過去ログ
10/09/15 - の記事
小さな魔女と空飛ぶ狐
投稿者: tonbo 投稿日時: 水曜, 2010/09/15 - 23:55作者 :みないだいすけ:南井大介
絵師 :大槍葦人
デザイン:?
編集 :?
絵師直営サイト:なし
特記事項なし
どこにも名言はされていませんが、おそらく前作「ピクシー・ワークス」と同一世界観の物語。
ただし、前作と直接の繫がりは一切出てこないので読んでいなくても全く問題ありません。
ただ、コミカルな部分もあるようで、冷徹な部分が影を潜めているあの感覚は共通です。
物語の軸は二つ。
夜間戦闘のエースで「狐」と呼ばれ恐れられたクラウゼが、わずか16歳の天才少女科学者アンナリーサの補佐を命じられ中間管理職として大変な目に合いながらも、彼女とうまく折り合っていく話。
そして、アンナリーサと、もう一人の理性あるまま狂った中年科学者の二人の天才によって、戦争そのものが大きく形を変えてしまうそんな話。
個人的にはこういうお話は超好きですええ。
10/09/14 - の記事
レーシング少女
投稿者: tonbo 投稿日時: 火曜, 2010/09/14 - 22:06作者 :うべたくみ:郁子匠
絵師 :宮尾和孝
デザイン:?
編集 :?
第6回ジャイブ小説大賞入選作。
最初に書いておくと、レーベルでピンと来るかもしれませんが正確にはこの作品はジュブナイル小説であって、ライトノベルではありません(表紙以外は絵がない)
それでもあえて押させていただきます。
赤枠おすすめ。『スポ根もの』だというプラス補正も否定しませんけど、まじいい話ですよ!
女の子によるバイクレースを題材にしたスポ根で青春小説です。
2010年9月 の新刊情報 GA文庫
投稿者: tonbo 投稿日時: 火曜, 2010/09/14 - 21:30ろくごまるにの新作! 買うしかない!!
桐咲キセキのキセキ ろくごまるに
魔王はあまねく愛をまく! 沢上水也
織田信奈の野望4 春日みかげ
おと×まほ11 白瀬修
無限のリンケージ4 ―サムライ・インパクト― あわむら赤光
10/09/13 - の記事
本日の名台詞
投稿者: tonbo 投稿日時: 月曜, 2010/09/13 - 23:59「……だ、」
「大丈夫、って訊かないで。大丈夫だから」
「……で、」
「でもさ、って言わないで。大丈夫だから」
「……か、」
「加賀さんなにやってんの、って言わないで。ばかなんじゃないの、って言わないで。わかってるから。わかってるの。ばかなの私。はい大失敗。はいはいはい、やらかしました。これでまた今日も嫌われた。途中から失敗したのはもうわかってた、でも止められなかった、引っ込みがつかなかった、何年も何年も同じこと繰り返してるのもわかってる、もう取り返しがつかない! そう、なぜなら私はばかだから! でもやらかしてしまったことはもうしょうがないの! なぜなら時間を巻き戻すことはできないから!」
作者 :たけみやゆゆこ:竹宮ゆゆこ
絵師 :駒都えーじ
デザイン:?
編集 :?
キャラ :多田万里&加賀香子 (170 P)
▼本日の作品&台詞解説▼
ごくごく普通の大学生と、絶世の美女だけど空回りばかりで意中の人への想いが正しく届けられないお嬢様をメインとした青春ラブコメ。
それでは台詞解説。
愛しの人である柳澤にベタ惚れのあまり他の女への嫉妬心が変な形で暴走し、大失敗をやらかした直後のやりとり。不覚にもこれできゅんと来ました。感情で突っ走るタイプにはこういう人っていそうですね、散々口から出るままボロクソ言ってしまってから後悔するんだけど、もう相手は自分の言い分など聞いてくれない……あああ、切ない。
ファンダ・メンダ・マウス
投稿者: tonbo 投稿日時: 月曜, 2010/09/13 - 22:45作者 :おおまくろう:大間九郎
絵師 :やすだすずひと:ヤスダスズヒト
デザイン:?
編集 :?
第1回このライトノベルがすごい!大賞<栗山千明賞>受賞作。
この作品に関してはあとがきを先に読んでもらった方がいいかもしれません。立ち読みしてみて、あとがきで興味が出たら読んでみるのもありで。
いや、実はですね私もこれ選考時にこれ読みだした時、「なんつう読みにくい文体だ!」と思いました。読みにくいというかとっちらかっているというか。それでも、文章に慣れ、読み進めるうちに展開が面白いのなんの、あっという間に夢中になって一気に最後まで読みました。
その時点では、癖は強いけどすごくおもしろかったなーだったんです。
で、その後経歴を聞き、なんとこれがはじめて書いた小説だと知って呆然ですよ!
いやはや、どうにも参りました。むろんおすすめです。
死想図書館のリヴル・ブランシェ 2
投稿者: tonbo 投稿日時: 月曜, 2010/09/13 - 18:15作者 :おりぐちよしの:折口良乃
絵師 :KeG
デザイン:?
編集 :?
死想図書館という世界の稀覯本を集めたこのよではない場所にある図書館。
そこの本は、自らの意思を持ち人型を取り、時に逃げ出すものもいる。とある経緯から、そんな稀覯本の回収をすることになった、超速度での速記を特技とする少年イツキが主役のアクション。
珍しい本のいろんな蘊蓄が、このシリーズの見せ場のひとつだと思いますが……
個人的には、もう完全に無表情司書のリヴル萌えの一心で読んでます。いいんですよ、そういう読み方超OKなのがラノベなんだから!
10/09/11 - の記事
月光
投稿者: tonbo 投稿日時: 土曜, 2010/09/11 - 21:20作者 :まみやなつき:間宮夏生
絵師 :白味噌
デザイン:?
編集 :?
第16回電撃小説大賞<最終選考作>。
これは……なんとも一風変わった緊張感溢れるミステリ風味の恋物語。
月森葉子は万人を惑わす魔性のお嬢様、なのか!?
ラブコメ要素はそんなに強くないものの、おすすめです。
10/09/10 - の記事
ゴールデンタイム 1
投稿者: tonbo 投稿日時: 金曜, 2010/09/10 - 21:35作者 :たけみやゆゆこ:竹宮ゆゆこ
絵師 :駒都えーじ
デザイン:?
編集 :?
すごくわかりやすく言うなら、「とらドラ!」の大学生版です。
ただし、話の密度はかなり濃くなっていて主要な人物は1巻で一気に登場する感じ?
青春ラブコメの台風の目となるのは、自分の恋の成就のシナリオを全く疑わないお嬢様・加賀香子。このお嬢様は何を引き起こすのか!?
はい、当然のごとくおすすめです。さすがの一言ですね。
10/09/09 - の記事
本日の名台詞
投稿者: tonbo 投稿日時: 木曜, 2010/09/09 - 18:23「フクロにします? 半殺しにします? それとも、内蔵(わた)・流(なが)・し?」
作者 :きのゆうき:木野裕喜
絵師 :コバシコ
デザイン:?
編集 :?
キャラ :明華武瑠 (222 P)
絵師直営サイト:なし
特記事項なし
▼本日の作品&台詞解説▼
妄想とボケツッコミ、会話のやりとりが楽しい学園ラブコメ。
それでは台詞解説。
武瑠に、女の子らしい振る舞いをさせようと試みるもなかなかの難題で思うようにいかず、そこで女の子らしい言葉を言わせてみようということになり、「お風呂にします? ご飯にします? それとも、わ・た・し?」という定番のアレを言わせようとした結果がこれだよ!
2010年9月 の新刊情報 電撃文庫
投稿者: tonbo 投稿日時: 木曜, 2010/09/09 - 08:29今月はまず、竹宮ゆゆこの新作「ゴールデンタイム」が出てます。
あとは新人さんの作品とか、「ああ(やっぱり)あの作品は続き出ずに新作にチェンジなのか……}とか。
それと、ホライゾンの表紙がががが、ぐぼあ!
ゴールデンタイム1 春にしてブラックアウト 竹宮ゆゆこ
狼と香辛料 XV 太陽の金貨 〈上〉 支倉凍砂
電波女と青春男 (6) 入間人間
C3 ―シーキューブ― X 水瀬葉月
C3-シーキューブ 10
投稿者: tonbo 投稿日時: 木曜, 2010/09/09 - 08:16作者 :みなせはづき:水瀬葉月
絵師 :さそりがため
デザイン:?
編集 :?
(文案整理中)
境界線上のホライゾン 3下
投稿者: tonbo 投稿日時: 木曜, 2010/09/09 - 08:14作者 :かわかみみのる:川上稔
絵師 :さとやす
デザイン:?
編集 :?
(文案整理中)
タロットの御主人様。 9
投稿者: tonbo 投稿日時: 木曜, 2010/09/09 - 08:07作者 :ななえひろたか:七飯宏隆
絵師 :YUKIRIN
デザイン:?
編集 :?
(文案整理中)
10/09/07 - の記事
円環少女 (12)真なる悪鬼
投稿者: tonbo 投稿日時: 火曜, 2010/09/07 - 23:40作者 :はせさとし:長谷敏司
絵師 :みゆう:深遊
デザイン:?
編集 :?
あらゆる種類の魔法使い達が住まう三千世界の中で、唯一魔法が存在しない地球。
魔法使いからは「地獄」と呼ばれるその世界で、罪を負って地球に追放された魔導師の少女メイゼルと、悪鬼と呼ばれる対魔法使いのスペシャリスト仁。
苦難に満ちた二人の道のりを中心とした、独創的な世界観による魔法アクションも残すところ2巻。
物語も佳境です。
正直、きずながこの立ち位置になると1巻の時点で予想できた人は誰もいなかったのでは。
再演大系のチートぶりに戦慄。
10/09/06 - の記事
B.A.D. 3 繭墨はおとぎ話の結末を知っている
投稿者: tonbo 投稿日時: 月曜, 2010/09/06 - 23:12作者 :あやさとけいし:綾里けいし
絵師 :kona
デザイン:?
編集 :?
絵師直営サイト:なし
特記事項なし
鬱でグロな伝奇系。
あざかさんが大変よいキャラなので、布教していきたいシリーズですね。
わかりやすいツンデレでもなければ、かといって単なる性格悪い高飛車というわけでもない。自分の力を使いどころをよくわきまえた、ちょっと性格の曲がった趣味人というところでしょうか。そして同情心には決して流されない、と。
いよいよあざかの兄の(なにが目的なのかはさっぱりですが)妹への遊戯も本格化!
10/09/05 - の記事
2010年上期ライトノベルサイト杯に投票します。
投稿者: tonbo 投稿日時: 日曜, 2010/09/05 - 11:15個人的な半期の総決算的区切りになるのでちょうどいい、ライトノベルサイト杯
時間もないので、さくっと投票していきます。
今回ちと迷ったんですが、既存作品4、新作6という変則……と思ったら「ありすとBOBO」は既存らしいので、きっちり5作ずつですね。偶然ですけど。
今回選ぶ際に一切レーベルは意識しなかったんですが、気がついたらファミ通文庫の新作を3つ入れてました。なんという大豊作!
書影、または下記の文字リンクからサイト内の紹介文に飛びます。
10/09/04 - の記事
本日の名台詞
投稿者: tonbo 投稿日時: 土曜, 2010/09/04 - 23:56「ルールのゼロ番目について、考えてみました」
「君のルール?」
「そうです」
「ゼロ番目を見つけました」
「それは?」
「私は、あなたに従います。貴方の行動と、言葉のすべてを、信頼します」
作者 :こうのゆたか:河野裕
絵師 :椎名優
デザイン:?
編集 :?
キャラ :春埼美空&浅井ケイ (326 P)
▼本日の作品&台詞解説▼
特殊ルールのある時間もの。
とにかく終始抑えた調子で物語が綴られていきます。
それでは台詞解説。
1巻を読んでいる人ならわかりますが、春埼はケイに対して全幅の信頼を寄せています。あの無条件の信頼はどこから来るのか? 恋愛感情があるかどうかもわからないのになぜ? その辺の答えがこれ。ただし、この台詞が出る過程こそが本当に重要なことなんですけどね!
サクラダリセット3 MEMORY in CHILDREN
投稿者: tonbo 投稿日時: 土曜, 2010/09/04 - 23:45作者 :こうのゆたか:河野裕
絵師 :椎名優
デザイン:?
編集 :?
三日以内にセーブした時間まで一度だけ世界の時間を巻き戻す能力「リセット」を持つ少女・春埼美空と、リセットの影響さえ受けずすべての出来事を忘れない「記憶保持」能力を持つ少年・浅井ケイ。ちょっと特殊なルールを持ったタイムリープものであり、非常に透明感のある青春小説でもあります。
静かな雰囲気と、時間ものらしい緻密な構成を特徴としてます。
3巻では、春埼美空とケイ、そして相麻菫の三人の二年前に何があったのか? その辺の話が、時間を現在と二年前に行きつ戻りつ語られます。
ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! Fandisc
投稿者: tonbo 投稿日時: 土曜, 2010/09/04 - 23:25作者 :たおのりたけ:田尾典丈
絵師 :ありかわさとる:有河サトル
デザイン:?
編集 :?
なにこのエロゲ。
いやそもそもこの作品が「ギャルゲーの世界を現実に投影したらどうなるのか?」というコンセプトで作られているわけだから、すごく正しい方向性ではあるんですがそれでもあえて言いたい。
なにこの武得短編。
というわけで、「ギャルゲヱの世界よ、ようこそ!」ファンディスクはまんまファンサービスというか、武紀とヒロイン達がいろいろいちゃいちゃする話ばっかり入ってます。
10/09/02 - の記事
ベティ・ザ・キッド(上) (角川スニーカー文庫 173-5)
投稿者: tonbo 投稿日時: 木曜, 2010/09/02 - 23:45作者 :あきたよしのぶ:秋田禎信
絵師 :山田外朗
デザイン:?
編集 :?
ウエスタンもの。
砂漠を移動するのに、砂亀だの砂鮫だのといったものが出てくるなどする独自世界ではありますが、基本的には保安官がいて、賞金首がいて、賞金稼ぎもいるというまさに西部劇そのものです。
コメディ要素は一切なく、安易な萌えなども廃したシリアスな仇討ちの物語。
なにしろ上記のような話なので、おそらく人は選ぶでしょうがこれでピクッとくるなら間違いなくおすすめです。
彼女は戦争妖精6
投稿者: tonbo 投稿日時: 木曜, 2010/09/02 - 22:00作者 :うれしのあきひこ:嬉野秋彦
絵師 :フルーツパンチ
デザイン:?
編集 :?
妖精の血を得て超常的な力を手に入れて戦うロードと、ロードと契約して”楽園”を目指す戦闘妖精(ウォーライク)たちの戦いを描くアクション。
ストーリーでは軸となる、伊織のロードとしての特異性や、クリスをはじめとする伊織の周辺に集うウォーライクが楽園をもはや求めてはいないことがはっきりしてきました。ストーリーも動きつつありますが、それはそれとして。
やっぱりクリスはかわいいなあ!
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