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もうやりたい放題だな、おい！　マリみてとかマリみてとかマリみてとかな！

なごみ系ケルトファンタジー、あとがきにはそう説明されてましたが『なごみ系百合コメディ』だと思いますええ。
自然と共に生きるドルイドの少女・シャレイリアと、彼女によって百合開眼してしまったっぽい少女・夏穂を中心に、学園の騒がしい日常を描きますが……
今回は、ネタが弾けてるなんてもんじゃないよ！
ぶっちゃけると、マリみてファンには３巻だけでも読んでほしいくらいの勢いですええ。

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ああもう、セシリーは巻を追うごとにどんどんかっこよくなるなあ！
このシリーズのいいところは、セシリーが決して敗北知らずの無敵の強さをもった存在ではないということ。
何度敗北を喫しても不死鳥のごとく再び立ち上がる、その不屈の精神力に惚れるのです。

さて、それでは台詞解説。
ルークとの会話中の台詞ですが、いやはやなんて漢前。

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どんなに非道い目にあおうとも、決して挫けず再び立ち上がり愚直なまでに曲がることを知らない少女騎士・セシリーと、腕利きの刀鍛冶にして戦いでも凄まじい強さを見せるルーク。この二人を中心に、大陸の運命を左右する”悪魔契約”に関わる動乱を描く剣と魔法のファンタジー。
とにかくセシリーのまっすぐさがよいんだこれが！
相手を信頼はしても、他人に「甘え」はないのがセシリーのかっこよさなんでしょうね。

さて今回は……前回よりもさらにやばいフラグが立ってますけど！？

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第3回ノベルジャパン大賞＜大賞＞受賞作。

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人生の路頭に迷ったものは誰であろう助けるケーキ屋ストレイキャッツに集う迷い猫の面々。
そんな迷い猫少女達に囲まれるハーレム系のラブコメです。
今までの巻ではこう見えて意外と癒し系……というかハートフルな部分のある物語だったんですが、今回は少々幕間的？
眼に見えての状況はあんまり動きませんと思いきや新たなライバルが！？

えーっと、今回は巧が骨折して入院する中、以前にさんざん場を引っかき回したたちの悪いお嬢さま・竹馬園夏帆が再登場。
このひとなにが目的なんだ……
珠緒先輩もなんだか巧獲得競争に加わるかのような不穏な動きもあり、いよいよ巧争奪戦は混迷の度を極めてきました。
そしてラストが……どういうことなの……

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まああれです、今回は短編集で重たい話は一切ナシ！　ラブコメ一色です。
裕樹と透華のバカップルぶりが学園祭でも存分に発揮されたり、カトリーナとサーニャという二人とも裕樹に助けられた者同士が、そうとは知らずに遭遇して好きな人について話す内に「あっるぇええええ？」となるニヤニヤエピソードとか盛りだくさんです。

中でも、見せパンのエピソードは最高でした（笑）
透華さん、見られたくはないけどでも見られたいという微妙なお年頃。えへ。

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本編についての紹介はこっちを参照してください。えーと内容としては原作1巻の途中までですね。
まず、重要な点として絵柄に違和感を全くと言っていいほど感じませんでした。原作の雰囲気そのままに、コミックならではの躍動感が見事に表現されています。あとがきにもあるように、後半多少デザインが変わっているのが分かりますが、問題なし。
早い話、表紙買いは超ありってことです！

セシリーの凛々しさがよりアップしてるような気がします。あと、なにげにリサがかわいくなってる。やばい。
ルークは元からかっこいいんですが、魔法による剣の鍛錬シーンは絵で見られるのは大きいですね。
巻末のおまけについてる日本刀の作り方講座も参考になると思います。うん、これはぜひ原作ファンは買いましょう。

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裏では理事長も務めているために、やりたい放題の唯我独尊少女生徒会長が騒動を巻き起こす学園コメディ。

これはおもしろかったです！
ストーリーそのものは定番と言えますが、キャラがかなりいきいきと動いてますね。

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第3回ライトノベル大賞ガガガ文庫部門＜審査員特別賞＞受賞作。

『初心者らくらく邪神マニュアル＋スターターキット』を入手してしまった少年による、ゆるめの邪神コメディです。
徹頭徹尾コメディでシリアスな部分はなし、それどころか恋愛要素もほぼなしってのは珍しいかも。

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特殊な文様を刻むことで物体に様々な能力を付加する文様師の修行中の少年・レンが拾った棺が少女に変化したばかりか、そのやたら偉そうな少女は世界の命運に関わる力を持つ姫だった……という感じの定番ファンタジー。
うんまあ２巻で使った紹介文そのまんまなんですけどね（汗
これといって付け加えることがないんだけど、なんだかんだで好きなので以下適当に駄文を。

ぶっちゃけかなりベタなんだけど、なんか読んでしまうんですよね。ユズハが無駄に偉そうなのがツボなのか？
それともマルシェのでかっぷりがいいのか？　イラストでも常に頭一つ分明らかに出っ張ってるのがなんかおかしい（笑）

ああフニュはお持ち帰りしたい……。カラー挿絵にまで堂々のピンですよピン（笑）

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《日本問題象徴介入改変装置》が次々に物語を生みだす街が舞台。
この街で起こり、解決される出来事はすべてが日本の抱える諸問題の象徴となる。
勇者がＵＦＯを撃退すると防衛法が整備され、探偵が妊婦殺人事件を解決すれば、出生率が上昇する。
しかし、そんな中で一人の少女の死が波紋を呼び……。

うーむ、これは……。プロローグ部分と序盤以降と、さらにオチでかなり印象が違いますね。
メタ的な作品なんですが、着地点が微妙に斜め上。
セカイ系とか、中二病の揶揄とか、物語の構造とか、そういうのが好きな人向けかも。

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４年前以前の記憶を失い、さらに事故で両親も失った少年が主人公の、現代学園伝奇。

それでは台詞解説。
この台詞を語っている神楽と、語る相手である榮一はともに「霧使い」として強大な力を持ってますが、力を持つものはそれに伴って背負うものが大きい、みたいな話ですね。

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第3回ライトノベル大賞ガガガ文庫部門＜ガガガ賞＞受賞作。

これはいい青春小説です。
１７歳だった少年が、10歳に戻って人生をやり直す物語。

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現代学園伝奇もの。

割とオーソドックスな内容ですが、ところどころの台詞なんかに燃えが詰まってます。
……相変わらず燃え重視で、不思議なくらい恋愛は置き去りっぽいですが（笑）

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双子の姉弟入れ替わり学園コメディです。

それでは台詞解説。
家の格式とかそういうしがらみもあって、恋愛を自由にすることもままならない胡蝶の宮。けれども土壇場になって勝利したのは、本気で自分のことを好いてくれる婚約者よりも、自分の胸のときめく相手でした。

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双子の姉弟の入れ替わり学園コメディ。
頻繁に姉の舞姫は男装して雪国の学校へ、かわりに雪国は女装して舞姫の通うお嬢さま学校へ。
そこでいくつも恋が芽生えるんですが、なにしろ頻繁に入れ替わっているだけに状況がこじれる傾向があるのです。

さて、６巻は胡蝶の宮のターン！
頑張れ胡蝶の宮！　めっちゃファンですっていうかもはやこのシリーズの中では一番のお気に入りキャラといっていいでしょう！

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都市パニックホラー。
まあ簡潔に言うとゾンビ映画を思い浮かべてもらうとわかりやすいです。
作者の人の前作である黒水村とは、世界観が一緒みたいですね。（ちょっと細かいあらすじを忘れちゃったんですが、たぶん登場人物まではかぶってないはず）

意外と知られていないようですが、作者の人はクトゥルー神話賞の最優秀賞を受賞しただけあって、実に（いい意味で）いやーなところで鬱要素などを突っ込んでくるんで油断ならないです本当に。

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