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07/08/23 - の記事
本日の名台詞
投稿者: tonbo 投稿日時: 木曜, 2007/08/23 - 06:37「……私には、既に、故郷などないぞ」
「だから、ですよ。故郷がないなら、なおさらです。
そう言う人には、帰ってくる場所がいるんです。いつか帰るって決めた場所を、どこでもいいから一ヶ所、持ってないといけないんですよ」
「この街に、心を置いていけというのか?」
「逆ですよ。心に、この街を、持っていってください。
いつかどこかでさびしい想いをした時には、ここのことを思い出してください。きっともっとさびしい気持ちになれること請け合いです。いつか絶対にかえってやるって気分に慣れれば、それだけでも意味があることだと思います」
タイトル:銀月のソルトレージュ 3(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者 :かれのあきら:枯野瑛
絵師 :得能正太郎
デザイン:?
編集 :?
キャラ :ジネット&アリス (285 P)
作者 :かれのあきら:枯野瑛
絵師 :得能正太郎
デザイン:?
編集 :?
キャラ :ジネット&アリス (285 P)
▼本日の作品&台詞解説▼
作品の説明は省略につき、適宜書影クリックで対応のこと。
それでは台詞解説。
アリスが「故郷」を守っていこうと決意するシーンです。
日常の象徴のような彼女ですが、実に強い存在ですね……。
銀月のソルトレージュ 3
投稿者: tonbo 投稿日時: 木曜, 2007/08/23 - 06:15タイトル:銀月のソルトレージュ 3(小説:富士見ファンタジア文庫)
作者 :かれのあきら:枯野瑛
絵師 :得能正太郎
デザイン:?
編集 :?
作者 :かれのあきら:枯野瑛
絵師 :得能正太郎
デザイン:?
編集 :?
200年前に世界を揺るがせ、今は伝説となったとある王国の姉姫と妹姫が鍵となっている、ファンタジー。
ちょっとこの巻は、物語が別方向に動きつつある上に、一方の主役が不在なので幕間みたいな印象が強かったですね。
よって注目すべきは、ジネットとアリスという本来恋敵にばるべき二人の邂逅でしょうか。
ちょっとこの巻単体だと、なにがどうとは言いにくい感じです。
次の巻では、大きく物語が動くんじゃないかな?
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