名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

むつづかあきら:六塚光

12/01/01 - の記事

墜落世界のハイダイバー4

タイトル:墜落世界のハイダイバー4(小説:スニーカー文庫)
作者  :むつづかあきら:六塚光
絵師  :オサム
デザイン:?
編集  :?

シリーズ完結。きれいにまとまりました!

5つの月のある異世界に突然転移してきた少年が、資質を見出され引導士として生きることになる、生身での空戦アクションストーリー。
特徴的な設定がいくつかあり(おっぱいカーストとかね!)、またアクションシーンは安定して迫力があったのですが、間延びすることなく物語は畳まれましたね。
以下はネタバレありの雑感です。

11/12/19 - の記事

背約のキャバリアー

タイトル:背約のキャバリアー(小説:一迅社文庫)
作者  :むつづかあきら:六塚光
絵師  :zinno
デザイン:?
編集  :?

あとがきによれば、コンセプトは「竹取物語」&「悪魔召喚もの」だそうです。基本的には定番な、現代を舞台にした伝奇アクションですね。
ただし、魔力を得るために毎度毎度ヒロインを裸に剥いて、体の何処かに転移した魔方陣にキスをするという意味不明の作業が発生するのが特徴です。

うんアホだ。わけのわからないギャグセンスが突然炸裂するのもおなじみで、一見普通なんですが出てくる小物とかが「なぜそこでそれを出した!?」と時々なります。(むろん褒め言葉ですよ?)

あ、ちなみに世界観が「灰とリヴァイアサン」と繋がっているらしく、ちらっと関係を匂わせる描写がありますので、シリーズファンの方はチェックをお忘れなく。

11/04/18 - の記事

墜落世界のハイダイバー3

タイトル:墜落世界のハイダイバー3(小説:スニーカー文庫)
作者  :むつづかあきら:六塚光
絵師  :オサム
デザイン:?
編集  :?

胸が大きい女性と異邦人だけが「墜落」する高い素養を持つため、貧乳の女性は差別され人間としての扱いも受けない……などというある意味すごい設定を持つ異世界スカイアクション。

設定が設定だけに、当然ご褒美的なもののないわけじゃないんですが、軽く構えているとスパスパと出てくる人間は真っ二つになったり、心を病んだりする油断ならないシリーズです。
アッシュさん、じわじわ要に心を許してますね。

10/12/16 - の記事

アースライト・ウォーズ 割れぬ少女と蝉の王

タイトル:アースライト・ウォーズ 割れぬ少女と蝉の王(小説:一迅社文庫)
作者  :むつづかあきら:六塚光
絵師  :zinno
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

10/12/02 - の記事

墜落世界のハイダイバー2

タイトル:墜落世界のハイダイバー2(小説:スニーカー文庫)
作者  :むつづかあきら:六塚光
絵師  :オサム
デザイン:?
編集  :?

生身で空を飛び、サーフボードのような大質量の板をぶつけ合うことで生死をかけて戦う空戦アクション……なんですが。
これが妙に容赦ないというか黒い部分があります。
なにせ次から次へと人が真っ二つですからね!
その割にはさわやかなところもあって、なんとも不思議な感覚ですが、黒い部分が駄目じゃなければおすすめ。

10/09/02 - の記事

墜落世界のハイダイバー

タイトル:墜落世界のハイダイバー(小説:スニーカー文庫)
作者  :むつづかあきら:六塚光
絵師  :オサム
デザイン:?
編集  :?

生身で空を飛び、サーフボードのような大質量の板をぶつけ合うことで生死をかけて戦う空戦アクション。

なによりもまず、この設定に惹かれますね!
「飛行術なんてよくあるじゃん」と思うかもしれませんが、この理論づけがおもしろくてあくまでも「飛ぶ」のではなく「落ちる」のを駆使する引導術ってところがポイントです。

そして、ガチで戦いで死人も普通に出る物語だというのに、なぜか燦然と輝く「おっぱい」の文字!
「タマラセ」でも「レンズと悪魔」でも基本的にはシリアスなのに、どこか妙ちきりんな設定が突如として入り込む作風は健在ですが、巨乳=強力な引導士とはこれいかに!?

10/05/22 - の記事

スキュラ・ダークリー

タイトル:スキュラ・ダークリー(小説:一迅社文庫)
作者  :むつづかあきら:六塚光
絵師  :ちゃあ:CH@R
デザイン:?
編集  :?

「灰とリヴァイアサン」と同じ世界観、時間軸もほぼ同じ、ただし舞台や主人公が違う物語。
地殻変動によって文明が崩壊、さらに海獣リヴァイアサンによって人類が脅かされる世界で、本来対立があっても仕方がない吸血鬼だけがリヴァイアサンの天敵となるという設定なんですが……大事なのは、「吸血鬼の水着姿がいっぱい拝める」ここにつきるかもしれません(笑)

ただし、このスキュラ・ダークリーに関してはミステリ仕立てになってます。
もちろんアクションもちゃんとありますけどね?

09/12/24 - の記事

Le;0 2―灰とリヴァイアサン

タイトル:Le;0 2―灰とリヴァイアサン(小説:一迅社文庫)
作者  :むつづかあきら:六塚光
絵師  :ちゃあ:CH@R
デザイン:?
編集  :?

吸血鬼アクションですが、設定がちょいとおもしろいです。
巨大な怪獣・リヴァイアサンによって人類は危機に陥っている世界。
人類の変種・ヴァンパイアの力を借りてリヴァイアサンを撃退し、その代わりにヴァンパイアは人の血を吸う、そんな共生関係を築いてます。

とまあ、そんな理屈は置いといて……
ヴァンパイアが太陽を避けるために傘刺して水着になって戦ったり、太陽のもとで灰になっても7日立つと復活するんですがその途上チビ人形になったりというちょっとしたところがツボるのです。
あと作者の人の特徴として、妙なセンスのギャグをしれっと入れてくるので要注意(笑)

09/08/22 - の記事

Le;0―灰とリヴァイアサン

タイトル:Le;0―灰とリヴァイアサン(小説:一迅社文庫)
作者  :むつづかあきら:六塚光
絵師  :ちゃあ:CH@R
デザイン:?
編集  :?

吸血鬼アクションですが、これはおもしろかった!
こういうパターンの吸血鬼ははじめて見ましたね。

地殻変動によって陸がバラバラになり、さらに巨大な海獣・リヴァイアサンによって人の命が脅かされるようになった日本が舞台。そんなリヴァイアサンに、人から変種として現れたヴァンパイアが対抗します。

09/05/28 - の記事

ムゲンのセンカ2

タイトル:ムゲンのセンカ2(小説:スニーカー文庫)
作者  :むつづかあきら:六塚光
絵師  :さなだりん:真田鈴
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

09/04/21 - の記事

ペンギン・サマー

タイトル:ペンギン・サマー(小説:一迅社文庫)
作者  :むつづかあきら:六塚光
絵師  :茨乃
デザイン:?
編集  :?

実はこれ紹介するかけっこう迷ったんですが……

えっとですね、物語構造としてはこれは『参った!』の一言に尽きます。
なんとまあSF入ってるとは、ね。
私なんかは最後まで読んでもしばらくぼーっとしていて、もっかいストーリーをおさらいしてみてはじめて「ああっ!!」となったという(汗
ただ、かなりの癖玉なんで気になった人は以下を読んで参考にしてみてください。

09/03/28 - の記事

レンズと悪魔 X 魔神狂咲

タイトル:レンズと悪魔 X 魔神狂咲(小説:スニーカー文庫)
作者  :むつづかあきら:六塚光
絵師  :カズアキ
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

09/01/05 - の記事

ムゲンのセンカ 1

タイトル:ムゲンのセンカ 1(小説:スニーカー文庫)
作者  :むつづかあきら:六塚光
絵師  :さなだりん:真田鈴
デザイン:?
編集  :?

半年前に死んでしまったはずの幼なじみの少女・千夏を街で見かけて困惑する主人公。
その後も特徴が全く違う、しかし確かに千夏としか思えない少女が目撃され、なんと千夏が三人?

平行世界の覇権をかけた争いに否応なく関わることになった少年。いわゆる現代伝奇バトルです。

一点だけ重要なポイントが。
武器が『触手』はやばい!

08/11/28 - の記事

レンズと悪魔 IX 魔神劫罰

タイトル:レンズと悪魔 IX 魔神劫罰(小説:スニーカー文庫)
作者  :むつづかあきら:六塚光
絵師  :カズアキ
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

08/06/27 - の記事

レンズと悪魔 VIII 魔神変光

タイトル:レンズと悪魔 VIII 魔神変光(小説:スニーカー文庫)
作者  :むつづかあきら:六塚光
絵師  :カズアキ
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

08/04/24 - の記事

レンズと悪魔 7 魔神決壊

タイトル:レンズと悪魔 7 魔神決壊(小説:スニーカー文庫)
作者  :むつづかあきら:六塚光
絵師  :カズアキ
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

08/02/10 - の記事

レンズと悪魔 6 魔神応報

タイトル: レンズと悪魔 6 魔神応報(小説:スニーカー文庫)
作者  :むつづかあきら:六塚光
絵師  :カズアキ
デザイン:?
編集  :?

円盤(レンズ)を目に装着することで悪魔の虚体を召喚して装着者の分身として操ることができる世界。そんな悪魔の中でも高位の魔神8体がつぶしあい最後の一人になるまで戦い、魔王に願いを叶えてもらうというお話。
悪魔同士のぶつかり合うアクションがメインですが、すっとぼけたキャラ同士の会話も見所の一つです。

07/11/09 - の記事

レンズと悪魔 5 魔神陥落

タイトル:レンズと悪魔 5 魔神陥落(小説:スニーカー文庫)
作者  :むつづかあきら:六塚光
絵師  :カズアキ
デザイン:?
編集  :?

ものすごく簡潔に言うと、悪魔召喚の力を持った円盤(コンタクトレンズ)をはめて変身して戦うファンタジー。
八柱の魔神とその契約者たちが、魔王に自らの願いを叶えてもらうために「八眼制覇」という延々と続く戦いを繰り広げる……。
バトルファンタジーの中にひょいっと入り込む、なんだか異質な感覚のブレンドが持ち味です。
この巻を例に出すと、税騎士という発想は素敵だと思いましたですええ。

07/08/03 - の記事

レンズと悪魔 4

タイトル:レンズと悪魔 4(小説:スニーカー文庫)
作者  :むつづかあきら:六塚光
絵師  :カズアキ
デザイン:?
編集  :?

レンズを目にはめることで、悪魔の力を引き出して利用することが出来るという世界。
その中で、強大な力を持つ8組の魔神(のレンズ)の所持者による殺し合いである「八眼争覇」を描いたファンタジーです。
今回は、短編&中編集。
あまり大きな事件は起きず、博物館の再建資金を稼ぐための探偵業を描写してます。
幕間劇のような感覚ですね。

07/06/07 - の記事

レンズと悪魔 3

タイトル:レンズと悪魔 3(小説:スニーカー文庫)
作者  :むつづかあきら:六塚光
絵師  :カズアキ
デザイン:?
編集  :?

八眼争覇に勝ち残った者は願いを魔王にひとつだけ叶えてもらえる……。紋様の刻まれたレンズを装着することで、特殊な装甲を身にまとう悪魔召喚士同士のバトルアクションファンタジーです。
ストーリーがストーリーだけに当然ながらメインはバトルなわけですが、時々なんとも妙なセンスが紛れ込んでいるのも特徴です。3巻の場合は「ケチャップ」がキーワード(笑) なんでまたケチャップが唐突に出てきたのかはさっぱりかわらなかったんですが、このネタ出しは独特なものがありますね。

07/01/28 - の記事

レンズと悪魔 2

タイトル:レンズと悪魔 2(小説:スニーカー文庫)
作者  :むつづかあきら:六塚光
絵師  :カズアキ
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

06/10/04 - の記事

レンズと悪魔 1 (1)

タイトル:レンズと悪魔 1 (1)(小説:スニーカー文庫)
作者  :むつづかあきら:六塚光
絵師  :カズアキ
デザイン:?
編集  :?

あとで物語の説明をきっちり入れるつもりですが……
とりあえずおすすめ。タマラセよりも確実にレベルアップしてます。
ファンタジー系が好きなら安心して手を出してください。