名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

このライトノベルがすごい!文庫

13/01/18 - の記事

モテモテな僕は世界まで救っちゃうんだぜ(妄想) 日常修羅場編

タイトル:モテモテな僕は世界まで救っちゃうんだぜ(妄想) 日常修羅場編(小説:このライトノベルがすごい!文庫)
作者  :たにはるよし:谷春慶
絵師  :奈月ここ
デザイン:?
編集  :?

モテ泣き短編集。
Web掲載されたエピソード0と、書き下ろしによる本編を補完する物語。
あいかわらず修羅場が冴え渡ってます!
実に砕月はゲスいですね。

12/12/08 - の記事

魔法少女育成計画 restart(後)

タイトル:魔法少女育成計画 restart(後)(小説:このライトノベルがすごい!文庫)
作者  :えんどうあさり:遠藤浅蜊
絵師  :マルイノ
デザイン:?
編集  :?

このシリーズは、可能なら一切事前情報をいれることなく読み始めた方が段違いのインパクトを得られますので、ぜひそうされることを推奨します。

限りある時間と資金を効率的に使うため、内容をある程度知ったうえで購入を検討したいという方だけ以降をお読みください。

んじゃ踏み込んで紹介しますからね?

12/11/08 - の記事

魔法少女育成計画 restart (前)

タイトル:魔法少女育成計画 restart (前) (小説:このライトノベルがすごい!文庫)
作者  :えんどうあさり:遠藤浅蜊
絵師  :マルイノ
デザイン:?
編集  :?

まずはじめに、 魔法少女育成計画を未読の方へ。
まじでおすすめですので、ぜひお読み下さい。
ネタバレに配慮した紹介をしてあるので、興味ある方はリンク先へどーぞ。

さて、前作をお読みの方はもうおわかりかと思います。
ええそうです。今回もです。

2012年11月 の新刊情報 このライトノベルがすごい!文庫

魔法少女育成計画 restart (前) 遠藤浅蜊
しずまれ!俺の左腕2 おかもと(仮)
千の剣の権能者 紫藤ケイ
モテモテな僕は世界まで救っちゃうんだぜ(泣)5 谷春慶

12/10/14 - の記事

ロゥド・オブ・デュラハン

タイトル:ロゥド・オブ・デュラハン(小説:このライトノベルがすごい!文庫)
作者  :しどうけい:紫藤ケイ
絵師  :雨沼
デザイン:?
編集  :?

ダークファンタジーきたああああ!!

コメディ要素いっさいなし、微グロありの直球ファンタジーです。
死術によって操られる死人とその術者たちを狩る、聖霊デュラハンの物語。罪と悲しみを背負いながら戦い続ける彼女の運命は……。
赤枠おすすめ。

12/10/13 - の記事

剣澄むーTSURUGISMー

タイトル:剣澄むーTSURUGISMー(小説:このライトノベルがすごい!文庫)
作者  :ますくど
絵師  :ricci
デザイン:?
編集  :?

チャンバラアクション!
あと全力で弟萌え。

とにかくチャンバラ。異能というか魔剣の力が多少絡んではきますが、基本的に剣劇なのでそっち系が好きな人におすすめ。
あと、念押ししておくとヒロインは幼女ですが、弟の破壊力がぱねえっす。

12/10/11 - の記事

ファウストなう

タイトル:ファウストなう(小説:このライトノベルがすごい!文庫)
作者  :とびやまゆういち:飛山裕一
絵師  :HRD
デザイン:?
編集  :?

第三回『このライトノベルがすごい!』大賞優秀賞受賞作。

無気力主人公の元に悪魔がやってきた!
うん定番ですね。実際、序盤はすごく普通。ただ途中で「!?」と意表をつかれ、さらには中盤で主人公にスイッチが入って能動的になったあたりからが本番と言えるでしょう。
美少女転校生はもう古い?

ああ、それと序文の「これはデブが金網に挟まる物語だ」はいいですね。なんだそれ、とついつい気になる。

12/10/09 - の記事

魔王討伐! 俺、英雄…だったはずなのに!?

タイトル:魔王討伐! 俺、英雄…だったはずなのに!?(小説:このライトノベルがすごい!文庫)
作者  :ゆうまあがき:遊馬足掻
絵師  :しゅがすく
デザイン:?
編集  :?

第三回『このライトノベルがすごい!』大賞栗山千明賞受賞作。

最強主人公というのが最近のラノベのトレンド。
『ソードアート・オンライン』のキリトさんや、『魔法科高校の劣等生』の司波達也などがその代表例で、こういう主人公はフラグを立てまくってハーレム状態になるのがお約束なんですが……

あまりにも強すぎて誰も人が寄り付かず、弱くなる方法を必死に模索する主人公というありそうでなかった逆パターンの物語が!
この発想に最後まで一気に持っていかれた感じです。黒枠おすすめ。

12/10/07 - の記事

薄氷あられ、今日からアニメ部はじめました。

タイトル:薄氷あられ、今日からアニメ部はじめました。(小説:このライトノベルがすごい!文庫)
作者  :しまづおぐり:島津緒繰
絵師  :KD
デザイン:?
編集  :?

第3回「このライトノベルがすごい!」大賞栗山千明賞受賞作。
部活もの。たぶんアニメ制作がメインのライトノベルははじめて、のはず。

アニメの制作過程って意外と知ってるようで知らないので、読んでて興味深かったですね。
物語は割とオーソドックスなので、極端な展開はありませんが雰囲気がなんかよかったこともあり、おすすめで。

12/09/10 - の記事

アニソンの神様

タイトル:アニソンの神様(小説:このライトノベルがすごい!文庫)
作者  :おおいずみたかし:大泉貴
絵師  :のん
デザイン:?
編集  :?

ドイツからやってきた交換留学生をボーカルに、アニソンバンドを結成して文化祭でライブを!というアニソンを軸とした青春小説。
これは……魂に来ました。赤枠オススメします!
自分の場合、作中で扱われているアニソンほぼ全曲が脳内再生されて臨場感がものすごかったというブーストがかかってはいますが、それを抜きにしても十分にすばらしい青春小説でした。

12/07/19 - の記事

モテモテな僕は 世界まで救っちゃうんだぜ(泣)4

タイトル:モテモテな僕は 世界まで救っちゃうんだぜ(泣)4(小説:このライトノベルがすごい!文庫)
作者  :たにはるよし:谷春慶
絵師  :奈月ここ
デザイン:?
編集  :?

簡易更新モード。
どうも紹介文書けない病が長引いてこのままではやばいので、拙速を優先してざくっとします。

ビョーキによって、女性とあらば片っ端から口説いてしまうクズな主人公のお話。とうとう自称ハーレムが円卓の騎士状態に。
といってもこの中の何名かにはまともに相手されてるかどうか非常に微妙なところですが、そこをさっぴいて考えても……

12/06/10 - の記事

しずまれ! 俺の左腕

タイトル:しずまれ! 俺の左腕(小説:このライトノベルがすごい!文庫)
作者  :おかもと(仮)
絵師  :NOCO
デザイン:?
編集  :?

魔王が左腕に取り憑いてしまったが、端から見たらただの中二病!
魔王ものと中二病ものをブレンドしたら、こんなんできちゃいました、みたいな。

最初から最後までどんなにシリアスな場面でも変な笑いが入るあたりに作者らしさが強く出てます。

個人的には浪人生勇者と幼馴染みが半端ない破壊力でした。

12/06/07 - の記事

魔法少女育成計画

タイトル:魔法少女育成計画(小説:このライトノベルがすごい!文庫)
作者  :えんどうあさり:遠藤浅蜊
絵師  :マルイノ
デザイン:?
編集  :?

この衝撃を、あなたにも。
文句なしに赤枠おすすめします。

デビュー作で見せた尖り具合は、ほんものでした。この新作でそれを見せつけてくれました。
本当は前情報なく読んで欲しいんですが、それではどんな人にとってストライクな作品なのかわからないので情報レベルを何段階かに分けます。
なんも情報などいらない、おもしろいんならとにかく読む!って人はここで回れ右して即購入のターン。

12/05/29 - の記事

オカルトリック

タイトル:オカルトリック(小説:このライトノベルがすごい!文庫)
作者  :おおまくろう:大間九郎
絵師  :葛西心
デザイン:?
編集  :?

デビュー作「ファンダ・メンタ・マウス」では、個性溢れる文章で読者の度肝を抜いた作者ですが新作ではずいぶん普通になってまし……いや、普通、か? 一見そう思えたんですが、やっぱり何かが違ってました。

一応オカルト+ミステリ風味。
元狐憑きの少年が、超絶美女な安楽椅子探偵の使いっ走りとして奔走する話なんですが……

各キャラが、要素だけ取り出すとテンプレに見えて実はけっこうぶっとんでます。特にねえさん(表紙のお方)はどうなってんだ。いちゃラブ……なのか!?

12/04/09 - の記事

モテモテな僕は世界まで救っちゃうんだぜ(泣)3

タイトル:モテモテな僕は世界まで救っちゃうんだぜ(泣)3(小説:このライトノベルがすごい!文庫)
作者  :たにはるよし:谷春慶
絵師  :奈月ここ
デザイン:?
編集  :?

性別が女性であれば、人間だろうと人外だろうと構わず口説きまくる「ビョーキ」にかかっているダメ人間・望月砕月。その半端ない活動ぶりがハーレム化、修羅場を呼ぶラブコメ。

なのですが、3巻は割とシリアス。タマのターンです。
いやまあ、シリアスとはいえども基本的にはやっぱり修羅場で、そんな修羅場でさえも調子のいいこと言うんですけどね砕月は。

12/01/19 - の記事

モテモテな僕は世界まで救っちゃうんだぜ(泣) 2

タイトル:モテモテな僕は世界まで救っちゃうんだぜ(泣) 2(小説:このライトノベルがすごい!文庫)
作者  :たにはるよし:谷春慶
絵師  :奈月ここ
デザイン:?
編集  :?

性別が女なら、どんな存在であれ口説かずにはいられない「ビョーキ」持ちの少年・望月砕月が、その言動で修羅場を巻き起こすラブコメ。

いやー相変わらずいいですね。実にいい。
こんだけストレートに女を口説きまくりの主人公はそうはいません。
「ビョーキ」という設定がなせる技とはいえ、一点も曇りもない全方位営業(笑)には感服です。

11/10/07 - の記事

ドS魔女の×××

タイトル:ドS魔女の×××(小説:このライトノベルがすごい!文庫)
作者  :あいうえゆう:藍上ゆう
絵師  :〆鯖コハダ
デザイン:?
編集  :?

エロコメです。男はお呼びじゃないです。百合ん百合ん。

……もう一度言おう。
エロコメなうえに野郎などという邪魔者が出てこない桃源郷です。
まあとりあえず帯を外して表紙を見るのはお約束だと思うんだ。

千人の処女を発情させると願いが叶う! ならばそのミッション見事成し遂げてみせましょう!

11/09/10 - の記事

美少女を嫌いなこれだけの理由

タイトル:美少女を嫌いなこれだけの理由(小説:このライトノベルがすごい!文庫)
作者  :えんどうあさり:遠藤浅蜊
絵師  :黒兎
デザイン:?
編集  :?

第2回このライトノベルがすごい!大賞<栗山千明賞>受賞作。

いきなりですが赤枠おすすめ。

まずはじめに。イラストでピピッと来た方は、よけいな知識など入れずまずは読んでみることをおすすめします。
なぜならば、この作品は世界観が独特で、それが大きな魅力であると同時に大きなネタバレであり……この作品が駄目という人もほぼ間違いなくそれが理由だからです。

これだから美少女ってやつは。
という、作中で多用されるフレーズに物語のテーマは集約されていると言っても過言ではないでしょう!

さて。以下に「それじゃわからん、ちゃんと説明しろ!」という方のために
これから非常に重要な作品の特徴を説明します。

11/09/09 - の記事

モテモテな僕は世界まで救っちゃうんだぜ(泣)

タイトル:モテモテな僕は世界まで救っちゃうんだぜ(泣)(小説:このライトノベルがすごい!文庫)
作者  :たにはるよし:谷春慶
絵師  :奈月ここ
デザイン:?
編集  :?

第2回このライトノベルがすごい!大賞<大賞>受賞作。

もんのすごくテンポのいいラブコメ。
自業自得とはいえ、どんどん深みにはまる主人公に同情……はないな。うん、ない。

自分は選考委員の一人だったので応募時の原稿を読んでますが、一段とテンポがよくなってますねこれ。内容的には割と王道ですが、設定がうまくあとはなんといっても会話の応酬に尽きるでしょう。主人公のセルフツッコミがいやあ実に楽しい! おすすめです。

11/09/08 - の記事

僕と姉妹と幽霊の約束

タイトル:僕と姉妹と幽霊の約束(小説:このライトノベルがすごい!文庫)
作者  :?
絵師  :みよしの
デザイン:?
編集  :?

(文案整理中)

10/12/09 - の記事

伝説兄妹2! 小樽恋情編

タイトル:伝説兄妹2! 小樽恋情編(小説:このライトノベルがすごい!文庫)
作者  :おかもと(仮)
絵師  :YAZA
デザイン:?
編集  :?

自己中でもてない男・柏木と、彼が拾ったことがきっかけで妹として一緒に暮らす幼女デシ子が、世界を危機に陥れたり逆に救ったりする物語(やや意訳)。
2巻では、ちったあ成長したかのように見せかけて、やっぱ本質的には駄目人間のままの柏木が、女の子にもてようとしてあさっての方向に努力した結果、よけいな騒動を呼び込みます。
あいかわらずデシ子はかわいい。

10/09/15 - の記事

伝説兄妹!

タイトル:伝説兄妹!(小説:このライトノベルがすごい!文庫)
作者  :おかもと(仮)
絵師  :YAZA
デザイン:?
編集  :?

第1回このライトノベルがすごい!大賞<特別賞>受賞作。

才能もなく、真面目に働きたくもない、自分中心主義の大学生が、デシ子との出会いから人間として成長を遂げるそんな話。
自己中でデシ子を利用することしか頭になかった主人公が、わずかずつに変わっていく様子がじわじわ来ます。特にお金でアレは素晴らしかった!

10/09/13 - の記事

僕たちは監視されている

タイトル:僕たちは監視されている(小説:このライトノベルがすごい!文庫)
作者  :さとだかずと:里田和登
絵師  :?
デザイン:?
編集  :?

第1回このライトノベルがすごい!大賞<金賞>受賞作。

なんといっても設定が非常におもしろかったですね!

特定の人にはわかりやすく例えると、ニコニコ生放送を使って視聴者(患者)に常時自分のプライバシーを公開し、患者の秘密意識を満足させている少女たちの青春を描いた物語です。

ファンダ・メンダ・マウス

タイトル:ファンダ・メンダ・マウス(小説:このライトノベルがすごい!文庫)
作者  :おおまくろう:大間九郎
絵師  :やすだすずひと:ヤスダスズヒト
デザイン:?
編集  :?

第1回このライトノベルがすごい!大賞<栗山千明賞>受賞作。

この作品に関してはあとがきを先に読んでもらった方がいいかもしれません。立ち読みしてみて、あとがきで興味が出たら読んでみるのもありで。
いや、実はですね私もこれ選考時にこれ読みだした時、「なんつう読みにくい文体だ!」と思いました。読みにくいというかとっちらかっているというか。それでも、文章に慣れ、読み進めるうちに展開が面白いのなんの、あっという間に夢中になって一気に最後まで読みました。
その時点では、癖は強いけどすごくおもしろかったなーだったんです。

で、その後経歴を聞き、なんとこれがはじめて書いた小説だと知って呆然ですよ!
いやはや、どうにも参りました。むろんおすすめです。

10/09/09 - の記事

暴走少女と妄想少年

タイトル:暴走少女と妄想少年(小説:このライトノベルがすごい!文庫)
作者  :きのゆうき:木野裕喜
絵師  :コバシコ
デザイン:?
編集  :?

[第1回このライトノベルがすごい!大賞<優秀賞>受賞作。

かなりの妄想癖を持つ少年と、なにかあれば拳に訴えるちょっと不器用な少女の学園ラブコメ。
とにかく会話のテンポが圧倒的にいいですね。
ボケとツッコミ(&妄想)の連鎖。最近の定番となりつつあるノリの作品ですが、読んでて楽しいです。

10/09/07 - の記事

2010年9月 の新刊情報 このライトノベルがすごい!文庫

『このライトノベルがすごい!』大賞 受賞作特集

創刊。立場が立場だけに特別扱いで特集ページへのバナー貼ってます。
興味合ったらチェック! できればぜひ全部買って下さいね!

ランジーン×コード

タイトル:ランジーン×コード(小説:このライトノベルがすごい!文庫)
作者  :おおいずみたかし:大泉貴
絵師  :しばの番茶
デザイン:?
編集  :?

第1回このライトノベルがすごい!大賞<大賞>受賞作。