出版社のリーフ/雄飛、業務停止
のべるのぶろぐの記事経由で知りましたが、4/6付の新文化 - 出版業界紙 - ニュースフラッシュ関連ページによると、出版社のリーフ/雄飛が4/5付で全社員に解雇通告を行い、破産整理の手続きに入った模様。
出版社のリーフは、ZIGZAGNOVELSを展開していたところです。
現状ライトノベルのレーベルは(きちんとした数字による市場分析ではなく、長年読者をやっている一個人の感覚ですが)既に飽和状態に突入しており、ここに小学館のガガガ文庫&ルルル文庫が創刊されるとなると、もはや「みんなで仲良く市場を分け合う」のは不可能だろうと考えています。このZIGZAGについては、ちらっと噂を耳にはしていたんですが、まさか会社本体が倒れるとは思いませんでした(汗
ともあれとうとう最初の戦死レーベルが出てしまいましたねえ……。
大陸書某の悲劇を思い出す(涙)
情報感謝致します。
早速書店に積んであった幾つかを保管料(笑)を支払って手元に。
レーベル全体的に荒い所が目立つものの個人的に何人か注目していた方が居ただけに残念です。
しかもそうした方々は多分他のレーベルだと色が合わないから、どこかで復活と言うのも難しいでしょうし…
やはり新書サイズは買いにくいんですかねぇ…
新書は厳しいかと……
これだけ文庫が多種多様に溢れている現状で、しかもライトノベルを支えているのは中高生だということを考えると新書サイズは厳しいと言わざるを得ません。
大学生や社会人層が買いたくなるような内容の新書でないと、生き残りは難しいんでしょうね。あまりレーベルそのものが一般には浸透していなかったようで、その辺の認知不足も響いたのかも。