名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。
 

過去ログ

07/11/29 - の記事

本日の名台詞

「う、うわああああああああああああああああああああああああああああっっ」
「きゃああああああああああああああああああああああああああああああっっ」
「失礼、声をかけるべきでしたが、かけてはならないような気もいたしましたので、つい見物してしまいました」
「かけろよっ! かけていいんだよっ!」
「いえ、ですが、ことが終わってからでも良いかなと思いまして」
「ことってなんだ!」
「ことってなんですか!」
「ふたり同時に突っ込みましたね」
「お前がこととか言うからだ!」
「ことって、羽染さん、ことってなんですか!?」
「交尾に決まっているではありませんか」
「いまなんて言った!?」
「いまなんて言いました!?」
「出来ればこのまま特等席にて、おふたりの夫婦漫才を鑑賞していたい気分ではありますが」
「誰が夫婦だ!」
「誰が夫婦ですか!」
「大声を出し続けていると危険です。そのままふたりで夜をお過ごしになるか、わたくしと共に調布新町に帰還するか、お選びください」


タイトル:レヴィアタンの恋人 2(小説:ガガガ文庫)
作者  :いぬむらころく:犬村小六
絵師  :赤星健次
デザイン:?
編集  :?
キャラ :タマ&久坂ユーキ&羽染静 (179 P)



 ▼本日の作品&台詞解説▼

戦闘シーンなどは容赦ないバイオレンスで血の嵐が降るのですが、でもいい青春ストーリーにもなってます。
ユーキかわいいよユーキ。

それでは台詞解説。
敵の追っ手を何とか振り切って隠れているうちにいい雰囲気になってしまい、ことに及ぶか?(笑)と思われたのですが、しっかり鑑賞されていました。
静さん、ここに来てやたら存在感発揮しまくりです。

イコノクラスト! 8

タイトル:イコノクラスト! 8(小説:MF文庫J)
作者  :さかきいちろう:榊一郎
絵師  :kyo
デザイン:?
編集  :?

榊一郎作品としては少々異色かも。
異世界に召喚されて、普通の少年が勇者となり奇蹟術で動くロボットのような機会で神の分身と戦う……と、こう書くとすごく普通っぽいですが……
最初にメインヒロインかと思われた従姉は早々に囚われて活躍の機会がなくなるわ、奇蹟術を行使して神の分身であるイコノクラストの動作を補佐する巫女達からは、(基本的にはお家のため)子種を欲しがるし、それに応えてしまうし、ロボット起動の巻き添えで住人を踏み潰すわ、洗脳は都合良く解けたりしないわと、わりとグロい部分があちこちにあります。
まあそこがいいとも言えるのですが。

……はて、気がつくと8巻の紹介になってない……ま、いいか(爆)

2007年11月 の新刊情報 ファミ通文庫

世界樹の迷宮のノベライズと聞いては、買わないわけにはいくまい。

狂乱家族日記 番外そのに 日日日
バトルフィールドは空騒ぎ!2 ~人形遣い~ 淺沼広太
オオカミは懐かない!?2 黒川実 原案:高崎とおる
世界樹の迷宮 ~去りゆくモノたちへの鎮魂歌~ 嬉野秋彦
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