。笑顔の仮面の裏に隠したそんな眼で私を見てきたのか。
ちくしょう! ちくしょうちくしょうちくしょうちくしょう! 悔しい、悔しいよ……死ぬほど悔しいよ。何なんですか、あなたは。何なんですか、私は。
迷惑だったら言ってよ。邪魔だったら殴ってよ。好きなようにすればよかったじゃない。何で、何で今の今まで黙っていたの。言えばわかるよ。何で我慢するの、あなたは。
私の知らないところで勝手に何もかもを決めて、事が起こって、終わってからその次第を聞かされても私はいったいどうしたらいいの。原因が私だったら、それで私はいったいどうしていたらよかったの? 今、私はどうすればいいの?
わからないよ、もうわけがわからないよ。いったい、どうして……。
作者 :あさうら:アサウラ
絵師 :Bou
デザイン:?
編集 :?
キャラ :紅花 (145 P)
▼本日の作品&台詞解説▼
詳細は画像クリックにて。
えーと、自分の隠されていrた衝撃的な話を聞かされて茫然自失のお嬢様の構図です。こういう心情の吐きまくりは好き嫌いが分かれるところでしょうが、好きな人にはたまらんのじゃなかろうかと。
黄色い花の紅
投稿者: tonbo 投稿日時: 月曜, 2006/09/25 - 06:15作者 :あさうら:アサウラ
絵師 :Bou
デザイン:?
編集 :?
うわー、これはおもしろかったんですが相当に人を選びまくりそうな作品です。
こういうのが大賞に来るあたり、富士見ファンタジアとの方向性の違いを激しく感じますね。
硝煙の匂いが漂ってきそうな撃ちまくりガンアクション。とりあえず銃器マニアは買っときなさい。それと高瀬彼方さんばりの(怒濤のマイナス方向感情も含めて)心情描描写も必見です。
06/09/24 - の記事
本文以外の部分でいかにして独自性を出すか? 「涼宮ハルヒの憂鬱」編
投稿者: tonbo 投稿日時: 日曜, 2006/09/24 - 21:08ごきげんよう、まいじゃー管理人の極楽トンボです。
このところ、ハルヒ関連の話題を持ち出すだけでアクセスがはね上がるという話を複数のラノベ系サイト管理人さんから聞いていたので意図的に避けるようにしていたのですが(笑)、最近ライトノベルの表紙デザインに関する話が各所であったのがきっかけになり、自分の脳内で、本文以外で「目立たせる」「独自性を出す」工夫はどんなものがあるだろう?と点に興味を覚え、とりあえず思い付いたハルヒについて書いてみました。思い付けば他の独自性の出し方も今後取り上げようと思います。
今回のエントリの発想の原点で、直接の内容には関係ないのですが、まずは一連の話題について参考までにリンクします。
参考:
電撃文庫表紙デザインの意義
「各レーベル表紙の白さ」考察
白背景の表紙
「ハルヒ」でキャラの顔がアップになった理由
白バック・キャラピン立ちのデザイン手法
さてご存じの通り、涼宮ハルヒの憂鬱は第8回スニーカー大賞大賞受賞作です。
編集部ではかなり力を入れていたようで、初版についている帯は金色。
本日の名台詞
投稿者: tonbo 投稿日時: 日曜, 2006/09/24 - 16:53「怖いんだ」
「怖くて仕方がない。きっと、あれはとても恐ろしいものだ。智恵とか力とか、そんなものとはまったく次元の違う何かだよ」
「――だからこそ、わくわくすると思わないか」
作者 :せおつかさ:瀬尾つかさ
絵師 :菊池政治
デザイン:?
編集 :?
キャラ :榊敷原恭介 (7 P)
▼本日の作品&台詞解説▼
クジラのソラは絶賛おすすめ中。
あんまりスポ根、スポ根連呼しすぎたかなという反省もあるので、SF分にも溢れているとちょっと軌道修正しておきます。ネタバレを避けるために突っ込んだことに言及しませんが、けっこう物語として甘くないんですよねこれ。ワールドチャンピオンになった人の行方とか、アウターシンガーの代償とか、なかなかにきつい一面もある。それもまた魅力。
それと、チーム内の人間関係も、主人公の聖一と他の女の子の誰か、という一面的なものではなくて、雫と冬湖の対立と友情の芽生えなんかにも気が配られてます。ここ、妄想百合発動の余地があったりしていいですよー(笑)
06/09/23 - の記事
本日の名台詞
投稿者: tonbo 投稿日時: 土曜, 2006/09/23 - 09:20「顔、殴られたか。引っ掻いたりしたか」
「してない。顔も、へーき」
「殴ったか」
「いっぱい」
「よくやった」
「何それ。
叱らないの?」
「お互いが納得しないとなんの意味もないだろ。納得したか」
作者 :せおつかさ:瀬尾つかさ
絵師 :菊池政治
デザイン:?
編集 :?
キャラ :門倉聖一&枕井冬湖 (0 P)
▼本日の作品&台詞解説▼
詳細は作品紹介に書いてあるので画像クリックで。
超おすすめ。SFでスポ根!
それでは台詞解説。チーム内の意見対立から始まって、とうとう取っ組み合いの大喧嘩になってしまった後の一幕。あれです、とことんまでやりあわないとわかりあえないこともあるってやつ。これぞ青春!
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