名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

過去ログ

09/08/17 - の記事

鷲見ヶ原うぐいすの論証

タイトル:鷲見ヶ原うぐいすの論証(小説:電撃文庫)
作者  :くずみしき:久住四季
絵師  :カツキ
デザイン:?
編集  :?

作者の人の今までのシリーズ同様、超常的な能力が登場しつつも、そこに一定のルールを設けて、ミステリとして成立するように仕立てているのがポイントです。
が、まあそれはそれとして……ここはラノベサイトですし。

探偵役のうぐいすがやたらとラブリーなんですけどっ!
普段は冴える探偵としてかっこよいんだけれど、時折主人公の譲に見せるツンとデレの配分が絶妙で、これはまず撃沈されますね。

ぷりるん 特殊相対性幸福論序説

タイトル:ぷりるん 特殊相対性幸福論序説(小説:一迅社文庫)
作者  :じゅうもんじあお:十文字青
絵師  :ま@や
デザイン:?
編集  :?

十文字青がほんとに好き放題に書いた青春小説です。
舐めたりくわえたり!、やたら過激な性描写や、「なにそのヤンデレ」という壊れキャラが登場したり、かと思うと主人公がED(エンディングじゃないよ?)になっちゃっり、ほんと自重しない内容。
正直ここまで暴走して、いったいどうやってまとめるんだ?と思いましたが、一見過激な内容の割にはかなり綺麗にまとまっているのが意外?