名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

過去ログ

06/08/22 - の記事

はやわかり!!ライトノベル・ファンタジー

タイトル:はやわかり!!ライトノベル・ファンタジー(その他)
作者  :?
絵師  :?
デザイン:?
編集  :?

とりあえず最初に私の立ち位置を記しておいたほうがいいでしょう。
第1部には関わっていませんが、第2部と第3部のネタ出しに少しだけ協力させてもらいました(微々たる協力なので特に巻末に名前は載ってません)。よって完全に第三者的立場からこの本を評価できないと思われるので、その点を念頭において以下をお読みください。

で。
ハウツー本として見た場合、文体を見れば一目瞭然ですがお嬢さんがた向けに書かれてます。少女系創作はデビューが早いことが多いですが、まだ学生やってるような人をメインの読者層に設定しているようです。

06/08/21 - の記事

イリーガル・テクニカ (3 ) 賢者の秘都

タイトル:イリーガル・テクニカ (3 ) 賢者の秘都(小説:スニーカー文庫)
作者  :ごとうりう:後藤リウ
絵師  :伊藤ベン
デザイン:?
編集  :?

500人以上の人間が集落を作っているところをすべて焼き尽くす天からの怪光現象(レーザー攻撃みたいなもの)により、人類文明が崩壊して数百年後の世界が舞台。
一部の知識層が遺産である知識を厳重に管理して、俗人と賢者ははっきり分れ、また大規模集団を組むことが不可能という事情から、人型兵器・重装騎械(グラディアートル)こそが最強と謳われるそんな世界観で展開するロボットアクションです。
とはいうものの、この巻では世界の謎に迫る方が中心で、話は割と急展開します

本日の名台詞

――今、わかった。
――これが、わたしの敵だ。

――化生(けしょう)でもない、長谷部の家でもない。火之神でもない。
――ここにある、くそったれな現実が、わたしの戦う相手だ。

――だから、
――目を、そらすな。


タイトル:火目の巫女 (巻ノ3)(小説:電撃文庫)
作者  :すぎいひかる:杉井光
絵師  :かわぎしけいたろう
デザイン:?
編集  :?
キャラ :伊月 (279 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

鬱は鬱でも前向きな鬱になって希望が見えてきた(なんか変な表現ですが)火目の巫女シリーズ。
伊月さんが実に輝いてます。

さっそく本日の台詞解説。
胸を悪くするような理想からかけ離れたとある現実。それに立ち向かうことが、すべてを知った伊月がとるべき行動である、とまあそんな感じで。

06/08/20 - の記事

人から言われて気がつく事実とは。

先日、某チャットで白翁さんから、
「最近わかったのですが、トンボさんを満足させるにはバカ小説にしないとだめなのですよ。メイドがついてくるとなお良しです。」
などという指摘をされてしまいました。
はははは、そんなことあるはずないじゃ……えー……あれぇ!?

すいません、どっちもストライクです。
つまりまぶらほの外伝的な位置づけである、
まぶらほ もっともっとメイドの巻を私が気に入るのはどうやら運命だったようです

まいじゃー同人誌「とある魔術の応援目録」&「お・り・が・み初心者読本CD」通販事前アンケート

既にお伝えしましたが、
●お・り・が・み初心者読本(CD)
●とある魔術の応援目録
上記二点を夏コミで頒布させていただいた際、予想を遙かに超えてお買い上げいただき、スペースに来てくださった方すべてに商品が行き渡らずご迷惑をおかけしました。また、様々な事情からコミケに参加できない方にも同人誌を見て、とある魔術の禁書目録&お・り・がみの布教に繋げていきたいという考えから、通販を実施します。
ただ、その方法を直販か、それとも委託にするか、などをおおよその数が読めないため決めかねています。

06/08/19 - の記事

ライトノベルあとがき本構想(あるいは妄想)

本当は今年の夏コミで作るはずだったんですが、予想以上に禁書目録同人誌に入れ込んでしまい、気がつくと制作時間がなくなっていたため今回は制作をあきらめたライトノベルあとがき本。
来年の夏コミには出せるように、改めて構想を練ってます。

今現在考えているのは
●50音順 各ライトノベル作家のあとがき特徴
●あとがき名言集
●あとがきデータ(ページ数とか、「あと描き」の有無とか)
●作家さんにあとがきアンケートorインタビュー(可能かどうかは別として)

2006年8月 の新刊情報 富士見ファンタジア文庫

新人さんいろいろの月。それとなにげに天地無用の新刊が。うーん、根強い……

SLASH/DOG 1 ―スラッシュ・ドッグ 胎動― 石踏一榮
ソード・ワールド・ノベル ダーク・エルフの口づけ 川人忠明
あめーじんぐ・はいすくーる 可愛い魔獣、飼いませんか? 長野聖樹
とりあえず伝説の勇者の伝説 (8) 権力のワンダーランド 鏡貴也
七人の武器屋 激突!武器屋VS武器屋!! 大楽絢太
召喚士マリアな日々 解凍編 北沢慶
真・天地無

06/08/18 - の記事

極楽トンボの戯れ言

メモ代わりにこういうところを使うな!と怒られそうですが、あえて使う。懸案事項。
●同人誌通販に伴う事前調査の実施
●来年(笑)の夏コミ同人誌、あとがき本構想(妄想)についてリサーチしてみる。
●お・り・が・みキャラクター人気投票の実施(9月予定)
思ったよりも地力があって、企画が成立しそうと判断

以上3つはすべて週末には処理しよう。あ? バカ小説?……(汗

本日の名台詞

「……知らなかったんですか、ハインツ・フレイ。限界なんて、簡単に超えられる……貴方のフェレスが教えてくれたことなのに」
「これ……愛の力っていうらしいですよ?」


タイトル:十三番目のアリス(小説:電撃文庫)
作者  :ふしみつかさ:伏見つかさ
絵師  :シコルスキー
デザイン:?
編集  :?
キャラ :アリス (273 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

時間配分間違えて作品説明する時間なくなってしまいました(苦笑

割とクライマックスな場面での決め台詞です。愛は、偉大だ。

神曲奏界ポリフォニカ サイレント・ブラック

タイトル:神曲奏界ポリフォニカ サイレント・ブラック(小説:GA文庫)
作者  :おおさこじゅんいち:大迫純一
絵師  :BUNBUN
デザイン:?
編集  :?

通称ポリ黒の第二弾は、なんと1作目に引き続いてまたも犯人が最初から分った状態でスタートする倒叙ミステリ仕立てです。
他に説明する言葉は要らない気がしますね……。
きちんと読ませてくれますよー。

ポリフォニカというシェアードワールド上では、現在榊一郎さんによるポリ赤、高殿円さんによるポリ白、そして大迫純一さんによるポリ黒という、3つのシリーズが同時展開中ですが、作風が様々で実に読んでて飽きないです。また、あとがきによると設定に矛盾がでないように一人別に作家さんが専属で設定関係のチェックをされているとのこと。理想的なチーム制による作品展開として、参考にすべき事例かもしれません。

神様が用意してくれた場所

タイトル:神様が用意してくれた場所(小説:GA文庫)
作者  :やざきありみ:矢崎存美
絵師  :Fuzzy
デザイン:?
編集  :?

探偵事務所の助手をしている少女が遭遇する、少しだけ日常から外れた事件・依頼について描写していくお話。
「ぶたぶた」シリーズの作者さんなので、なんとなく作風に想像がつく方もいると思いますが、驚天動地の展開とか、派手なアクションとか、萌えなラブコメとかそういうものを期待する作品ではありません。
細かい人の感情の機微、ちょっとした優しさ、やりきれなさ、そういったことを日常から半歩踏み出したような不思議体験を通して描写していきます。

佐藤家の選択 1

タイトル:佐藤家の選択 1(小説:HJ文庫)
作者  :かいばなだいすけ:貝花大介
絵師  :今泉昭彦
デザイン:?
編集  :?

算法という、事象に対する予測演算能力を駆使する少年が主人公の話。
ただし、この物語の場合はむしろ算法そのものよりも、そうやってデータですべてを計測することによる不具合と挫折、そして新たな境地に至るという、正しく少年の心の成長を書いたライトノベルです。

個人的な要望としては、算法のハッタリが「ウィザーズ・ブレイン」並に仰々しいとよかったなあ……。

06/08/17 - の記事

8/18より、「お・り・が・み」webラジスタート!

まいじゃーでもさかんにおすすめをしている「お・り・が・み」シリーズ。
そのwebラジが登場です。
コーナーへの投稿募集もはじまってますので、興味のある方は公式サイトをチェックですよ~。

参考:webラジ公式サイト

本日の名台詞

「そんなことしてみろ、わたしは、あなたを」
「……殺す、か?
お前様の手で死ねるなら、わしは、嬉しいぞ」
「ばか」
「絶対に。絶対にそんなことさせない」
「いつか、絶対に『死にたくない』って言わせてやる。憶えてろ、ばか!」


タイトル:火目の巫女 (巻ノ3)(小説:電撃文庫)
作者  :すぎいひかる:杉井光
絵師  :かわぎしけいたろう
デザイン:?
編集  :?
キャラ :伊月&豊日 (202 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

念のため補足。2番目の台詞以外はすべて伊月が話してます。

なにごとにもまっすぐな伊月。国を護るための小を犠牲にするやり方にはどうしても納得が出来ず、それで怒っています。でも豊日自体は「恨む」とは言いながらも嫌いじゃない。そのあたりの機微を「ばか」から読み取ってもらえるといいなあ、と。
伊月は時々「ばか」って台詞を使いますが、どれもこれも破壊力が高いです(笑)

火目の巫女 (巻ノ3)

タイトル:火目の巫女 (巻ノ3)(小説:電撃文庫)
作者  :すぎいひかる:杉井光
絵師  :かわぎしけいたろう
デザイン:?
編集  :?

伊月に「ばか」って言われたい>バカ

正直1巻はあんまりにも救いのない話で、この先どうするんだ?と思っていたら中の人の心境の変化か、はたまた編集さんによって軌道修正が行われたのかだいぶ前向きな話になって読んでて安心感が出てきました。いや、そうはいっても人死にはそれなりにあるんですけどね?
というわけで純和風伝奇第三弾です。
国を守る火目の巫女たち、そして徐々に明かされていく護国の実体とは……。

はうはう

タイトル:はうはう(小説:GA文庫)
作者  :ぶぎーとうもん:蕪木統文
絵師  :狐印
デザイン:?
編集  :?

いきなり冒頭でトラックにひかれて死んだはずが、なぜか生きていた主人公。そのわけは、悪魔との契約により右手にケルベロスを宿したから。
右手以外は平凡な高校生犬治と、悪魔っ子ジョミによる無軌道コメディ。……と一応説明しておきます。
正直な感想を一言で言いましょう。

どうすればいいんだ。

まず、非常に文体が特徴的です。とっちらかってます。特に序盤はストーリーがどう展開して、どこに向かっていくのか何が起こっているのかさえさっぱりわかりません。では単純に「悪文」と切って捨てればいいのかというと、最後まで辿り着くとこのクセのありすぎる文体に妙に愛着が湧くのが不思議不思議。ただ、おせじにも読みやすいとは言い難いです。

06/08/16 - の記事

本日の名台詞

「昔、ある人に教えられたんだ。……照れくさいからといって言わなくていいのは、言いたい台詞までだ。言わなければならない台詞は、どんなに恥ずかしくてもやっぱり言わなくてはいけない。そうでなくちゃきっと後悔する、ってね。
要するには、これって言葉の目安だと思うんだ」
「目安、ですか?」
「うん、言うのが恥ずかしいって気持ちと、言わないと後悔するって気持ちを比べてみてどっりがより大きいか。恥ずかしい方が大きいようだったら、まあ無理して言うほど大切なことじゃないかもしれないけど、後悔する方が大きいと思ったら迷わず口にするべきだよ。それはきっと自分にとって大切なことだからね」


タイトル:花守(小説:GA文庫)
作者  :えちごやてっしゅう:越後屋鉄舟
絵師  :あやくらじゅう:文倉十
デザイン:?
編集  :?
キャラ :蔵内春獄&菅原メイ (202 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

良質なボーイミーツガールです。
主人公しっかりしろ!と思う場面もなくもないですが、ああがんばれ恋する男の子と女の子、という感じです。
和風伝奇ですが、あえてメインは恋愛の部分であると言っておきます。きつい場面もところどころにありますが……いいですねえこういうの。踏み込んだことはあえて書きませんので、ぜひご自身の目でお確かめを。特に「新人」と聞くと気になるような人はぜひお試しください。

花守

タイトル:花守(小説:GA文庫)
作者  :えちごやてっしゅう:越後屋鉄舟
絵師  :あやくらじゅう:文倉十
デザイン:?
編集  :?

和風伝奇でボーイミーツガールで、頑張れ男の子と女の子ー!と言いたくなってしまうお話です。

地域の悪霊のようなタマを鎮めるための鬼を降ろす憑巫の少女・子規とそれを守護する少年・春獄。二人の恋の行方を綴ります。基本的にコメディは箸休め程度と思いましょう。なぜなら……とあとはご自分の目でお確かめを。
これがデビュー作とのことですが、きれいに話も完結していますしこれからが楽しみな新人さんです。
何よりも「愛」ですねえ

06/08/15 - の記事

断章のグリム (2)

タイトル:断章のグリム (2)(小説:電撃文庫)
作者  :こうだがくと:甲田学人
絵師  :三日月かける
デザイン:?
編集  :?

一部では今流行の学園異能(笑)っぽいなどとも言われていた「断章のグリム」ですが、2巻に入っていよいよ甲田節に本格的に火がついてきた感じです。
この作品の本質はやはりどこまでもホラーですね。
なんといってもいろんな描写の実に痛いこと! 描写されているシーンを想像すると全身がぞわぞわします。
今までと違ってモチーフを童話にしているため、怪談話のような足元から湧き上がる恐怖こそ薄いですが、実際呼んでみるとやはり怖いものは怖い!

本日の名台詞

悪い虫は魔法で人間に変身させればいい。


タイトル:天使のレシピ (2)(小説:電撃文庫)
作者  :おとぎまくら:御伽枕
絵師  :松竜
デザイン:?
編集  :?
キャラ :上田千波 (140 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

直球ど真ん中の恋愛ストーリー。
内容的にいきなり2巻から読み始めても不都合のない作りになってますので、2巻しか見あたらない時はこれからスタートするのもありです。それと目に見えて2巻になって表現とかいろんな部分が進化してます。新人さんの作品は、これはがあるから読むのをやめられないのです(笑)
おすすめ。

それでは台詞解説。
相手や彼氏の真意は不明だけど、自分の目から見て彼氏を横取りしようとしているように思える「邪魔な悪い虫」が現われたらどうするのか? 嫉妬して排除してしまいたくなるのが恋愛感情というもの。でも、単純に「悪い虫」として片付けてしまっていいのか?

天使のレシピ (2)

タイトル:天使のレシピ (2)(小説:電撃文庫)
作者  :おとぎまくら:御伽枕
絵師  :松竜
デザイン:?
編集  :?

まず一番最初に声を大にして言いたいです。
2巻になって、内容がすごく進化しました! 恋愛ものを読む方にはだんぜんおすすめ。
1巻を読んでおくにこしたことはないですが、極端な話2巻から入ってしまうのもありです。

この「天使のレシピ」シリーズは、人の不完全な感情を修復するのが仕事の天使を鍵とした恋愛小説です。ただ、天使というのは鍵となっているだけで基本的には直球ど真ん中の青春恋愛ストーリー。正直なところを言ってしまうと天使がいなくても普通に成立するお話です。

06/08/14 - の記事

本日の名台詞

「三月くん」
「な、なに……?」
「ありがとう、助けてくれて。――とっても格好悪かったですよ」


タイトル:十三番目のアリス(小説:電撃文庫)
作者  :ふしみつかさ:伏見つかさ
絵師  :シコルスキー
デザイン:?
編集  :?
キャラ :アリス&三月 (37 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

ちょっとSが入ってる(笑)ツンデレお嬢様による一人称(三人称ですが、視点としてはアリス視点なのです)な学園異能。
時間の都合で説明をこの程度で省略しますが、表紙絵と今の説明でん?と思える人なら買ってokです。
ストーリー的には電撃文庫の王道的なところがありますが、キャラクター描写が好きですええ。

で、普段幼馴染みをさんざんいいように振り回しておいてこの台詞。
しかも微妙にひねりがはいってるあたり凶悪です

2006年8月 の新刊情報 GA文庫

魔法少年育成センターはこっちで仕切り直しの模様です。あと「ぶたぶた」シリーズの作者・矢崎存美さんによる新作とか、新人さんとかポリ黒2巻とか非常に興味をそそられるラインナップですね。

花守 越後屋鉄舟
はうはう 蕪木統文
神様が用意してくれた場所 矢崎存美
神曲奏界ポリフォニカ サイレント・ブラック 大迫純一
ここは魔法少年育成センター 久美沙織

ここは魔法少年育成センター

タイトル:ここは魔法少年育成センター(小説:GA文庫)
作者  :くみさおり:久美沙織
絵師  :なるしまゆり
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

06/08/13 - の記事

夏コミのご報告

夏コミ、どうにか終了。
スペースに来てくださったすべての方に感謝します。どうもありがとうございました!
 参考:「まいじゃー推進委員会!」は夏コミにサークル参加します。

●お・り・が・み初心者読本(CD)80部は、11:30頃
●とある魔術の応援目録 200部は 13:30頃
両者共に完売してしまい、買えなかった方がたくさんいらっしゃる申し訳ないことになってしまいました。どうもご迷惑をおかけしました(汗

06/08/12 - の記事

本日の名台詞

「成功、失敗に関わらず、この任務が終われば、アンジェリカという人間は死に、私は新たな名を得て、別の任務につきます。それが私達の使命であり、生き方ですから」
「決まった名前を持っていなくても――今、君はちゃんと、ここにいるよ」


タイトル:空ノ鐘の響く惑星(ほし)で (11)(小説:電撃文庫)
作者  :わたせそういちろう:渡瀬草一郎
絵師  :いわさきみなこ:岩崎美奈子
デザイン:?
編集  :?
キャラ :アンジェリカ&シュナイク (54 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

自動更新で記事が上がるように設定してあります。
この記事上がる頃には、たぶん夏コミという戦場にいざ向かわんと進軍ラッパを吹き鳴らしている頃だと思います。がんばれ自分。

よくよく考えると、空鐘ってやたらカップル率高くないですかね? 完全フリーの人間の方が少ないような? まあなんでもいいんですが!

さて台詞解説。
アンジェリカは間諜。こういうスパイの任についている人間は、あえて本来の名前を持たず、その時々で移り変わる任務でのかりそめの名前がすべてだったりします。アンジェリカもそういう仮の名前にすぎません。

06/08/11 - の記事

本日の名台詞

「……そんなに凄いのか?」
「そんな、大袈裟な。ただの栄養補給の薬です。でも、人間のもつ治癒力を高める効果もありますから、軽い風邪ならこじらせることなくすぐに治してしまいます。胃腸にも優しいですから、身体に負担もかかりません」
「で、でも、舌と喉と精神にはすごい負担が……!」


タイトル:空ノ鐘の響く惑星(ほし)で (11)(小説:電撃文庫)
作者  :わたせそういちろう:渡瀬草一郎
絵師  :いわさきみなこ:岩崎美奈子
デザイン:?
編集  :?
キャラ :ディアメル&シュナイク&ライナスティ (42 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

本人は夏コミに参加中なのですが、自動更新で記事だけはあがってくるようにしておきました。
がんばれコビトさん。

良質ファンタジーです。
ナノですが本日の台詞はガス抜きモード。コメディモードです。
風邪引いてダウンして、怪しげな薬を飲まされるライナスティ。おいたわしや。ですが、その部分の描写をみるとわかりますがディアメルに介抱してもらっているあたり、なんだかんだいいつつラブですねえ。

06/08/10 - の記事

夏コミで不在になります。

夏コミ参加のため、木曜夜から日曜夜まで管理人は不在です。
更新も原則停止します……が、名台詞に関しては自動更新がかかるように仕込んでおいたので金・土については更新されますのでよろしく。

なお、管理人宛にお急ぎの用事がある時は携帯か携帯メール、もしくはメールフォームをご利用ください(携帯メールに転送されるように設定しておきました)。

8月12日、夏コミにて君を待つ!

夏コミ参戦!(詳しくは上に記述あり)
二日目 8月12日(土) 東地区 “ニ”ブロック 07aでお待ちしています。

 

本日の名台詞

「ゆっくりでいいんだ。何ヶ月かかろうと、何年かかろうと――」
「たとえ咲かなくたって、俺はいつまでも待ってやるよ」


タイトル:薔薇のマリアVer1 つぼみのコロナ(小説:スニーカー文庫)
作者  :じゅうもんじあお:十文字青
絵師  :BUNBUN
デザイン:?
編集  :?
キャラ :レニィ (314 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

説明は……画像クリックからどうぞ(汗 時間がなくて……

いろいろわけありで、まともに魔法を使えないコロナ。そんなコロナを支えているのがレニィです。どうしようもなく「愛」の為せる技です。
それが証拠にこの台詞! なんとまあ……愛ですねえ……。