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第1回ネクストファンタジア大賞＜金賞＞受賞作。

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ウィザードリィを現代日本でやる、そんなコンセプトの群像劇です。
物語を読むと、どんなベテランだろうとどんないいキャラだろうと死ぬことはあっさり死んでしまうので読んでて気が抜けません、そんなシリーズもついに完結。

それでは台詞解説。
物語終盤の台詞なので、あえて思わせぶりな台詞にしてみました。これ、群像劇であるこの作品中でも、ほぼ主人公としての扱いを受けている我らが真壁啓一がどれだけ愛されてる存在なのかがわかります。この短い台詞の中に、どれだけの思いが詰まっていることか！

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舞台は現代日本。京都を襲った大地震の後、巨大な洞窟が出現しそこから怪物が現れる。
当初自衛隊によって撃退されていた怪物は、やがて地上で生成できない化学物質を持っていることがわかり、そこから怪物退治をする探索者と、死骸を買い取る事業団の関係が発足する。

ウィザードリィ的な世界観をそっくり現代日本に持ち込んだこのシリーズもついに完結。
ほんっとーに最後の最後までハラハラさせられっぱなしでした。
この恐ろしいまでの緊張感がこの物語最大の特徴です。
すばらしい幕引きだったと思います。

読み終えてほっとする気持ちと、もう読めないんだなあと残念に思う気持ちが入り交じってる……このシリーズはきっとずっと自分の中では色あせないだろうなあ。

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アンティークと呼ばれる、特殊な力を持った骨董品に関わるミステリアスな物語。
そして、アンティークの偽物を扱う「付喪堂骨董店」でバイトをする来栖刻也と舞野咲の二人の不器用な恋愛ストーリーでもある連作短編ストーリーもついに完結。

もう言葉にならないくらい感動した！　このシリーズにふさわしいラストでした。

あらためてこのシリーズおすすめさせていただきます。
ハーレム化するラブコメや、なにがあっても必ずハッピーエンドという結末などに食傷気味な方はぜひこちらを。
短編の切ない終わり方や、刻也と咲が時間をかけてゆっくりとお互いの距離を詰めていく様をぜひともご賞味ください。
気になった人は既刊の感想をのぞいていってもらうといいかと。

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クトゥルフ神話を核としつつ、あらゆるオタクネタのオンパレードなパロディ小説。

いつも通り「這い寄る混沌」ことニャル子さんの大活躍？です。
そして、新キャラのハスター君（男）がかわいい！

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白山さんと九衛に燃え殺されるかと思いました。

あの引っ込み思案の極地の白山さんが！
嫉妬ですよ、ですよ！

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タイトルに偽りなし。
好きになった女の子に告白しようとしたところ、クラスの清楚なお嬢様・唐沢鈴に邪魔される。
え？　恋敵はお嬢様！？　告白相手は女の子なのに！？

これが実にいい青春ストーリーでした。おすすめ！
ひょっとしたら続編もあるかもしれませんが、1巻で綺麗に完結してます。

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ついに科学と魔術の大戦争勃発！

いやはや今までに仕込まれてきた伏線の数々が一気に起動し始めました。
もはや強さのインフレは留まるところを知らず。
ねーち
さすがにここまで来ると未読の人は目を通してないだろうとは思いますが、ネタバレ上等でいきます。以下は読んでからどうぞ。

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スマッシュ文庫の創刊第一弾。

マーメイドは生涯たった一人に恋するＤＮＡを持っていて、ご奉仕精神の固まりである。メイドは、陸に上がったマーメイドの進化した姿なのだ……。

物語の簡潔なテーマはこれに尽きます。
ストーリーに関しては、みかづき紅月作品なので抜群の安定感を誇るちょっとえっちなラブコメになっていて、さらに挿絵が半端なく多い！
カラー４ページ、モノクロ１５ページの大盤振る舞い。これはこれでありでしょう。

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創刊したスマッシュ文庫の第一弾作品です。
ベッタベタなコミカルファンタジー。ただ設定の関係でラブコメな要素自体は薄いですが女の子はばっちりで出ます。しかしそれよりおそらく重要なのは……

イラストがおそろしく多い！！
店頭で手に取ってみれば本を開くまでもなく一目瞭然、明らかに横からのぞき込むと黒々としてる＝イラストページが半端ないのがわかります。

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声優ラブコメ。
極度の男性恐怖症のために、圧倒的な才能を持ちながらもほとんど表舞台に出ていない声優・永遠と、人を応援することに全力を燃やす少年・正午をメインとしてますが、ストーリーとしては「スイート☆ライン」という一世を風靡することになる声優アイドルユニットを立ち上げるという物語なのが既定路線のようです。次の巻あたりからその展開は本格化するのかな？

3巻では、優等生な印象のあった神楽坂はるかが暴走してる原因となった過去について語られます。

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「ディスペル」を駆使してＤランクながら戦いの最前線に立っている魔法士だが、現場でのミスから懲罰人事としてしばらく魔法士養成校の教師として赴任することになり、赴任先の養成校で魔法士として素晴らしい潜在能力を持った少女・月子(小学生）と出会う。

そんな出だしから始まる現代魔法ファンタジー。

細かいところはさておき、物語の肝は十郎（社会人）と月子（小学生）のラブの行方にあることは間違いないのですが……うわ、またすごいところで引きだよ！

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清水文化の送る新作魔法ファンタジー。
いやもうほんとにいつも通り！
すさまじい細かい部分まで設定された世界観と、それに対比するかのようなたとえ命の危険があるはずの状況でもあまりそれを感じない独特のゆるさ。
こういうのが好きなら、ぜひともお試しあれ。

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もともとは「スカートめくりで世界を救う！？」ってなコンセプトのバカ小説に近い話だったはずが、ふと気がつくと普通の伝奇アクションになってますがな！

今やスカートめくり能力はインフレの一途をたどり、とうとう山の一部さえめくっちゃいますええ。

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2010年6月25日発売予定。
ねんどろいどぷち 化物語セット 其ノ壹 と合わせてお買い求めください。

撫子だけは私服姿ですねえ。まあかわいいから許す！
さすがにスク水姿は自重したようで（笑）

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唯我独尊なヒロイン”魔王”こと輝夜真央が、世界征服活動を学園でしようとし、運動よし、勉強よし、性格よしと三拍子そろった爽やか優等生……の皮をかぶったハラグロ男・錦織が弱みを握られて閣下の下僕となって働かされるラブコメ系ストーリー。
なぜか知らないけど、妙にこのシリーズは気に入ってます。

最新刊は、ハラグロが生徒会選挙に万全の体制を整えつつある中、なんと初恋の人が転校してきた！？

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夜の校庭で見かけた少女が怪物に襲われているのを発見し、思わず助けようとした少年は、「死亡」。
実はその少女はエイリアンで、彼女に助けられてアンドロイドとして蘇った少年は何事もなかったかのように日常に戻ったものの、違和感がいろいろと……。

ある意味、王道的なストーリーなんですが、アンドロイドである自分の体に納得できてない心情を細かく描写している点は割と特徴的かも。