過去ログ
06/08/01 - の記事
本日の名台詞
投稿者: tonbo 投稿日時: 火曜, 2006/08/01 - 05:32「はい、もやしラーメン大盛り、お待ちどうさま。ロリコン」
「……銀子」
「何よ?」
「それ、いつまで続くんだ?」
「あんたがめげるまで」
「おまえな、いい加減にしないと、俺も怒るってことを……」
「幼稚園のとき、一緒にお風呂に入ったあたしの胸を触りたがった紅真九郎くん。ちゃんと触らせてあげた慈悲深いあたしに、何か文句でも?」
「……ありません」
作者 :かたやまけんたろう:片山憲太郎
絵師 :山本ヤマト
デザイン:?
編集 :?
キャラ :村上銀子&紅真九郎 (24 P)
▼本日の作品&台詞解説▼
欝と言うかやりきれない部分も内包しつつも、7歳のヒロインと16歳の少年というある意味凶悪な組み合わせで送るボーイミーツガールな物語「紅」。
ラブでコメな部分も実にいい味を出してます。
その一例が台詞でとりあげた主人公の幼馴染、銀子さん。
ごく一部の方に重要な点として眼鏡っ娘です、眼鏡ッ娘。しかもツン成分が大量に含まれております。私は別段眼鏡属性はないんですが、山本ヤマトさんのイラストについなびきそうになりましたとさ。
06/07/31 - の記事
本日の名台詞
投稿者: tonbo 投稿日時: 月曜, 2006/07/31 - 06:34「どうして、放っておいてくれぬのですかっ!?」
「お姉ちゃんだからだっ!」
作者 :はやしともあき:林トモアキ
絵師 :2C=がろあ〜
デザイン:?
編集 :?
キャラ :名護屋河睡蓮&名護屋河鈴蘭 (223 P)
▼本日の作品&台詞解説▼
イチオシを続けている「お・り・が・み」シリーズ。
たぶん物語の傾向などを察するにとある魔術の禁書目録シリーズを好んで読んでいる人には、かなり高い確率でこのシリーズもヒットすると思います。ぜひ読んでください。全7巻!
いや、ほんとにおもしろいんですって!
それでは台詞解説。
世俗と離れて暮らしていたために、いろいろ独特な考え方を持つ睡蓮。様々な事が原因で軋轢が生まれ、姉と妹の仲もこれまでかと思われたのですが……鈴蘭の家族へのこだわりが感じられる一幕です
2006年8月 の新刊情報 HJ文庫
投稿者: tonbo 投稿日時: 月曜, 2006/07/31 - 06:178月1日発売。個人的な注目は、渡辺まさきさん。「夕なぎの街」シリーズを富士見ファンタジア文庫で書いていた作家さんです。あと、ファミ通でラグナロクオンラインのノベライズ(っていうのかしらあれも)&コイイヌを出していた貝花大介さんが進出してきてますね。
月の娘1 渡辺まさき
佐藤家の選択1 貝花大介
緋華Sparkling! 藤原征矢
青い花の伝説 八原ゆうき
あしたびより I 雨森麻杜
06/07/30 - の記事
マリア様がみてる―イラストコレクション
投稿者: tonbo 投稿日時: 日曜, 2006/07/30 - 13:40作者 :?
絵師 :ひびき玲音
デザイン:?
編集 :?
(文案整理中)
2006年8月 の新刊情報 コバルト文庫
投稿者: tonbo 投稿日時: 日曜, 2006/07/30 - 13:18私はあまりコバルトがチェックできてないので、ごく個人的なことを言うと「流血女神伝」と「聖獣王の花嫁」の新刊は買うです。それ以上は手が回りません(汗
マリア様がみてる イラストコレクション 今野緒雪、ひびき玲音
緑のアルダ 第二部~守龍編~ 龍の歌 榎木洋子
天を支える者 古戀唄5 前田珠子
疾走する恋情 あさぎり夕 あさぎり夕
少年舞妓・千代菊がゆく! 拾われた恋文の謎 奈波はるか
聖獣王の花嫁 剣を継ぐ姫 高遠砂夜
ライトノベル評論(?)VOL4を夏コミで頒布します。
投稿者: tonbo 投稿日時: 日曜, 2006/07/30 - 10:44一部私も寄稿してますが、榎本秋さんが中心となって編集を行ったライトノベル評論(?)VOL4を、まいじゃー推進委員会!のサークルスペースで委託という形で頒布します。また以前に制作したvol2&vol3についても同時に頒布します。
以下、詳細です。
●内容
今年二月に発行した『ライトノベル評論(?)VOL2』で掲載した、二〇〇五年のオススメ・ライトノベルリストの再掲載と、そこで紹介しきれなかった残り半分の作品の紹介を収録しました。これは今年四月発行のVOL3に掲載する予定だった内容ですが、諸般の都合により今回まで延期させていただきました。
06/07/29 - の記事
本日の名台詞
投稿者: tonbo 投稿日時: 土曜, 2006/07/29 - 06:06「泣くんじゃない、ナイティンゲイル」
「たとえ話の中に知人の死が語られていたとしても、語り部は漂泊の者。泣いてはいけない。彼らの死を悼み、涙を流したいのなら、その仮面を外せ」
作者 :たざきれい:多崎礼
絵師 :山本ヤマト
デザイン:?
編集 :?
キャラ :トーテンコフ (177 P)
▼本日の作品&台詞解説▼
第2回C★NOVELS大賞<大賞>受賞作。まさに大賞にふさわしい出来です。
詳細な説明は作品紹介の方で見て頂くとして、本文中のデザインと、挿絵の雰囲気もより一層作品の質を高めています。たいへんけっこうなお手前を頂戴いたしました。
それでは台詞解説。
ちょっと説明すると、発言者もその相手も語り部です。そして語り部はみな吟遊詩人のように、定住しない旅人。そして彼らが「語り部」として語る時は必ず仮面をつけることになっています
煌夜祭
投稿者: tonbo 投稿日時: 土曜, 2006/07/29 - 05:54作者 :たざきれい:多崎礼
絵師 :山本ヤマト
デザイン:?
編集 :?
ファンタジー好きなら断然買い。おすすめ。新人であることはこの際忘れてもらった方がいいと思います。
第2回C★NOVELS大賞<大賞>受賞作。
これ実はうかつなことをしゃべると、ネタバレに繋がりそうであまり語るに語れないのですが……
「煌夜祭」という、冬至の夜に語り部たちが集まり、夜通し自分の知っている物語を語り合って一夜を明かすという設定の中で、いろいろな物語が語られていきます。
やがてそれぞれの物語はより大きな別の物語に収束し……
ガーゴイルおるたなてぃぶ
投稿者: tonbo 投稿日時: 土曜, 2006/07/29 - 04:43作者 :たぐちせんねんどう:田口仙年堂
絵師 :日向悠二
デザイン:沼田里奈
編集 :森丘めぐみ
(文案整理中)
狂乱家族日記 六さつめ
投稿者: tonbo 投稿日時: 土曜, 2006/07/29 - 04:31作者 :あきら:日日日
絵師 :ぺけろくすけ:x6suke
デザイン:田村宏
編集 :笠原次郎
(文案整理中)
pulpIII
投稿者: tonbo 投稿日時: 土曜, 2006/07/29 - 04:15作者 :もりはしびんご:森橋ビンゴ
絵師 :隼優紀
デザイン:田村宏
編集 :河西恵子
(文案整理中)
06/07/28 - の記事
本日の名台詞
投稿者: tonbo 投稿日時: 金曜, 2006/07/28 - 06:14「家族を捨て、友を捨て、愚かな男に何を得ることもなく尽くし続け、あげくの果てに尽くした相手に裏切られ、何を為すこともなく敗れ死ぬ」
「だがそれを幸福と高らかに歌うなら」
「それは幸福なのでございましょう」
作者 :やまがたいしお:山形石雄
絵師 :前嶋重機
デザイン:?
編集 :?
キャラ :? (258 P)
絵師直営サイト:なし
特記事項なし
▼本日の作品&台詞解説▼
作品紹介は改めて(準備できませんでした……すまんです)
ただ、作品の根源となる謎が徐々に見えてきたようです。
では台詞解説。
本人すらも納得できないまま最後を迎えたとしても、誰か一人でもその人生を認めてあげたのならそこには救いがあるのかもしれない。そんなようなニュアンス……です。たぶん。
2006年7月 の新刊情報 C★NOVELS ファンタジア
投稿者: tonbo 投稿日時: 金曜, 2006/07/28 - 05:50普段C★NOVELSをきちんとチェックしてないので気がつくのが遅れてしまいましたが、第2回C★NOVELS大賞の受賞作品が出版されてます。私自身はこれから読むのですが、大賞作品はかなりいい出来らしいので楽しみ。特別賞はちょっと不明。
煌夜祭《[第2回C★NOVELS大賞<大賞>》 多崎礼
ヴィアヴォルフ [人狼] オルデンブルグ探偵事務所録《第2回C★NOVELS大賞<特別賞>》 九条菜月
クラッシュ・ブレイズ オンタロスの剣 茅田
2006年8月 の新刊情報 スニーカー文庫
投稿者: tonbo 投稿日時: 金曜, 2006/07/28 - 05:39私自身はまだ見てませんが、どうも今回の新人さんは総じてレベルが高いようなので、全部一気買いしてもよさそうな感じです。また紹介はいずれ。
リバーシブル 1.黒の兵士《第9回角川学園小説大賞<奨励賞>》 水月昂
骨王 I.アンダーテイカーズ《第9回角川学園小説大賞<優秀賞>》 野村佳
純情感情エイリアン (1) 地球防衛部と僕と桃先輩《第9回角川学園小説大賞<奨励賞>》 こばやしゆうき
薔薇のマリア Ver1 つぼみのコロナ 十文字青
2006年7月 の新刊情報 ファミ通文庫
投稿者: tonbo 投稿日時: 金曜, 2006/07/28 - 05:36ガーゴイルおるたなてぃぶ 田口仙年堂
まかでみ・らでぃかる4 妹なんですけど。 榊一郎
狂乱家族日記 六さつめ 日日日
S式コミュニケーション2 君の秘密を知っている 新木伸
Pulp III 森橋ビンゴ
ファイナルファンタジーXI ~アトルガンの娘たち1~ はせがわみやび
テイルズ オブ ジ アビス 緋色の旋律 (下) 矢島さら
06/07/27 - の記事
銀盤カレイドスコープ1 (完全限定生産)
投稿者: tonbo 投稿日時: 木曜, 2006/07/27 - 06:26作者 :かいばられい:海原零
絵師 :鈴平ひろ
デザイン:?
編集 :?
昨年末にはDVDが発売されるはずだったのに、あまりにもアレな出来だったせいかすったもんだのあげく、誰もが忘れた頃にDVD発売です(苦笑
ただでさえアレな出来なのに、いつまでも発売延期してるもんだからハルヒとかぶってしまいなんかもうどこの誰がDVD買うんだよという気が……。いや、買いましたけどね?記念で!
あと、原作は面白いんですよ原作は!
というわけで人柱気分で銀盤DVD限定版を購入。amazonで25%オフならまあいいか、と。
本日の名台詞
投稿者: tonbo 投稿日時: 木曜, 2006/07/27 - 06:10「一つ、見つけておくといい」
「一つ?」
「そうだ。一つでいいから、何か答えを見つけておくといい。それさえあれば、たいていのことは乗り越えられる」
作者 :かたやまけんたろう:片山憲太郎
絵師 :山本ヤマト
デザイン:?
編集 :?
キャラ :闇絵&紅真九郎 (94 P)
▼本日の作品&台詞解説▼
脇を飾る人物の中では「眼鏡のよく似合う」銀子さんがお気に入り、といきなり出だしがそれか。
7歳の少女がヒロインという、たぶんライトノベルにおけるヒロイン低年齢化の極みのような存在が出てきますが、この少女が実にこう……魂にくるわけです。あー決して炉……というわけでは!!
ボーイミーツガールとしても秀逸。
さて本日の台詞解説。
自分がこの先どう生きていくか、具体的にどういう方向に進めばいいかかなり悩んでいる真九郎
紅~ギロチン
投稿者: tonbo 投稿日時: 木曜, 2006/07/27 - 06:10作者 :かたやまけんたろう:片山憲太郎
絵師 :山本ヤマト
デザイン:?
編集 :?
まだか、まだなのかと待っただけのことはあります。やっぱりおもしろい。
それにしてもやっぱりマイナス方向に話が傾きますが、やはりそういう鬱屈した感情を描き出すのが実に上手いです。ほとんど1巻かけてうじうじぐだぐだ悩む真九郎。答えは出るのか?
紫が7歳で、真九郎が16歳……だったかな? いろいろやばいかもしれないカップルですが、お姫様と姫を守る騎士といった趣です。特にこの巻ではそのお姫様パワーがすごくよくわかると思います。ネタバレはよろしくないので書きませんが、真九郎はロリコン道一直線?(笑)
06/07/26 - の記事
本日の名台詞
投稿者: tonbo 投稿日時: 水曜, 2006/07/26 - 06:33「友達を裏切りたくないっ!」
作者 :のじまけんじ:野島けんじ
絵師 :武藤此人
デザイン:blue
編集 :?
キャラ :キュート (207 P)
▼本日の作品&台詞解説▼
朝方更新してるとどうしても気がつくと時間なくなって駆け足になりますね……夜更新に変えようかな。
ともあれ、魔力が使える一歩手前でとどまったままで、でも前向きな主人公の少年が、魔界からの短期留学生とお近づきになってなんとか自分の魔力増進への助けに……という計画を立てたことから始まるファンタジーな恋愛もの……というよりかはヒロインである魔界の少女の成長物語かな? いい話なのです。
んで台詞解説。
いろんな葛藤の末、魂から絞り出した台詞
かのこん (4)
投稿者: tonbo 投稿日時: 水曜, 2006/07/26 - 06:00作者 :にしのかつみ:西野かつみ
絵師 :狐印
デザイン:卯さ吉
編集 :?
おバカでエロエロ、一言で表すとそういう話です(笑
これに関しては、本文中から代表的なものを引用してみるのが手っ取り早いですね。
**********************
ちずるは両手を胸にもっていった。
その満ち足りた、いわばブルジョワジーな胸を下からすくいあげ、ゆよん、ゆやよんと揺らす。その大胆な揺れ具合に、胸がプロレタリアートな女生徒たちはかすかに顔をしかめた。まさに市民革命級の揺れかたであった。ぶるじょわぶるじょわ。
***********************
擬音がいちいち常軌を逸してるんですが(笑)、妙に合っているのが素敵。
きゅーきゅーキュート!
投稿者: tonbo 投稿日時: 水曜, 2006/07/26 - 06:00作者 :のじまけんじ:野島けんじ
絵師 :武藤此人
デザイン:blue
編集 :?
「鳥は鳥であるために」の野島けんじさん新作。
萌え系コメディかな?と思ったら、中盤戦あたりで大きく舵を切って意外な方向にシフト。
まずはなんといってもヒロインであるキュートの描写に尽きます。
あらゆる点でちきしょー、かわいい!
あまり強くない、むしろ弱さの方が多く、自分の駄目さについて苦悩するそのあたりの内面描写がきちんと書かれていて、その行動にも納得がいくのですね。こういう繊細な心情描写が持ち味なのでしょう。
06/07/25 - の記事
本日の名台詞
投稿者: tonbo 投稿日時: 火曜, 2006/07/25 - 06:32わたしは体育館のフロアではなく、ステージの方に用があった。
体育館の舞台を使って活動している部。それは演劇部だ。わたしが入部を希望するのはまさにその演劇部だった。
わたしは体育館の前から動けないでいた。たくさんの人間が横切るので、邪魔にならないように、廊下の隅に寄る。もう目の前に目的地があるじゃないか。数歩進めばゴールだ、。それなのに、足は動かない。
ここにきて勇気が揺らいでいる。
二年生のくせに今更入部なんておかしいと思われないかな。
演劇なんて少しも知らないくせに、突然入部したいと言ったら怪しまれないだろうか。そんな思考が頭の上をぐるぐると回り、私を困らせる。
目指す場所はすぐそこにある。ちょっと進んで、入部したい、と一言伝えればすむことだ。たったそれだけ。幼稚園児だってできる。たったそれだけ。自立二足歩行ロボットだってできる。たったそれだけ……。
大きく息を吸い、深くそれを吐き出す。
よし。わたしはできる子だ!
作者 :くまがいまさと:熊谷雅人
絵師 :えれっと
デザイン:?
編集 :?
キャラ :空口真帆 (18 P)
▼本日の作品&台詞解説▼
おすすめ作品なのですが、時間の都合により例によって画像クリックで作品紹介はみてください(汗
部活に入ろうとなけなしの勇気をふりしぼって行動する真帆。その雰囲気がよく出てます。
ネクラ少女は黒魔法で恋をする (2)
投稿者: tonbo 投稿日時: 火曜, 2006/07/25 - 06:30作者 :くまがいまさと:熊谷雅人
絵師 :えれっと
デザイン:?
編集 :?
黒魔法はそれなりにストーリーに関わってきますが、それでもあえて言いますがアクセントのようなものです。
基本は良質な青春ストーリー。堪能させて頂きました。
ハートフル黒魔法コメディという触れ込みになってますが、コメディよりもハートフルにより重点があります。
絵は萌え系ですが、ちょっと絵を差し替えたらそのまま少女小説でも通用するんじゃないと思います。
1巻は主人公の少女・空口真帆の超内弁慶毒舌っぷりが見どころの中心でしたが、この2巻では彼女の内面がそれなりに成長をみせ、その代わり毒舌は少し控えめに(笑)
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