名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

本日の名台詞

「ウンコしたかったら、便所は外だからな。我慢するなよ」
「セリーナ、こ奴の首を刎ねろ」
「いきなり何なんだ!」
「やかましい、破廉恥髭が! 妾に向かって、ウンコとは何事だ! 妾はウンコなどせんわ! もっと、輝かしいわ! 光り輝き、貴様の瞳など焼き切るのだ」
「そこで怒るのかよ! だいたい、わけがわからねぇ!」
「姫様、先ほどの言葉は親切からの言葉ですが」
「断る! あれは、下品な目的で述べられた言葉に違いあるまい。この特殊性癖め。妾の方がどれほど特殊か思い知れ!」


タイトル:鉄球姫エミリー(小説:スーパーダッシュ文庫)
作者  :やなぎたまぞう:八薙玉造
絵師  :瀬之本久史
デザイン:?
編集  :?
キャラ :ルーサー&エミリー&セリーナ (272 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

死にまくり、戦いまくりな、燃えるアクションです。
死体が出るのは避けられないのでそういう話が嫌でさえなければぜひ。特にアクション好きなら断然買い。
台詞だけみてると品位のかけらもない姫様ですが、それもまた魅力のひとつなのです。……しかし、ほんとに品位はないなですねえあははは(汗)
地の文もどこか引用しないと、作品を誤解されそうな気がしてきました(笑)。

それでは台詞解説。
ゆえあって、姫様が農民と会話してますが、なんというかもうどうしましょうこれ。