みかげえいじ:御影瑛路
12/07/14 - の記事
空ろの箱と零(ゼロ)のマリア 5
投稿者: tonbo 投稿日時: 土曜, 2012/07/14 - 18:12作者 :みかげえいじ:御影瑛路
絵師 :鉄雄
デザイン:?
編集 :?
絵師直営サイト:なし
特記事項なし
やばいくらいに真っ黒け。救いがないよ、救いが! だがそれがいい。
願いを叶える『箱』。
所有者の願いを叶えてくれるが、ただし所有者が想ったことは"望まないことまで全て"叶えてしまうという歪んだ箱。
この箱に関わったことで、苦労を背負い混んだ少女マリアと、マリアを好きになった少年一輝を中心にして回る、ミステリ風暗黒系ストーリー。人の心の負の部分を徹底的にむき出しにするやばさが極まって逆に心地よいのです。まあ、既刊の紹介を参照してもらうとわかりますが、一輝とマリアの絆を見る恋愛ストーリーとしても上質なんです、が。
今回は……読んでて辛すぎる! マリア成分が、マリア成分が足りない!
12/01/10 - の記事
11/07/11 - の記事
あなたが泣くまで踏むのをやめない!
投稿者: tonbo 投稿日時: 月曜, 2011/07/11 - 08:12作者 :みかげえいじ:御影瑛路
絵師 :nyanya
デザイン:?
編集 :?
絵師直営サイト:なし
特記事項なし
御影瑛路って、どっかで聞いたような……って、「空ろの箱と零のマリア」の作者じゃん!
まさか零のマリア打ち切り!? 勘弁してくださいようわあああああ→あとがき見る→打ち切りじゃありませんでした。
ふうやれやれ、ドキッとさせてくれます。
そんな作者の新作は、9歳のどS幼女アリスが突如主人公の家に転がり込んでくるというロリコメ。
また一人新たな幼女が爆誕したのか……
あ、あと超後ろ向き自虐少女も出ます。
典型的なロリコメかと思ったけど、後半の畳み掛けるような展開はさすが。
油断してたからもろに食らった。
10/06/14 - の記事
空ろの箱と零のマリア 4
投稿者: tonbo 投稿日時: 月曜, 2010/06/14 - 21:30作者 :みかげえいじ:御影瑛路
絵師 :鉄雄
デザイン:?
編集 :?
絵師直営サイト:なし
特記事項なし
所有者の願いを叶えるが、願いに対する諦めや否定的な部分も正確に叶えるためにほとんどは箱の所有者も意図しないやっかいな状況を生んでしまうという”箱”。
その箱によって囚われた世界からの脱出を目的とした物語。
時間ループものだったり、入れ替わった偽の自分によって住む世界を壊されたり、そして今回は【王降ろしの国】と呼ばれ自らの生き残りをかけた極限状態が展開するゲームの完結編です。
ここに来て、今までの巻で登場した各キャラクターの伏線や関係性が重要になり始めたので、キャラ忘れちゃった人はwikiでも参照しながら読んだ方がよいかも。
なるほど、こういう幕引きできましたか。
10/01/13 - の記事
空ろの箱と零のマリア〈3〉
投稿者: tonbo 投稿日時: 水曜, 2010/01/13 - 19:10作者 :みかげえいじ:御影瑛路
絵師 :鉄雄
デザイン:?
編集 :?
絵師直営サイト:なし
特記事項なし
所有者の願いを叶えるが、願いに対する諦めや否定的な部分も正確に叶えるために多くの場合は箱の所有者も意図しないやっかいな状況を生んでしまうという”箱”。
その箱によって囚われた世界からの脱出を目的とした物語。シリーズをものすごくかみ砕いていうとそんな感じです。
毎巻置かれるシチュエーションがかなり違うのですが、今回は明確にゲーム小説の体裁をとってます。
いやあもう半端じゃない殺伐さ。人のエゴとか生存欲求出まくりですね。
09/09/14 - の記事
空ろの箱と零のマリア 2
投稿者: tonbo 投稿日時: 月曜, 2009/09/14 - 15:10作者 :みかげえいじ:御影瑛路
絵師 :よんいちご:415
デザイン:?
編集 :?
この息詰まる緊張感!! ミステリ色のかなり強いストーリーですが、序盤からの『自分の知らない間に、”もう一人の自分”が周りとの関係を壊していく』展開は読んでるだけで神経削られそうでした。
1巻を読んでないと、一輝と麻理亜の関係が少しわかりにくい部分もありますが、2巻からはじめるのもアリです!
それともう一点。
麻理亜のクールデレっぷりが、素敵。
いや、デレとはいってもそんなわかりやすいもんじゃなく、そもそも比率からして1%くらいですが、だからこそ宝石のような価値があるのです!
09/01/12 - の記事
空ろの箱と零(ゼロ)のマリア
投稿者: tonbo 投稿日時: 月曜, 2009/01/12 - 15:29作者 :みかげえいじ:御影瑛路
絵師 :よんいちご:415
デザイン:?
編集 :?
神栖麗奈以来3年間刊行の止まっていた作者の久々の新作です。
時間ループもの。ただしSFではなくミステリ風味。
「私はお前を壊すためにここにいる」と、転校生である美少女・音無彩矢から一方的に告げられた少年・一輝。
全く自分には身に覚えがないのに、強い敵意を受けて困惑する一輝ですが……
この手のややこしい構造になっている時間ループものの常として、だいたいの状況を正しく把握するまでが少し大変なのですが、そこを突破してしまえば大いに盛り上がること確実です!
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