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はうはう

タイトル:はうはう(小説:GA文庫)
作者  :ぶぎーとうもん:蕪木統文
絵師  :狐印
デザイン:?
編集  :?

いきなり冒頭でトラックにひかれて死んだはずが、なぜか生きていた主人公。そのわけは、悪魔との契約により右手にケルベロスを宿したから。
右手以外は平凡な高校生犬治と、悪魔っ子ジョミによる無軌道コメディ。……と一応説明しておきます。
正直な感想を一言で言いましょう。

どうすればいいんだ。

まず、非常に文体が特徴的です。とっちらかってます。特に序盤はストーリーがどう展開して、どこに向かっていくのか何が起こっているのかさえさっぱりわかりません。では単純に「悪文」と切って捨てればいいのかというと、最後まで辿り着くとこのクセのありすぎる文体に妙に愛着が湧くのが不思議不思議。ただ、おせじにも読みやすいとは言い難いです。
あとはエロ成分とか。とっちらかっていても個性的な話が好きという人向き。もしくは狐印さんのイラストに転ぶというのもそれはそれでありですええ(笑)


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from ラノベ365日 on 日曜, 2006/08/27 - 15:35

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