名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

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09/01/09 - の記事

本日の名台詞

「贈った言葉は返せないのよ」


タイトル:付喪堂骨董店〈5〉―“不思議”取り扱います(小説:電撃文庫)
作者  :おどうあきひこ:御堂彰彦
絵師  :タケシマサトシ
デザイン:?
編集  :?
キャラ :舞野咲&刻也&都和子 (23 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

さんざんしつこく紹介しているんでいい加減パターンも尽きましたが……とにかく!
一見クール系の破壊力はすごいのだ!とだけ。

それでは台詞解説。
勢いに乗じて恥ずかしい台詞を一度言ってしまったら、もう後戻りは出来ないんですよ?とまあそんな感じ。ああ、青春ですねえ。

電波女と青春男

タイトル:電波女と青春男(小説:電撃文庫)
作者  :いるまひとま:入間人間
絵師  :ブリキ
デザイン:?
編集  :?

みーまーシリーズの作者の新作なのできっと一筋縄では行かないだろうと思いつつ読み始めたわけですが……

あいきゃんふらーーーーいっ!!

自分を宇宙人と言い張る電波で、そのうえ顔を含めた上半身を簀巻きにして謎の生物と化している、トンデモ少女がヒロインの……『青春小説』です。

付喪堂骨董店〈5〉―“不思議”取り扱います

タイトル:付喪堂骨董店〈5〉―“不思議”取り扱います(小説:電撃文庫)
作者  :おどうあきひこ:御堂彰彦
絵師  :タケシマサトシ
デザイン:?
編集  :?

毎度毎度好きすぎて、新刊が出る度光の速さで読んでしまうシリーズです。
アンティークと呼ばれる不思議な能力を持った骨董品……の偽物を扱う「付喪堂骨董店」の二人のアルバイト・舞野咲と刻也、そして店主である都和子の三人を主要登場人物として連作短編形式でアンティークにまつわる様々なエピソードが展開していきます。

何度でも言いますが、特筆すべきはアンティークに頼りすぎて逆に不幸になってしまうバッドエンド系のエピソードがメインな中、注目は一見クールな無表情系に見えて内面はあれこれ考えまくって自爆傾向のある咲のかわいらいさ。毎巻最後のエピソードは必見!