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07/02/16 - の記事
本日の名台詞
投稿者: tonbo 投稿日時: 金曜, 2007/02/16 - 05:44「まったく、ぬしがもっと察しのよい雄であれば、こんなこっぱずかしいこと言わんでもすむのに」
「それは……すまない……」
「くふ。ま、お人好しなのはおぬしの数少ない美点じゃが……わっちにはそれが少し怖い。
わっちがこんなふうに寂しげにしておっても、ぬしはがぶりと食わぬのじゃからな。まったく、恐ろしい雄じゃ」
タイトル:狼と香辛料 (4)(小説:電撃文庫)
作者 :はせくらいすな:支倉凍砂
絵師 :あやくらじゅう:文倉十
デザイン:?
編集 :?
キャラ :ホロ (117 P)
作者 :はせくらいすな:支倉凍砂
絵師 :あやくらじゅう:文倉十
デザイン:?
編集 :?
キャラ :ホロ (117 P)
▼本日の作品&台詞解説▼
「狼と香辛料」は、経済要素が入っているからこそ、物語が光り輝くのはもちろんですが、それを抜きにしてロレンスとホロの掛け合いだけでも相当にイケてる気がするのは私だけじゃない、はず。
それでは台詞解説。
どこまで本気で言ってるのかすらもわからない、でも100%お世辞やジョークで構成されているわけでもないのでなおさら本心が掴みにくい、男を手玉にとる悪女(笑)ホロの真骨頂発揮といったところですね。あ、言うのも野暮ですが食うってのは当然あれの比喩ですから!
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狼と香辛料 (4)
投稿者: tonbo 投稿日時: 金曜, 2007/02/16 - 05:35タイトル:狼と香辛料 (4)(小説:電撃文庫)
作者 :はせくらいすな:支倉凍砂
絵師 :あやくらじゅう:文倉十
デザイン:?
編集 :?
作者 :はせくらいすな:支倉凍砂
絵師 :あやくらじゅう:文倉十
デザイン:?
編集 :?
行商人ロレンスと、狼の化身である少女・ホロの旅路を描いたロードノベル。ただし、中世のファンタジーな世界観を持ちながら経済要素を取り込んだ希有なライトノベルです。
武力ではなく、商人としての才覚を駆使しての逆転劇が非常に魅力的。また、ロレンスとホロのやり取りも秀逸。ホロは賢狼として、長い時を生きてきたために海千山千な会話術を誇り、いいようにロレンスをあしらうのですが、でも時にのぞかせる信頼の証がなんとも素晴らしいのですよ!
なお、4巻では雨降って地固まったバカップル(笑)のつつきあいです。説明としてかなり間違ってるように思いますが、必ずしも間違ってるとも言い切れなかったりして。
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