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限定的に時間を操作する天使の少女との邂逅から始まる物語。
ちゃんとミステリしてますが、でも物語とキャラが非常にいい感じ。おすすめ。

それでは台詞解説へ。
天使であるために、時間に縛られた人間の感覚が理解できない真理亜は、「死ぬ」感覚がわからないために、それが原因で泣いているのですが、慧がそれを説明しているところです。その直後に「半分本当で、半分嘘」と言っているあたりに奥深さを感じます。これ一文だけだとなかなかピンとこないかもしれませんが、作中の他のエピソードなどと合わせるとかなり大きな意味を持つ台詞ですね。

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トリックスターズの作者による新シリーズですが……
今回は極めて限定的ではあるけれど、時間を操ることのできる天使との遭遇から始まる物語です。
なにげにけっこういい感じのボーイミーツガールになってます。
エンタメな方向を強化しつつも、きちんと論理的なミステリは健在。
ある意味、ライトノベルミステリの理想形……かも？
両者の両立は、様々な問題があって非常に難しいですからね。まあともかくおすすめです。

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目つきは凶悪だけど性格は実のところそんなに悪くなくついでにややヘタレな執事修行中の少年と、少年の通う学校にいる同じく執事・メイド候補生、そしてお嬢さま達とのラブコメです。
3巻まででいろいろフラグが立ってきていて、今回はもうフラグによる影響でまくりな感じ（笑）
いつも少し距離を置いていた幼馴染みの（腹黒）お嬢さま・朋美が、一歩踏み込んできたのが大きいですね。うむ、いい感じ。

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開発中のオンラインゲームだと思って遊んでいたものが、実は現実とも繋がるものだった？
超リアルな感覚のあるバトルアクションゲーム。そのゲーム中に負った傷が現実世界でも持ち越されることから気がつく違和感。
そのゲームに隠された謎とは……
……微妙に説明しにくいストーリーです（汗
バーチャルだと思っていたものが、違う世界でのリアルだったというような感覚で読むのがいいかと。