名台詞を通してはじめる読書もある。ライトノベルを中心に、作品の長所を追いかけて紹介していくサイトです。

　

インシテミル

投稿者： tonbo 投稿日時：火曜, 2007/10/16 - 06:14

インシテミル

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タイトル：インシテミル（小説：文藝春秋）
作者　　：よねざわほのぶ：米澤穂信
絵師　　：？
デザイン：？
編集　　：？

作者直営サイト：汎夢殿
絵師直営サイト：なし
特記事項なし

やっと読めた……
クローズドサークルもの。
様々な理由から、あまりにも高すぎる時給のバイトにつられた参加者１２人。彼らの「仕事」とは、密閉された館の地下に閉じこめられた状態で７日間過ごすこと。ただしそれには異常な条件がついていた……。
ミステリ音痴の自分でも人間ドラマとして十分楽しめましたが、作品の構成上、過去のミステリネタが頻出するのでそれを知っているかどうかで物語への入れ込み具合が全然違ってくると思われます。ある程度ミステリをかじっている人はより楽しめる作りですね。
私程度のレベルだと、せいぜい数作品しかわからず。まあ人間ドラマとしてもラストの展開は結構気に入っているのでokokです。

作品一覧

『夏期限定トロピカルパフェ事件』
『春期限定いちごタルト事件』
『さよなら妖精 (文庫)』
『ボトルネック』
『遠まわりする雛』
『秋期限定栗きんとん事件上』
『春期限定いちごタルト事件後』
『秋期限定栗きんとん事件下』
『ふたりの距離の概算』

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『インシテミル』米澤穂信

from monumenta librorum on 日曜, 2007/12/16 - 21:05

高額の時給に釣られて、密室の殺人ゲームに参加することになった人たちの話。単なる殺人ゲームではなく、ミステリー的に構成はされている。色々と、有名なミステリー作品のネタが...

まいじゃー的イチオシ

ベン・トー　① [Blu-ray]

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『ベン・トー　① [Blu-ray]』

蒼穹のカルマ1

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『蒼穹のカルマ1』

巻を追う毎に暴走度合いをますカルマの変態ぶりに目を取られがちですが、実はどんな無茶ぶりからでもきっちりまとめてみせる構成のよさにも注目。シリーズ継続中。

彼女を言い負かすのはたぶん無理

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『彼女を言い負かすのはたぶん無理』

ディベートを題材にしたラブコメ。
どっちの要素もおもしろいです。

ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち

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『ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち』

古書店での本のやりとりを通して見える人間模様。

付喪堂骨董店―“不思議”取り扱います

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『付喪堂骨董店―“不思議”取り扱います』

アンティークショップの不思議な能力を持った骨董品にまつわる話。
注目は一見無表情系のヒロイン咲が実は内面かなり多感なくせに不器用で自爆傾向のあるところ。毎巻最後のエピソードは必見！

羽月莉音の帝国

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『羽月莉音の帝国』

革命するために本格的に資金を稼ぎまくります。
増やすための手段かかなりリアルですが、単位は景気よくうん百億とか……。どこまで行く？

雨の日のアイリス

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『雨の日のアイリス』

知性あるロボットの話。半ばわかっていてもやっぱり泣けます。

迷宮街クロニクル1 生還まで何マイル?

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『迷宮街クロニクル1 生還まで何マイル?』

全4巻。ウィザードリィのようなダンジョン探索を現代でやるとしたら……というコンセプトで書かれてますが、とにかく「死」の描写が際立ってます。どんなベテラン冒険者だろうと、死ぬときはいともあっさり死ぬので読んでてすごい緊張感が！

連射王（上）

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『連射王（上）』

まぎれもないシューティング小説、あえて言うとゲー根小説です。

アンチ・マジカル～魔法少女禁止法～

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『アンチ・マジカル～魔法少女禁止法～』

魔法少女まどか☆マギカにハマった人なら、たぶんツボります。

ELECOM EDH-004 ブックスタンド

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『ELECOM EDH-004 ブックスタンド』

まいじゃーでも名台詞引用に大活躍中。本のテキスト引用作業などをする際にかなり重宝します。