過去ログ
07/09/07 - の記事
2007年9月 の新刊情報 電撃文庫
投稿者: tonbo 投稿日時: 金曜, 2007/09/07 - 01:35いやー、嘘つきみーくんに続きが出るとは……。あ、扉の外の3巻来ました。
いぬかみっ!EX わん! 有沢まみず
悪魔のミカタ666 (3) スコルピオン・デスロック 〈上〉 うえお久光
扉の外 III 土橋真二郎
タロットの御主人様。 (2) 七飯宏隆
嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん2 善意の指針は悪意 入間人間
レジンキャストミルク8 藤原祐
世界平和は一家団欒のあとに (3) 父、帰る 橋本和也
2007年9月 の新刊情報 富士見ミステリー文庫
投稿者: tonbo 投稿日時: 金曜, 2007/09/07 - 01:32こ、今月は1冊だけ。寂しい……
僕たちのパラドクス2 ―Acacia1429― 厚木隼
07/09/06 - の記事
本日の名台詞
投稿者: tonbo 投稿日時: 木曜, 2007/09/06 - 06:12「この我が――人間相手に退がるだと……!
いや……ありえん! よもや貴様、人の姿を装った神の眷属か!?」
「――妹が触手――
それを正すためになら、神も悪魔も越えてみせます」
作者 :かんざかはじめ:神坂一
絵師 :岸和田ロビン
デザイン:?
編集 :?
キャラ :− (0 P)
▼本日の作品&台詞解説▼
ある日美弥が目を覚ますと、世界の有様がおかしなことになっていた!?
妹は5本尻尾のリスに、車にはタイヤの代わりに足が生え、誰一人それを疑問に思わない。
どうやらたくさんある平行世界と入り交じってしまったらしく、一人でその世界を直して回っている男を手伝って、美弥はあちこちの平行世界を奔走します。
いやーほんと、いろんな平行世界の様子が実に特徴的で笑えます。
グロリアスドーン3 少女は宵闇に彷徨う
投稿者: tonbo 投稿日時: 木曜, 2007/09/06 - 05:35作者 :しょうじたかし:庄司卓
絵師 :四季童子
デザイン:?
編集 :?
異星人にして、その本体はドリルがついた巨大な宇宙船であるbioクラフトと地球人のコンタクトものSF。
とりあえずドリル好きな方には喜ばしいシリーズです。
感情表現がわからず行動や会話がいちいちどこかずれているティセとのやりとりが妙に楽しいかも。
庄司作品では定番というか、例によって全く先は見えない作りなのでまだ3巻の段階でいうべきことではないかもしれませんが……
ちゃんと終わるのか? 心配なのはそこですね(苦笑)
3巻は孤高の?女子高生である桜子の話。
さて、すでに4巻が出ているのですがこれでやっと迎撃準備が整いました……
07/09/05 - の記事
本日の名台詞
投稿者: tonbo 投稿日時: 水曜, 2007/09/05 - 06:50「自分が嫌になるな。私がやったことは殺人の手助けだ。私が殺したのと変わらない」
「嫌なら」
「出てはいかないさ。ただ、この先もこういうことがあれば、いずれ私も染まっていくのかとそういう風に思ってな。喜々として力を振るうようになるのだろうか」
「ああ、無理。そりゃならねえよ」
「どうしてだ」
「出来上がった人間がそう簡単に変わるわけねえだろ。馬鹿じゃねえのか。お前は一生お前のままに決まってる」
作者 :うなばらいくと:海原育人
絵師 :カズアキ
デザイン:?
編集 :?
キャラ :リリィ&ココ (96 P)
▼本日の作品&台詞解説▼
このところドラゴンキラーありますの台詞を連発しています。
うちを日頃ご愛顧いただいている方にはもうおわかりのことと思いますが(笑)、ええ全くご想像のとおり。
ドラゴンキラー完全布教モードに突入しました!
もう尋常でない気に入りようです。ココとリリィの掛け合いとか、ドラゴンキラーの設定そのものとかツボに入りすぎ!
というわけで今日の台詞解説。
ココの指令で殺人が何よりも嫌いなリリィが結果的には相手を殺したように感じた事件の後の一幕。何のかんのと言ってますし、おそらく言った本人すらどこまで気がついているのかわかりませんがこういう部分があるからココは憎めないんでしょうね。まったく素直じゃないというか。
ドラゴンキラーいっぱいあります
投稿者: tonbo 投稿日時: 水曜, 2007/09/05 - 06:41作者 :うなばらいくと:海原育人
絵師 :カズアキ
デザイン:?
編集 :?
この世界でおよそ最強の存在である竜すらも越える存在・ドラゴンキラー。
そのドラゴンキラーによって、人生を狂わされ存在自体を恨んでいたはずが、どこでどう間違ったのかドラゴンキラーの一人・リリィを相棒……というよりは養う羽目になってしまった元軍人・ココの奮闘記。微妙に説明が違うような気もしますが、でもだいたいは合ってますええ。
やはりこのシリーズは非常におもしろいです。断然おすすめ。
07/09/04 - の記事
本日の名台詞
投稿者: tonbo 投稿日時: 火曜, 2007/09/04 - 06:53胸のどこが良いというのか。
口に出したとおり、あんなものは脂肪の塊だ。胸のでかい奴は肩が凝るとも言うし、動くときにぶるぶると揺れていかにも邪魔くさい。銃の取り回しにだって不安が出そうだし、接近戦ともなれば、重い上に邪魔なことこの上ない。
男に比べて体力の劣る女が、なおそれだけの重りをぶら下げているのだ。邪魔以外の何物でもないし、胸のでかい女を見る度に、男に生まれて良かったと心底思う。
やはり、女は尻だ。尻に限る。
胸と同じく脂肪の塊ではあるものの、断然色気が違う。狭いようでその実、雄大な広がりを見せる沃野とさえ言えるし、柔らかでいて張りのある肉は、手におさめればまさに至高。胸などよりよほど揉み甲斐がある。
胸は駄目だ。馬に乗って全力で駆けて、空中に手を差し出した程度の弾力だ。あんなものを幾ら揉んだところで少しも嬉しくない。が、尻は違う。あれこそ真理。あれこそ世界の全てだ。ラダーマンの言うところの胸の良さなど、ばっちり薬のきまってしまったジャンキーの妄言と同じ程度に価値が無い。
胸などまっ平らでいい、尻さえ丸ければ俺はそれで満足だ。
作者 :うなばらいくと:海原育人
絵師 :カズアキ
デザイン:?
編集 :?
キャラ :ココ (23 P)
▼本日の作品&台詞解説▼
台詞内容に反省はしていない。
でもごめんなさい。
DOORS 1 まぜこぜ修繕屋
投稿者: tonbo 投稿日時: 火曜, 2007/09/04 - 06:45作者 :かんざかはじめ:神坂一
絵師 :岸和田ロビン
デザイン:?
編集 :?
スレイヤーズ以来遠ざかっていた神坂さんですが、新作と聞いて久々手を出してみることに。
あーこれはいい! ちりばめられたギャグがけっこうツボでした。
他の様々な平行世界とごちゃまぜになって、常識がおかしくなってしまった世界を元に戻すために奔走するファンタジー。
いきなり、学校に通うすべての「妹」が5本尻尾のリスになり、車はタイヤではなく足が生えていたりしても誰も疑問を感じない。
そんな世界に、ただ一人疑問を感じることができた少女が、世界を直して回っている男と協力することに。
へんな世界の有様が実にいいです。触手とかに爆笑。
身代わり伯爵の結婚
投稿者: tonbo 投稿日時: 火曜, 2007/09/04 - 06:35作者 :せいけすえもり:清家未森
絵師 :ねぎしきょうこ
デザイン:?
編集 :?
絵師直営サイト:なし
特記事項なし
今月じゃなくて先月の新刊です(汗。
パン屋の看板娘のミレーユが、双子の兄の「陰謀」で、身代わり伯爵として右往左往する羽目になるコメディです。
なんというかどのキャラクターも非常に濃くてキャラクターが立ちまくり。
ミレーユは性格があまりにも素直すぎるので、絶対身代わりになっても即バレだろ!とか思うんですがおもしろいからokですええ(笑)。
詳細についてはあまりつっこみませんが、とりあえず胸でバレることがないというのはお約束。
そしてミレーユの焼くパンは殺人兵器。おそろしやおそろしや。
今回は女公爵の結婚話が持ち上がって、旦那候補として身代わりをする羽目に……。
07/09/03 - の記事
2007年8月の傑作ライトノベルピックアップ
投稿者: tonbo 投稿日時: 月曜, 2007/09/03 - 06:502007年8月発売のライトノベルの中から、個人的に特におもしろかったものをピックアップして紹介。(先月分はこちら)
8月も夏コミの準備&参加であまり本を読めず、傑作が漏れてたらごめんなさい(汗
単発&新作優先。特に人気シリーズについてはよほどすごい!と思ったとき以外は対象から除外します。
(でも今月はシリーズ物ですごい!と思ったものが多かったなあ……)
詳細な感想・名台詞については書影をクリックしてください。
明確な順位付はしていませんが、上の方のものをよりおすすめとしています。
本日の名台詞
投稿者: tonbo 投稿日時: 月曜, 2007/09/03 - 06:50「そうまでしてか」
「何だよ」
「いや、怪我を重ねてなお、お前は軍人であることを続けたのだと、そう思ってな」
「殺すしか能がなかったからな。殺して殺して殺されかけてだ。ま、そりゃ今も変わらねえし、結局は俺が屑って話だろうな。殺すしか能がねえなんざ、最低にも程がある」
作者 :うなばらいくと:海原育人
絵師 :カズアキ
デザイン:?
編集 :?
キャラ :リリィ&ココ (121 P)
▼本日の作品&台詞解説▼
作品詳細は書影をクリック~。
台詞解説。
なんだかんだ言っても人として最低限の部分はちゃんと持ってるのがココのいいところ。
07/09/02 - の記事
本日の名台詞
投稿者: tonbo 投稿日時: 日曜, 2007/09/02 - 22:42「あなたは、今までどれほどの人間を殺してきた?」
「三十までは数えた。それ以上は馬鹿らしくなって数えてない」
「私は今まで十七人だ。殺した人間の顔は今でも覚えている。今でも思い出すし、夢にも見る」
「つまんねえ話だ」
「あなたもそうではないのか? 戦役のことを思い出すと言っていた」
「そいつはちょっと理由が違う。殺すのも殺されるのも腐るほど見てきたんだ。今更そんなことに拘ってねえよ」
「では」
「拘ってんのは、俺の人生が俺の選んでいないところで勝手に変えられたってことだ。レクスか。一生忘れない名前だ。学もねえ教養も知識も金も力もねえ、そんな役立たずだがな、それでも手前で選んでたんだ。望んで軍隊に入って、殺して給料を貰ってた。それが、あの馬鹿のせいで滅茶苦茶だ。あんただったら許せるか? 俺はそれが許せなくってな。だから未だに拘ってんだが、相手はドラゴンキラーだ。泣き寝入りしかねえ。それで余計に色んなものが許せなくてな、それで今に至る、だ」
作者 :うなばらいくと:海原育人
絵師 :カズアキ
デザイン:?
編集 :?
キャラ :リリィ&ココ (84 P)
▼本日の作品&台詞解説▼
作品説明は書影クリックで。
やー、7月発売の作品だったんですが、チェック漏れで読むのが遅れました。かなりおもしろくて、もっと早く読めばよかったと反省中。
それでは台詞解説。
07/09/01 - の記事
07/08/31 - の記事
“文学少女”と慟哭の巡礼者
投稿者: tonbo 投稿日時: 金曜, 2007/08/31 - 06:20作者 :のむらみづき:野村美月
絵師 :竹岡美穂
デザイン:?
編集 :?
うっかり寝過ぎて更新時間がなくなってしまったので(汗)とりあえずの感想だけ。また後で書き直し。
今まで私の頭の中ではずっと「卓球場シリーズ」こそが野村美月最高傑作と信じて疑っていませんでした。
が、この巻を読んでついに「文学少女シリーズこそ野村美月最高傑作である」という評価に。いやあ読んでて鳥肌立ってきたですよ。
07/08/30 - の記事
本日の名台詞
投稿者: tonbo 投稿日時: 木曜, 2007/08/30 - 06:49「わたしはね、服従する人はいらないの。わたしはバントーレ図書館館長代行よ。神の代理人なのよ。服従してくれる人間はいくらでもいるのよ」
「何を言ってるのかわからない」
「わたしは反逆して欲しいの。抵抗して欲しいの。あなたはもう、抵抗しないの? 抵抗したくなるようにしてあげようか?
わたしは、あなたに殺されたいのよ、オリビア」
作者 :やまがたいしお:山形石雄
絵師 :前嶋重機
デザイン:?
編集 :?
キャラ :ハミュッツ・メセタ&オリビア・リットレット (100 P)
絵師直営サイト:なし
特記事項なし
▼本日の作品&台詞解説▼
司書シリーズの説明は省略。
台詞解説……戦闘強のハミュッツですが、やっぱりとことんやばい性格でした。
ただ、この人の恐ろしいところはこういうやばすぎる考えを理性で完璧にコントロールできるところかも。もはやラスボス状態です本当に。
鳥籠荘の今日も眠たい住人たち 3
投稿者: tonbo 投稿日時: 木曜, 2007/08/30 - 06:35作者 :かべいゆかこ:壁井ユカコ
絵師 :テクノサマタ
デザイン:?
編集 :?
<鳥籠荘>に住む、おかしな住人達の少しおかしな日常を綴る物語。
学生にしてヌードモデル、妄想癖の女、謎の管理人、いつでも着ぐるみな父親、ゴスロリ小学生などなどが出てきます。
なんというかこう……非常に説明がしにくいです。
軽いノリかと思うと、平気でどん底に突き落とすような鬱な部分も持っていたり。
ノリがやや独特ではありますが、「文章を楽しむ」という要素も大きいので(プロローグは別にして)本編を少し読んでみると作品の感覚が掴めるんじゃないかと思います。
壁井ユカコファンなら当然買い。
2007年9月 の新刊情報 HJ文庫
投稿者: tonbo 投稿日時: 木曜, 2007/08/30 - 04:18検索して作者の人のデータを拾って「うーん」と唸りながら結局買ってしまう自分。
正直特にクイーンズブレイドは買ってる場合じゃないと思いつつ(笑)
リベンジ×リベンジ 鯨晴久
迷界のアマリリス 和田賢一
鉄刃サザン2 ~帰ってきた男~ 大迫純一
クイーンズブレイド リターン・オブ・アマラ 沖田栄次
グロリアスドーン4 「ちゃぷちゃぷ?」 庄司卓
07/08/29 - の記事
本日の名台詞
投稿者: tonbo 投稿日時: 水曜, 2007/08/29 - 06:43「甘ったれんじゃないよ、少年!
親のいないのを切り札にすりゃ、こっちが言いなりになるとでも思ってんの? いないものはいないんだ。誰にもどうにもできないんだよ!」
「な……んなこと、言っていいのかよ」
「言えるわよ。ためになることだからよーく聞きなさい。自分の不幸が売り物になるのは子供のうちだけなんだ。あんたが大人になったら、自分で生きてくしかないんだ。親がいようがいまいが関係ないんだ。
これからあんたが考えなきゃいけないのは、何になるかってことなんだ。どんな仕事につくか。あこがれるだけじゃだめ。妥協するのも早い。望む仕事につくためには何が必要か、よーく考えて実現してくんだ。
仕事についたからって、まだゴールじゃない。ここは俺にまかせろって言えるだけの腕を磨くんだ。親なんてどうせ先に死ぬんだ。いい人生を送れるかどうかは、結局仕事で決まるんだよ」
作者 :のじりほうすけ:野尻抱介
絵師 :むっちりむうにい
デザイン:?
編集 :?
キャラ :森田ゆかり&邦夫 (68 P)
▼本日の作品&台詞解説▼
ロケットガールでSF分を補給するですよ~。
詳細は省略。
それでは台詞解説。
さすが宇宙飛行士をやってるだけあってゆかりの肝の据わり具合は半端じゃないですね。
ある意味殺し文句とも言える「孤児からの親を連れてこい要求」に対して、きっちり応えてみせてます。なんという漢らしさ……いやあ惚れました(笑)
ちなみにこの直後のやりとりも名シーンなんですが、長くなりすぎるので載せてません。
ロケットガール4 魔法使いとランデヴー
投稿者: tonbo 投稿日時: 水曜, 2007/08/29 - 06:30作者 :のじりほうすけ:野尻抱介
絵師 :むっちりむうにい
デザイン:?
編集 :?
「ロケットに乗せるなら小さい方がいい」「スキンタイト宇宙服で万事解決」
そういうコンセプトから生まれた、(元)女子高生が宇宙飛行士として活躍するSFです。
この作品の重要なところは荒唐無稽な設定ではなく、物語としてアレンジされてはいるけれど基本的には「実現出来る可能性が十分ある」というところ。
ロケット打ち上げをわくわくして見守るような人が未読なんてありえない!と言っておきます。
先頃、MITで実際にスキンタイト宇宙服が開発中とのニュースもあり、ますます荒唐無稽とも言えなくなってきましたよ?
最近ハードSFから遠ざかっていたこともあって、久々にSF分らしいSF分を補給した気分です。
くみちょ! 組長は小学4年生
投稿者: tonbo 投稿日時: 水曜, 2007/08/29 - 06:15作者 :しらかわあきら:白川晶
絵師 :きりがみやび
デザイン:?
編集 :?
親が借金作ってトンズラして、その息子は借金のカタにされそうになったもののオタク教養があったので延命。
かくして10歳にして組長をやっている少女・あゆみの相手をすることになったのです……。
緊迫感があるようなないようなシリアスな部分もあるようなないようなどこか独特なテンポでした。
ラブコメの部類にはいると思いますが全体を通してみるとなんとも形容しがたい感覚に。
たぶん状況に適応しすぎな幼馴染みが全ての元凶でしょう。
って、読み終わっても全く気がついてなかったんですが今にして思うとちょっと「ハヤテのごとく!」の構造に似てるのか。
それで既視感があったのかな。
えっと全体としては序盤2ページのノリが続くので、そこで読むかどうか判断するという感じですね。
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